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Arch Enemy 「Enemy Within」

自分の中で、リアルタイムで追いかけていたアーティストには思い入れがある。
Arch Enemyはそんなバンドの一つ。

割と息の長い流行りである、アルバム完全再現ライブ。
アチエネもとうとう『Wages Of Sin』の完全再現をやるらしい。
もう10年も経ったのか…、早いな。
http://www.creativeman.co.jp/artist/2012/04arch/


高校の頃に激しい音楽を追求していく中で出会ったのがCarcassだった。
しかし僕が聞き始めた頃にはマイケル・アモットは脱退していて、
彼が今どんな音楽をやっているんだろうということで出会ったのが、Arch Enemyだった。

アチエネを初めて聴いたのは、伊藤正則のパワーロックトゥデイで、
ちょうどCathedralとカップリングで来日して、ライブをやった頃だったと思う。
正則がライブの感想を色々と述べた後にかかった曲が「Fields of Desolation」だった。

この曲はとにかく変な曲だと思った。
ミドルテンポのリズムに、特長のあるデス声。唐突に切り込まれる哀愁のギターメロディ。
だけど妙に頭の中に残って、どうしても離れなくなって『Black Earth』を聴いた。

Carcassよりもよりメタル色を強くしたというか、
かなりドンシャリの音質が、当時の僕の志向にピタリと一致していた。

そして、巷で言われていたように、デスとメロディが完璧に融合したなんて感想はなくて、
メロディがかなりアンバランスに導入されている感じが、僕にとって新鮮だった。
いい意味での無理やり感というか。荒削りな感じが最高だった。

CDで聴く「Fields of Desolation」のアウトロのギターソロは、
本当に素晴らしいと思った。
あのギターソロ、何回も繰り返して聴いていた気がする。

アチエネは本当は単なるプロジェクトで終わる予定だったみたいだけど、
日本でのライブでの反響があまりにも高くてバンドの継続を決めたってのは有名な話。

そんな感じで彼らは『Stigmata』『Burning Bridges』を続けざまにリリース。
この二枚のアルバムはリアルタイムで聴いていた。

『Burning Bridges』は札幌の街中のCD屋まで発売日にチャリこいでアルバム買って、
帰ってきて食い入るように聴いていたのを思い出す。
今でも初回限定のパッケージが残っているし。

とにかく『Burning Bridges』の衝撃は凄かった。
これは名盤きたーっていう実感があった。
頭の「The Immortal」からインパクトありすぎ。ヨハンのボーカルが強烈過ぎるくらい強烈だった。
明らかに成長の跡が見えて、表現力も申し分ないし、何といってもブルータル度が一線を越えていた。

このアルバムはアチエネの代表曲ともいえる名曲が詰まった超名盤だと今でも思う。
とにかく激しい音楽を求めていた若き日の僕にとって、このアルバムにハマるのは必然だった。
頭4曲の流れなんて超絶もんだもの。

当然ながらアモット兄弟を初めとした楽器隊の、
ソングライティング、アレンジ、演奏は素晴らしかったんだけど、
このアルバムを名盤たらしめたのは、ヨハンのボーカルによるところが大きかったと思う。

このアルバムをきっかけに、彼らがもっと世界的に羽ばたいていくことを期待した。
どう考えてもスウェーデンと日本だけで終わるバンドになるなんて、勿体ないと思った。
彼らのポテンシャルは、明らかに彼らが今生きるフィールドには留まらないと思った。


そんな彼らに対する思いは、意外な形で裏切られることになる。

ボーカル、ヨハン・リーヴァの脱退。
しかもマイケルが首を切る形での脱退だという。
情報媒体ははっきりと覚えてないけど、多分BURRNだったと思う。

これはショックだった。あんないいボーカリストを何で切るんだって。

同時だったか、間があったかは覚えてないんだけど、
続いて飛び込んできたニュースが、Arch Enemyに女性ボーカルが加入、というものだった。

これもショックだった。えぇーって。

どう考えても音楽性を変えるとしか思えないメンバーチェンジ。
HammerFallに女性ボーカルを乗せたような正統派メタル路線を想像した。
なんかそれだと彼らの魅力って全然発揮できないような…って思っていた。

