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Andrew W.K. 「Party Till You Puke」

僕は日本人のアーティストを含めて、
同じアーティストのライブを短期間で2回以上見た経験があまりない。
前の来日のときのGreen Dayと今年のArch Enemyくらい。

でもどちらのライブのときもセットリストがきっと変わって、
前の日に聴けなかった曲も聴けるだろうからって理由が大きかった。
もちろん好きだから2回観に行ってるんだけど。

だけどアンドリューのライブの場合は、なんか違う感じだった。
セットリストはきっと変わらないだろうけど、でもとにかく楽しかったから、
もう一回ライブを観たいと思った。当日券買って、ライブに行った。

という訳で恵比寿リキッドルーム、横浜ベイホール。
アンドリュー兄貴のライブ、2回も行って参りました。

ライブレポートはロキノンの方が書いた内容の通りです。
さすがにプロの人が書いただけあって、あの空間で繰り広げられたショーの内容を
臨場感を損なわずに書ききっていると思います。
http://ro69.jp/live/detail/68222

ぶっちゃけ自分が書けることなんて、とにかく楽しかった、というだけである。


『I Get Wet』が出たのが10年前だとしたら、そのとき自分は22歳。
このアルバムはメタル雑誌「BURRN」にも取り上げられていたし、
CD屋行ったらおすすめコーナーに並んでいたし、自分が手に取るまで時間はかからなかった。

一曲目の「It's Time To Party」そして「Party Hard」で一気に心は掴まれ、
あっという間にこのアルバムを聴き終えたのを思い出す。
とにかく勢い重視の正にパーティーロックなんだけど、必要以上に隙間の無く音が詰め込まれた、
音の上に音が重ねられた分厚いサウンドが、すごく個性的だと思った。

メロディアスだけどハードな音楽って、なんだかんだ当時もあったと思うけど、
ここまで作り込まれたアルバムって、聴いたことがなかった。
デヴィン・タウンゼントに近いかなーって思ったことはあったけど。

当時札幌に住んでいた自分は、東京に来日していた彼らのライブを見に行ける訳でもなく、
羨ましい思いでライブリポートを読んでいた気がする。

でも前に書いた通り、セカンドが出た後になんと来札が実現!
このライブがまたとんでもない内容で、とにかく衝撃だった。
僕はアンドリュー兄貴についていこうと思った。
http://hogeisendan.blog63.fc2.com/blog-entry-143.html

だけれどもサード以降の彼の活動に段々と興味が持てなくなってきて、
いつかのサマソニで見たライブも期待外れだったこともあって、
いつしか僕はアンドリューの音楽を聴く機会が圧倒的に減っていった。
もっと聴きたい音楽、聴かなくてはいけない音楽が、自分の目の前に溢れていた訳だし。

でも自分にとっての原点回帰じゃないけど、アンドリューの日本語カバーがきっかけで、
また彼の音楽に対する自分の想いが蘇った気がした…。
なんでこのカバーを知ったんだろうか、今でも覚えていないけど、でも重要なきっかけだった。
http://hogeisendan.blog63.fc2.com/blog-entry-287.html

2011年。本当はアンドリューはパンクスプリングで来日するはずだった。
デッドケネディーズ、ニューヨークドールズ、ペニーワイズも出る。
初めてのパンクスプリングに行く準備は出来ていた。

そんな中で、あの出来事が起き、パンクスプリングは中止になった。

でも、自分にとってのアンドリューのライブは中止ではなかった。延期だった。
次に来日したときは絶対行く。僕は心に決めていた。

アンドリューは約束通り、一年後に日本に戻ってきてくれた。
なんと約5年半ぶりの単独公演とのこと。雑誌に連載持つくらいの親日家なのに、かなり意外だった。
しかも衝撃のファースト『I Get Wet』完全再現を引っ提げての来日。
自分にとって抜群のタイミングだった。こんなに運命を感じるアーティストはいなかったかもしれない。

チケットを発売日当日に買ったけど、何と50番代。
売り切れを心配していた自分の読みが全く外れ、客が入らないことを心配した日々が続いた。
実際にチケットは全然売れていなかったみたいだけど。世間的にはやっぱり一発屋なのかな。

でも、恵比寿の会場には、熱いファンの方々が集っていた。
とにかくアンドリューを待ってたんだなーって感じる熱気。
サウンドチェックのときから、もう会場の空気は出来上がっていた。

そして「It's Time To Party」コールから始まった、熱狂と狂乱のパーティーの夜。
そこからはあのライブレポの通り。

懐かしくて泣くことなんて、一切無かった。
とにかくただ叫んで、歌って、騒いでいただけだった。
頭振って、拳上げて、隣の人とぶつかって、はしゃいでいただけだった。

体力は落ちているんだろうけど、昔と変わらない自分がいた。
激しく興奮できる音楽を求めていた、昔と変わらない自分がいた。

一夜だけでは足りないと思った。だから自分はもう一夜を求めた。
でもまだ足りない。何回でも行っていい。またすぐ来日しても絶対に見に行こうと思った。

10年前を回顧するべき『I Get Wet』完全再現ライブだったけど、
自分の中では完全に現在進行形の音楽だった。
年を取っても、自分の中に宿っている何かは、今でも死なずに残っている。
そんなことを認識させてくれたライブだった。

