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Chthonic 「Forty Nine Theurgy Chains」

記憶も少しずつ薄れ始めている感じだけど、Chthonicライブの感想。

僕が会場着いたのはPM6:50くらいで、客の入りは会場のキャパの7割くらいかなーってイメージ。
ビール飲んで余裕かましていても、余裕でステージ前のフロアに入れた。
やっぱり黒Tシャツが多い。Loud ParkのTシャツ多かった。あと、若い人が結構多いイメージだった。

そしてPM7:00きっかりに会場は暗転。ニューアルバムのイントロ「The Island」がSEとして流れる。
会場は、ソニックコール。なかなか観客、早くも熱い。メンバーが登場して、更に歓声。
当たり前だけど、ネットの画面通りのコスチュームのメンバーが、登場。待ってたぜ!


1曲目はニューアルバムでくるかなーって思ってたら、
いきなりの掴みは「Fortyーnine Theurgy Chains」!
ブラストビートに合わせて、壊れる人、多数。フロア後方では早くもモッシュピットが発生。

この曲、ギターリフは超絶的にかっこいいし、
サビのメロディはキャッチーだし、1曲目にぴったりかも。
フレディが自ら二胡を手にとってソロを弾く。
Chthonicの魅力を十二分に伝える最高の1曲目だった。

「Bloody Waves of Sorrow」を挟んで、ニューアルバムから「Oceanquake」。
この曲、モロにソイルワークって感じでそんなに好きな曲じゃなかったんだけど、
ライブではめちゃめちゃかっこ良かった。頭振りまくって気持ちよかった。

MCにてニューアルバムは買ったか、というMCに対してリアクションする観客、多数。
アマゾンでは在庫切れ起こしてたみたいだけど、セールス的にも評価的にもかなり好調なんだろうな。

そしてニューアルバムの頭から「Legacy of the seediq」「Takao」を投入。
アルバムが出てから1週間ほどであるにも関わらず、
これらの曲に対するリアクションの大きさったらなかった。

「Legacy of the seediq」のヘヴィなイントロから、一気にスラッシュビートで疾走するところなんて、
自分の身体の中でリミットが外れるような感覚を覚えたし、「Takao」の雄大さにも感激。
「Takao」はしばらく彼らとファンにとってのアンセムになりそうな曲。
さすがに台湾語のサビは歌えないけど、一緒に歌えたら気持ちいいんだろうなーって思った。

去年のラウドパークには来たか?、とのMC。
すんません僕行ってませんだけど、ここでもリアクションする観客、多数。

Chthonicの日本での評価が高まったのは、間違いなくLoud Parkへの出演があったからだと思う。
あーいうメタルのイベントは、色んなバンドを育てていくという観点で、
ずっと続いていってほしいなぁーって思った。

続いては恐らくファンの間で人気が高いであろう
「Mirror of Retribution」「Blooming Blades」「Quasi Putrefaction」が
続けざまにプレイされた。ここらあたりのモッシュの壮絶さったらなかった。

僕は「Blooming Blades」がめちゃめちゃ好きなので、燃えた。この曲もギターリフが最高。
「Quasi Putrefaction」聴きながら思ったけど、僕はブラックメタル色の強い、
疾走チューンよりも、メタルコアチックなギターリフをフューチャーしたミドルテンポの曲が、
今は好みなんだなーって思った。年取ったのかな。

頭振りながら音に身を委ねながら盛り上がっていたんだけど、
ライブが進むにつれて、冷静さも少しずつ取り戻してきて、
不満点も少しずつ感じ始める自分が現れ始めた。

まず、ベースの音が小さい。こういうヘヴィな音楽やるバンドにとって、ベースは肝である。
低音が弱いと、どうしても軽く聴こえるし、サウンドに締まりがなくなる。
後半はベースの音量が改善されてきたけど、そこは残念。

また、キーボードの音が小さい。ピッキングやアタックの強弱がモロにサウンドの強弱にリンクする
ギターやベースに対して、キーボードはどうしても埋もれがちになる。
Chthonicの音楽にとって、キーボードは非常に重要なパートだと思っていたので、
その点についても残念だった。やっぱりギターとドラムに埋もれてしまっていたなぁ…。

あとはダニのドラム。バスドラのスピードと音数については申し分ないんだけど、
「ノリ」という観点では微妙だった。あれだけ叩いているから仕方ない部分もあるけど、
どうしても微妙なリズムのずれってのが、バンドのノリを削いでしまっているのを感じた。
ま、あういうスタイルのドラマーでノリを生み出せる人なんて、一握りしかいないと思うけど。

