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My Bloody Valentine 「Sometimes」

俗ではあるけど、今年に入って点数の付く試験を受けることにしたから、
その勉強時間確保を優先して、ブログの更新が滞っています。
来月の終わり頃には、少なくとも昔のペースで更新したいなーと思っております。

最近はあらゆる面で不調もいいところ。
表面上は取り繕ってはいるけど、上司との関係は悪化する一方で、面倒臭い。
会社内の雰囲気も業績の絡みで凄く良くない。

自分自身の体調も今年の冬は、良くなったかと思えばまた悪化の繰り返し。
精神的にもキツい部分があるので、酒飲んでヤケになって悪酔い、そして体調悪化の繰り返し。

ちなみに最近、自分のスマホがコネクタ不良起こして、電池の充電が満足に出来なくなっていた。
だましだまし使っていた訳だけど、最終的に昨日、彼は全てのエネルギーを使い果たし、
全ての充電行為に対する返事も無く、息を引き取った。

自分の今の状況を凄く暗示していて、上手いこと起こるもんだと感心した。

あらゆることに手応えがない。
あれだけ自分の中に宿っていた様々な熱量が薄れていくのを感じる今日この頃。

まー、別に深刻に考えてはいなくて、暖かくなって、また4月から新しい何かが始まれば、
自然に上手くやっていけるようにはなると思うんだけど。
そのためには3月の試験は頑張ろうって訳です。


随分と前のことのように思えるけど、今月、My Bloody Valentineのライブに行ってきた。

決して自分はマイブラの熱烈なファンではない。
彼らがリアルタイムで活躍していたのは90年代前後であって、自分のリアルタイムからは外れている。
Stone Rosesは90年代中盤にも活動していたから、その流れで今まで聴いてきたけど、
マイブラの場合はそこで断絶しちゃってるから、少なくとも90年代に僕は彼らの音楽を聴くことはなかった。

社会人になって、これもきっかけは覚えていないけど、Rideを聴くようになって、
その流れでMy Bloody Valentineも聴くようになった。勿論名盤と誉れ高い『Loveless』を。

確かにそこで鳴らされているギターの音はとても美しく、かっこいいと思った。
リアルタイムで聴いていたら相当インパクトあったんだろうし、
歴史的名盤と形容されるのも、何となく分かった。

単純にかっこいいし、面白いアルバムだったので何回も繰り返し聴いて、
『Isn't Anything』も聴くようになって、それなりにマイブラの良さを堪能できるようになっていった。

ただ、そこには決して熱烈に彼らを渇望する、という感情は生まれなかった。
自分がリアルタイムで聴いていたStone Rosesに対するような感情は、決してそこには生まれなかった。
音楽の善し悪しではなくて、思い入れの深さと時間の問題。

2008年フジロックに彼らが出演することは当時大事件として報じられていたけど、
当然ながら自分は彼らのライブを凄く観たいとは思ったけど、
所謂本物のファンの方々ほどの渇望感は決してなくて、
自分にとってはあのバンドがどんなライブをやるんだろうという興味の方が大きかった。

ただ、あのときのライブはとんでもなかった。


トリ前に出演したKasabianのときからすっげーうるせーと思っていたけど、それ以上の大轟音。
レッドマーキーでFeederのライブを観てからグリーンステージに移った自分の感想は、まずそれだった。
そして思ったのが面白いくらいに、突っ立っている観客が多い。呆然としているというか。

でも自分もそんな観客の一人になった。
とにかく轟音を身体全体で受け止めながら、ただステージ上で繰り広げられる光景を、
呆然と突っ立って見つめる人間の一人となった。

実は新木場のライブもそうなんだけど、彼らのライブのことを、
少なくとも自分の能力では、言葉で決して伝えることが出来ない。

決してノレない、のではなくて、身体が動かない。
そんなイメージ。

ただ、ドラムとベースのリズム隊はCDより全然躍動していて、かなりかっこいいと思った。
明らかにライブの方がマイブラはノレる。ダンスっぽい16のビートの曲もある訳だし。
たぶん素直に没頭すれば、きっと身体を動かしながら聴くっていう楽しみ方も出来るんだろう。

そしてやっぱり凄いなーと思ったのが、ケヴィンとビリンダのギター。
アームをギュインギュインいわせながらのカッティング。
彼らの奏法については少しは知っていたけど、やっぱり本家本元のオーラを感じた。
そして歪みの音も自分が普段聴くようなものとは大きく異なる質感だと思った。

何より夜中の苗場というシチュエーションはマイブラのライブにあまりにもハマり過ぎていて、
美しい轟音が深遠な山々に吸い込まれていくというか、凄く神秘的なライブだった。

あのライブを観た人ならきっと誰もが語るであろう
「You Made Me Realize」でのノイズ洪水は本当に凄かった。ただ黙って突っ立っているしかない。
鼓膜を破壊しにきているんじゃないかと思うくらい、攻めの轟音だった。

あの音に何の意味があったのか、当時はよく分からなかったし、今でもよく分からない。
ただ、マイブラが残したインパクトは自分の中ではかなり大きく、
大きく胸の中に傷跡を残すことになった。

フジロックでのライブは「伝説」と形容されることも多いけど、確かに伝説だったんだろうなと思う。
とにかくインパクトは絶大だった。凄いライブだったと思った。


そんな体験があったから、今年のライブもまた観てみたいと思った。
広大な野外ステージではなく、小さなライブハウスだとどんな印象を受けるんだろうかと、楽しみにしていた。

結果としては、フジロックでの体験を追体験することが出来た。
ただ、それ以上でもそれ以下でもなかった。
実際ライブのセットリストはフジロックのときと殆ど同じだった訳だし。

でも、ライブハウスでの彼らのライブを観て、決してマイブラのライブの神秘性は、
フジロックというシチュエーションに依存していた訳ではなく、正にバンドが奏でる音と、
バンドそのものにより生まれていたものだということが、改めて証明されたように思えた。

さっきも書いたけど、マイブラのライブのことを言葉に現すのは難しい。
もう少し深く彼らの音楽を聴いていれば全然違うんだろうけど。

少なくとも、でもまた彼らのライブを観れて良かった。
そしてまた5月にTokyo Rocksで来日する彼らのライブを、また観たいと思っている自分がいる…。

いつかライブでやってくれなかった「Sometimes」を聴きたい。てかこの曲が一番好き。
ムシャクシャした気持ちになったとき、この曲聴くと、落ち着く。
美しいとしか言いようがない訳であります。


(セットリスト)2013/02/10 新木場Studio Coast
I Only Said
When You Sleep
New You
You Never should
Honey Power
Cigarette In You Bed
Come In Alone
Only Shallow
Thorn
Nothing Much To Lose
To Here Knows When
Slow
Soon
Feed Me With Your Kiss
You Made Me Realize


B000002LRJLoveless
My Bloody Valentine
Sire / London/Rhino 1991-11-05

by G-Tools



My Bloody Valentine 「Sometimes」

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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No title

http://www.youtube.com/watch?v=WXlrMQO3AFA

You Made Me Realise 他、youtube 映像あります。

Re: No title

「You Made Me Realise」、音質も相まって正にノイズとしか言いようがないです…。
プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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