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Cyndi Lauper 「Girls Just Want To Have Fun」

久しぶりの更新。
リハビリがてらの変な記事、いつもながら勘弁して下さい。


今年のサマソニ、個人的にかなりいい感じ。
メタリカ、ミューズにストーンローゼス。そしてシンディローパー。
自分を含め、上の年代の方々にはたまらないメンツが今のところ発表されているように思う。
これはソニマニ含めて全日行かないとって感じになるかもしれない。
http://www.summersonic.com/2013/

シンディローパーって、自分にとってはWe Are The World歌っている人って印象が強かった。
小学校の頃になぜかこの曲をクラスで歌うことになって、
そんでそん時のドキュメンタリービデオを何回も見たんだけど、この人のインパクトは強かった。
鳥みたいな髪の毛に甲高い声。

マイケルジャクソンは別格として、あの当時全く海外のミュージシャンって知らなかったけど。
シンディローパーとブルーススプリングスティーンは凄く印象的だったのを覚えている。
学校帰りにみんなで物真似しながら帰ったこともあったような。

とはいえ、自分の興味は段々とロックの方にシフトしていったから、
当然ながらシンディローパーのアルバムを買ったり、借りたりして聴くようなことはなかった。

そんな日々が続いて、時は流れて18の夏。

自分は大学に入って寮生活をしていたこともあり、日々誰かに囲まれて生活していた。
あの当時、そんな生活がたまらなく楽しくて、ある意味狂乱の生活を送っていた。
あの頃は一人でいたことの記憶がないくらい、誰かと常に一緒にいた気がする。

そんなあるとき、いつものように僕は先輩方とすすきのの街に出かけて、みんなで飲んでいた。
どんなメンツで飲みに行ったのかも、どんな店に行って、どんな話をしていたのかなんて全く覚えてないけど、
でもとにかく酒を飲んでいた。

いつの間にかメンバーは散り散りになり、各々が好きな組み合わせでまた街に消えていった。
自分も自然とある先輩に誘われ、サシで飲むことになった。恐らく2時とか3時くらい。

その時に自分はとある小さなバーに連れて行ってもらった。
そしてその時に先輩が言った一言が今でも印象に残っている。
「みんなと一緒にいるのは楽しいけど、男はあえて一人になる時も必要だ」

あの時のことを文章に書き起こすのは非常に難しくて、
自分以外の人に理解されることはないと思うけど、でもこの時の言葉は自分の人生を変えた。

文面に起こすとキザなこと言ってるように思うけど、
その人はあまり人に対して自身の深い淵の部分を見せるような人ではなかったから、
こういう発言があったのが意外だった。
少なくとも僕にとってその人はそういうタイプの人には見えなかった。

その先輩はすすきので一人で飲むときには、その小さなバーに行っていると言っていた。
自分が考え事をしなくてはいけないとき、何かを決意しなくてはいけないとき、
折に触れてそのバーに行って、思索にふけって、そしてきっかけを掴んで、帰ってくるんだと言っていた。

そして寮の人間を連れてくるのは恐らく初めてかも言っていた。
今思えば疑わしい点もあるけど、そんなことはでもどうでも良くて、
僕はそこに先輩からのメッセージを感じて、ふとハッとなったのを覚えている。

あまりにも自分は流され過ぎていた。
濁流の流れの中に乗ることも必要な能力であるが、その中で強い自分を確立していくということも必要。
自分はあまりにも自分の頭で、自分のことを振り返るための時間が無かったことに気付いた。

その時のバーには、シンディローパーの「Girls Just Want To Have Fun」が流れていた。
その時に先輩は言っていたけど、この店にはCDが少ないから、いつもこの曲がかかるんだと笑っていた。

改めて自分って分かりやすいなーって思うけど、そのことをきっかけとして、
一人で酒を飲みに行くことが増えた。大体大音量でロックをかけている店だった。
そういうところで知り合った人もいたし、ひたすらに飲みまくって一人で潰れることもあった。

強い自分に辿り着けたかは別として、でも自分のことについて考えるようになった。
一人で酒を飲みに行くと、否が応にも自分との会話を迫られる。
将来何やるんだってことまで全く結論は出なかったけど、でも自分が目指したい姿、あるべき姿といった、
そんな行動指針のようなものは今でも変わってない部分もあるから、それなりに有効だったんだと思う。

その先輩が卒業していなくなって、改めてそのバーに行ってみたけど、
やっぱりそのバーでは「Girls Just Want To Have Fun」がかかっていた。
その頃には僕は、シンディローパーの代表曲なら殆ど口ずさめるようになっていた。

当時、バリバリのメタラーだったはずなのに。


更に時が流れて2007年のサマーソニック。
この年のサマソニも面白かったんだけど、
マニックス、モーターヘッド、シンディローパーが被るという超絶的な状況に。
http://www.summersonic.com/07/lineup/timetable_12tokyo.html

結局自分は昔の思い出があったシンディローパーのライブを選んだ。
フェスって機会じゃないと、もうライブ観ることないかもしれないしって。

その時のライブはとにかく素晴らしかったという印象しかない。
だいぶシンディはオバちゃんになっていたけど、やっぱりボーカリストとしての能力、
そしてパフォーマーとしての能力は別格だった。

あのポップス全盛期の80年代に時代を作ったミュージシャンは凄い。
改めて古のミュージシャンの底力を見た。
彼女に思い入れなくライブを観た友人も、しきりにすげーすげーって言ってたし。

「True Colors」「Time After Time」のバラード二曲に感動したんだけど、
ラストにはやっぱり「Girls Just Want To Have Fun」が。

勿論ライブ自体素晴らしかったんだけど、この曲を聴きながら、
自分の昔の思い出が蘇ってきて、涙が出そうになった。あんなに楽しい曲なのに。

音楽には昔の記憶を蘇らせる効能がある。改めてそう思った。昔の思い出の写真のように。


今年もしシンディローパーを観たとしたら、自分はどんな想いを抱くんだろう。
あれから時が経ち、自分はもう33歳。よくもここまで生きてこれたもんだ。

ちなみにメタリカやミューズとシンディを被せるのだけはやめて下さいね。クリマンさん。


B000025RYDTwelve Deadly Cyns... and Then Some
Cyndi Lauper
Sony 2010-08-31

by G-Tools



Cyndi Lauper 「Girls Just Want To Have Fun」
80年代センス爆発って感じ。やっぱりいい曲だと思います。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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No title

こんにちは!