一方で想像以上に凄いと思ったのは、まずジェシーのギター。彼は上手い。
CD聴いても難易度高いと思っていたリフを、しっかりと切れ味鋭く弾ききっていた。

そして圧巻はフレディの存在感。彼にはフロントマンとしてのオーラがあった。
ボーカルとしての声量にも文句はないし、客の煽りもかっこいい。
何気に色々な歌唱法を使い分けてテクニカルな側面もあり、いいボーカルだと思った。
最後上半身裸になってたけど、いい身体してた。Chthonicを引っ張るのは、やっぱり彼だと確認。

「Kaoru」の前にフレディがMC。
この曲は特攻隊について歌った曲。日本人に特攻隊があったように、台湾人にも特攻隊があった。
この曲は台湾、そして日本について歌った曲だ、と言っていた。

彼のMCに対して、あれだけ騒いでいた観客も、シリアスなモードで聴き入っている。
彼らのニューアルバム『Takasago Army』のテーマを理解しているからこそ、
僕ら日本人の観客は、彼らのメッセージをしっかりと受け止めようとする雰囲気が漂っていた。

僕はそんな会場の雰囲気が、すごく素敵だと思った。
過去の歴史は恣意的にではなく、正面から向き合って、未来に対して進んでいかなければならない。

そんな雰囲気の中でスタートした「Kaoru」は、この日のライブのハイライトだったと思う。
この頃には音のバランスもかなり改善されて、
目まぐるしく展開するこの曲の世界観をしっかりと表現していたと思う。

フレディのボーカルが壮絶だった。バンドのみんなも、ほんとかっこ良かった。

本編ラストは「Bloody Gaya Fulfilled」「Rise of the Shadows」。
フレディがMCでこれらの曲はきっとみんなも好きな曲だって紹介して始まったけど、
その言葉通りに会場は大盛り上がり。

「Bloody Gaya Fulfilled」では、
この日一番なんじゃないかってくらいの巨大なピットが形成されていた。
最高の盛り上がりを迎えて、ライブの本編は終了。

そして当たり前のように拍手とソニックコール。
あまり間を置くことなくメンバーが登場して、「Indigenous Laceration」がスタート。
やっぱり昔からのファンにとっては『Seediq Bale』が人気なのかなーって感じる大盛り上がり。

アンコールのラストは「Broken Jade」。

イントロのギターリフは今でも頭に残っている。これもほんと素晴らしい演奏だった。
この曲もしばらく彼らにとってのアンセムになるんだろうな。
何となくこの曲でほんとの最後って雰囲気を出していたから、
思い残すことなくヘッドバンキングしまくって、気持ちよく騒いだ。

ほんとニューアルバムの曲も、昔の曲と変わらないくらいに盛り上がってた。
アルバムが出て間もなくのライブだったから、ニューアルバムの曲盛り上がるか心配だったけど、
全くの杞憂だった。

バンドの演奏は、とにかく熱かった。

最後にメンバーが全員で登場して、観客に挨拶して、ライブは終了した。
正味1時間半のライブだったけど、全然物足りなさはなかった。
素晴らしいライブだったと思う。


今回のライブ、決して完璧という訳ではなかった。
特にライブでの音作りと演奏力の向上という点については、彼らの課題であると思う。

ただし、ライブの見せ方という観点においては、既に彼らは大物と呼べるような雰囲気を漂わせているし、
あとは大舞台で場数を踏んでいけば、文句なしでアジアを代表するような
世界的なミュージシャンの仲間に入っていけるようなポテンシャルを持ったバンドであることを、
僕は今回のライブを観て、確信した。

Arch EnemyやChildren of Bodomみたいに日本で絶大な人気を持つメタルバンドがいるけど、
Chthonicにはまず日本でそこまでの人気が得られるように頑張ってほしいと思う。
そしてMCの通りにまた来年も来日して、もっとビッグなバンドになっていってもらいたい。

僕はずっとChthonicを追いかけたい。
ライブが終わって、僕が一番に思ったのは、これだった。

バンドのみんな、観客のみんな、ありがとう。


(セットリスト)2011.7.11 渋谷クアトロ
The Island
Fortyーnine Theurgy Chains
Bloody Waves of Sorrow
Oceanquake
Legacy of the seediq
Takao
Spell of Setting:Mirror of Retribution
Blooming Blades
Quasi Putrefaction
Mahakala
Kaoru
Bloody Gaya Fulfilled
Rise of the Shadows

Indigenous Laceration
Broken Jade


B002HWUUBIMirror of Retribution
Chthonic
Fontana Universal 2009-10-26

by G-Tools



Chthonic 「Forty Nine Theurgy Chains」
彼らにはあまり良いライブ動画がないので…。



あと、こんな動画があったので…。

今年のDownload Festivalに出演したのが、台湾のTVニュースになってます!
やっぱ母国では人気あるんですね。


去年のLoud Park出演もニュースに。レポーターのメロイックサインが素敵。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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