何回も言ってるけど、本当に楽しかった。めちゃめちゃ楽しかった。
色んな人達に感謝した二夜だった。


(セットリスト) 2012.05.23 恵比寿リキッドルーム

It's Time to Party
Party Hard
Girls Own Love
Ready to Die
Take It Off
I Love NYC
She Is Beautiful
Party til You Puke
Fun Night
Got to Do It
I Get Wet
Don't Stop Living in the Red

Victory Strikes Again
Long Live the Party
Never Let Down
Totally Stupid
You Will Remember Tonight
Head Bang
We Want Fun


B00005RY7XI Get Wet
Andrew W.K.
Island 2000-01-01

by G-Tools



Andrew W.K. 「Party Till You Puke」
あの伝説の車椅子ライブの動画見つけました!笑ってしまった。怪我してるときの方が激しい。
こんなライブ目撃したら、絶対についていこうって思うよ。ほんとに。
マジで吐くまでパーティーしてる。さすが兄貴だ。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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こんばんは(*^^*)
横浜ベイホール急遽行って来ました★色々ありまして…当日15時頃に参加決定でした。

ANDREWは2002のサマソニと車椅子公演を観ているのですが、その後自分が音楽生活隠居ぎみでしたのですっかり彼の音楽を聴く事も近況を知ることもなくて。
でも最近はライヴも結構行くようになったので今回の来日は行けないけど気にはなってまして。

行けて良かったです♪もぅずっと聴いてもいなかったしちょっとドキドキだったけど、ライヴが始まった瞬間すべてがふっ飛びますね(笑)ありきたりでもとにかく楽しくって♪変わらぬ彼の信念を見せつけられました。そして素敵な奥様ですねー★隠居の身にはいつの間に!!って奥様がステージに居る事にビックリでしたけど(笑)
素晴らしく格好いい奥様でした(≧∀≦)
最高のパーティに参加できたおかげで無性にお酒が飲みたくなって。1人で飲みデビューしちゃいましたもの…(//∇//)

捕鯨さんの記事を読んで自分も色々思い出してます★自分も自分にとっての原点回帰みたいな感じなので。
パンスプも実は去年行こうかと思ってたんですけど。勇気を出してチケット買おうとしてた頃にあの出来事でしたので。

改めて来日してくれた彼に感謝です。
そして捕鯨さんも素敵な記事をありがとうございます★

Re: タイトルなし

おー、ベイホール行かれてたんですか!
絶対行って正解でしたよね。ほんといいライブだったと思います。
車椅子公演も最高でしたけど、また違う良さがありました。

アンドリュー嫁は自分も衝撃でした。
あの衣装でヘドバン決めまくって、客を煽りまくってて、物凄いエネルギーに圧巻でした。
もうあの方なくして、次回以降のアンドリューのライブは満足出来ない気がします。

本当に来日してくれて感謝です。

あのライブ観ちゃうと無性に酒飲みたくなりますよね。僕も凄くよく分かります!
メタル、パンク系のライブは一人で行くこと多いんで、
自分はいつも一人路上飲みが定番ですが…。

一人路上飲み!!それもいいですね♪
今の季節なら自分もそれやってみます( ☆∀☆)
今月のGINGERは行けなそうだから…当分先かな。

アンドリュー婦人はエアロビの先生みたいでしたよね。煽りも上手だし生徒になった気分でした♪
圧倒されちゃうパワフルなお嫁さんって事でNashville Pussyのギタリスト、ライター婦人を思い出しました。Nashville Pussyもまた観れるといいなぁ。

Re: タイトルなし

女性の路上飲みはおすすめしませんよ(笑)
この時期の路上飲みは野外フェスみたいでいいですけどね。

自分、ジンジャー行こうか迷ってます。
申し訳ない言い方になるけど前座2バンドも無ければ、
確実に行こうかってなると思うんですけど。
でもワイルドハーツの曲は聴きたいですよね。

「Inglorious」と「Red Light-Green Light」聴きたいです。
ライブ時間短いと多分やらないでしょうけど。

自分、Nashville Pussy観たことないんですよね。
噂に聞くライター様のパフォーマンスを観てみたいです。
ファーストのジャケットは若かりし自分には衝撃でしたし。

いいライヴを観た後って、現実世界に戻りたくなくて(笑)浸っていたいですよね。

GINGERその二曲が確実なら自分も行きたいです♪あと…SKY BABIES…(笑)
その気持ちわかります。自分もちょっと迷っているうちにお休み取るの忘れてしまってたので。去年は沢山観れたし♪フジロックの装備も揃えなくちゃですし、諦めました(^_^;)


Nashville Pussyはあたしも当時、なんかドキドキしながらレジに持って行ったの覚えてます。色々セクシー過ぎますけど(笑)本質は問答無用のロケンローですね。03の初来日しか観れてないですけど。そろそろラウドパークに来たりしないかなぁ~♪

Re: タイトルなし

自分も「Sky Babies」聴きたいです!
つーかワイルドハーツの大作に外れなしですよね、ほんとに。
全然長さを感じさせない曲ばかりです。

ワイルドハーツって高校のとき以来ずっと聴いてなかったけど、
去年バンドで一曲コピーすることになって、そのときからまたCD揃えて聴き始めました。
いいタイミングだからジンジャー観に行きたいって気持ちあるんですけど、
まだ背中を押し切るほどじゃないんですよね。単独なら絶対行くのに…。

Nashville Pussyはラウパに是非ですね。
モーターヘッドばりの獰猛系ロケンローライブ観たいです。
プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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