Cyndi Lauper懐かしいです。
Girls~とTrue Colorsとあの何とも言えないファッションが大好きでした。

サマソニ&ソニマニのラインナップも素晴らしいことになってきましたね。
Pet Shop Boysも懐かしすぎます!
私も、行かないと!な感じになっています。

うわぁ~。07のサマソニそのメンツで被ってたのですね!なんとも悩ましくて具合悪くなりそうです。
捕鯨さん観ていらしたのですねー。

自分は初めて聴いたのは小学生の頃にグーニーズなはずですけど。もちろん当時は特に意識する事もなく。
ちゃんと聴きだしたのはバイト先の先輩にハイスタ教わった頃です。シンディのmoney changes everythingをカヴァーしていて。この曲カッコいい~。そしてグーニーズの人だぁ聴いてみよって感じでした。
それから数年後、初めてシンディのライヴに行く事になったけど。当日夕方になって身近な人がトラブルに遭って。数曲だけ観て切り上げる事になったけど、正直ライヴの内容については覚えてないです(>_<)ただ座席が三列目で、目の前に笑顔のシンディがいたって事だけです。靴脱いだりはしゃいでだ笑顔のシンディ(T_T)

それから何度かチャンスはあったけどなんかライヴに行く事は見送っちゃってました。曲とかはフツーに聴いてたしシンディは大好きですけど。

でもそろそろライヴで観たい(>_<)ただフェスだから被りコワイですね。07の事を知って不安です(笑)

シンディには震災時に精神面でとても助けられました。自分が直接的な大きな被害を受けてないから言える事ですが。あの状況の日本に留まってくれるなんて。

なんか、長くなっちゃってすみません(o・・o)捕鯨さんの記事見て自分もアルコレ回想しちゃいましたー。

音楽ってホント当時の記憶を甦らせますよね。しかもライヴ中不意討ちでくるのがやっかいです。泣けちゃう時は(笑)





No title

自分もシンディ・ローパーと言えばwe are the worldです。
小学生だった時分、塾の先生が「あなたなら分かってくれると思う」とビデオテープを貸してくれたのがwe are the worldでした。
シンディの歌声は凄く印象的でした。
アルバムは1stしか持ってないんですが、そのパワフルさには凄く勇気をもらえます。

ちなみに記事中にある先輩と似た話ではないのですが、自分はtwitterで捕鯨さんが荒ぶっているのをみるとドキッとします(笑)

Re: No title

>ricaさん

おー、メタラーの方でシンディも好きな方いるんですね!
自分もTrue Colors好きです。前にライブ観たときも、この曲最高でした。
正直ファッション的には自分は好きでも嫌いでもないんですけど、
女性の方々が彼女に惹かれるのは、何となく分かるような気がします。

自分もPet Shop Boys観てみたいです。あとEarth, Wind & Fireも。
今年のサマソニいい感じですね。このままだと被り続出になりそうな予感です。
予定開けとかないと、ですね。

Re: タイトルなし

>AYAさん

2007年のサマソニも今振り返ると凄く楽しかったですねー。
タイムテーブル見返すとあのときのこと思い出します。
実はシンディ終わった後、急いでモーターヘッドのライブに向かっていました。
少ししか観れなかったけど、でも「Ace of Spades」は聴けたから良かったです。

おー「グーニーズはグッドイナフ」ですね。
自分の知り合いもこの曲がシンディの入り口だったって言ってました。
「Money Changes Everything」も、どこか哀愁漂うメロディが素晴らしい名曲だと思います。

単独のライブ行かれたのは羨ましいですけど、
途中で離脱されたということで、無念さが伝わります。。。

自分がライブ観たときに彼女は既に50を超えていたんですけど、
ライブパフォーマンスキレキレで、声もめっちゃ出てて、そんで凄く楽しそうで、
なんかとにかく凄いなーって感激してたのを思い出します。

自分もそうだったんで、今回の機会でライブ観れるといいですね!
相当な被りがない限りはシンディを自分は観たいと考えてます。
震災のときのシンディのエピソードに心打たれた部分もありますし。

決して自分は涙もろいタイプではないんですが、
思い入れあるミュージシャンのライブを観ると、決して泣きはしないんですけど、感極まるときがあります。
あーいう瞬間があるから、やっぱりライブっていいなーと思ってます。

Re: No title

>雨さん

世代は違っても「We are the World」からシンディを知った方もいらっしゃるんですね!
あの曲でのシンディはとにかく目立ってましたよね。凄く印象的でした。
彼女の歌声は本当に唯一無二だと思います。

ブログは自分の頭の中整理しながら書くので、理性的なことが多いんですけど、
ツイッターの場合は、非理性的なこともたまにツイートしてますよね。
正直あれでも相当自粛していて、お蔵入りさせたツイート数知れずなのですが。。。

どれも正直な自分の各側面なんで、あれでいいかなと思ってます。
逆にもっとドキっとさせてしまおうかなんて考えているくらいです(笑)
プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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