そしてBURRNに新ボーカリスト、アンジェラの写真が。
いや、綺麗やん。ルックスだけ見れば、確かに彼女が新メンバーに選ばれたのも分かる気がした。

とはいえ思い入れの深いバンドだけに、いよいよリリースされるニューアルバムは聴かんといかん。
そう思って一切の視聴なしに購入したのが『Wages of Sin』だった。

一曲目は「Enemy Within」。荘厳なキーボードの音に切り裂くようなギターリフ。
特に音質が変わったなーって思った。凄くクリアで切れ味の良いミックス。
イントロは完璧やん、こっからボーカル入ってどうなるか…って思っていたら。

なんか口あんぐりな感じだった。

何これ、想像していたのと全然違うじゃないか…って。

アンジェラのボーカルの衝撃は凄まじかった。
とても女が歌っているとは思えない。
今でこそそんなに珍しくなくなっている気がするけど、当時はほんとにこんな女ボーカルいなかった。

彼女が影響を受けたというジェフ・ウォーカーばりのデスヴォイス。
カッチリとしたリズム感は、ヨハンとはまた違う魅力があった。

このアルバムも楽曲の良さも相まって一発で僕の心を虜にした。
これは歴史に残る名盤だって。

実際アンジェラの加入、そして『Wages of Sin』のリリースをきっかけに、
彼らは世界的にブレイクするようになった。
ヨハンには申し訳ない言い方になるけど、アンジェラがバンドのステージを
数段高みに上げたことは間違いない事実だと思う。


『Wages of Sin』はバンドにとっても重要な作品であるだろうけど、
僕にとっても凄く思い入れの深い作品である。
あの衝撃がもう10年も前のことになるなんて信じられない。
それだけ俺も年取ったんだなー。

そんな昔の思い出を胸に、僕はライブに行きたいと思う。
当日予定空いてるのなんか分からないけど、絶対にチケットは取る。

きっと僕と同じような気持ちでチケット取る人って多いと思う。

この前のラウドパークでのライブも素晴らしかったけど、
やっぱり昔の曲をあんまりやってくれなかったのは物足りなかった。

ライブ一発目に「Enemy Within」なんて最高過ぎるでしょ。
もう今からライブ会場の状況が目に浮かんでくる。


B005M38GNSウェイジズ・オブ・シン
アーチ・エネミー
(株)トゥルーパー・エンタテインメント 2011-10-12

by G-Tools



Arch Enemy「Enemy Within」
アンジェラ、日本初来日時のライブ。このライブ動画も初めて見たときは衝撃だった。
ライブでもすげーじゃんって。イントロでいきなり走って登場ってインパクトありまくり。
beastfeastではアンジェラの喉の病気で見れなかったのが、ほんと残念だった…。



Arch Enemy「Enemy Within」
このライブもかっこいいです。アンジェラ、気合入りすぎだろ…。
ま、動画より実物の方が数倍インパクトあるけど。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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はじめまして。

捕鯨船団さん、こんばんは。確かにリアルタイムで追いかけていたアーティストには、思い入れがたっぷりあって、名前を見たり聞いたりすると、速攻で反応してしまいますよね。僕の世代だと、なんといってもLED ZEPPELIN。日本だと頭脳警察。もう40年ぐらい前のことです。

話は変わりますが、もしよろしければ相互リンクさせていただけませんか。ご検討の程、どうぞよろしく。また寄らせてもらいます。   H

Re: はじめまして。

こちらこそはじめまして。コメントありがとうございます。

ツェッペリンがリアルタイムとは、かなり羨ましいです。
やっぱり60年代後半~70年代って、当時生まれていない僕にとって、伝説の時代ですもんね。
1年前にフジロックでジョンポールジョーンズ観ましたけど、
全盛期はさぞかし相当凄かったんだろうなーって感じて観てました。

リンク貼らせて頂きました。
私の方もブログ訪問させて頂きますね。

よろしくお願いします。
プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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