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Sum 41 「Still Waiting」

今月は何気にいいペースで記事が書けているので、久しぶりに二ケタ更新できるかも。
仕事で追い込まれているので、逆にパソコンに向かう時間が増えたという矛盾。
こんなこと言って、一週間以上更新しないかもしれないけど…。


この前、会社の若い奴(23歳)と帰り道一緒になったので、
最近どんな音楽を聴いているのかという話になった。

「最近実はSUM41をよく聴いてるわー。」
「まじっすか。高校の頃よく聴いてましたけど…、でも最近は全然です。」

どうもサムは最近の子達にとっては、卒業の対象らしい。
サムを経由して、たぶん色んな音楽に進んでいくんだろうと思う。

僕の高校時代ってGreen Dayを初めとして、ポップパンクってそんな対象だった気がする。
もちろんずっとグリーンデイ追いかけ続けている奴はいたけど、
メロコアだったり、ハードコアだったり、ミクスチャーだったり、オルタナ系ギターロックだったり、
グリーンデイを経由して、色々と音楽の指向を掘り下げていく人間が多かった。

洋楽の入口として、なんだかんだ分かりやすくてかっこいいパンクロックって、
その当時はすごくいいと思っていても、いつの間にかそれぞれの人間にとって、
決して一番ではなくなる。

そんなバンドって、どの世代でもきっといるんじゃないのかな。

グリーンデイの場合は『American Idiot』があって、
もっと広い世界にアピールするようなバンドに化けたわけだけど。
僕もこのアルバムがなければ、また昔のアルバムに遡ってグリーンデイ聴きまくることはなかったと思う。

サムの場合はどうなるんだろう。


そんな前置きはさておき、僕は今やっているバンドのメンバーから、
SUM41の曲をやりたいと持ちかけられたので、ぶっちゃけ嫌だったんだけど、
今まで聴いたことないし、食わず嫌いは良くないと思って、
Amazonで1円という素晴らしい値段の付いていた『Does This Look Infected?』を購入してみた。

これが意外や意外に、大ハマリなのであった…。
ここまで一発で掴まれたアルバムは久しぶりかも。


1曲目の「The Hell Song」から、いきなりの超名曲。
イントロのギターリフなんて、初心者でも弾ける単純なフレーズなんだけど、とにかく素晴らしい。
これはほんとセンスの為せる業だと思う。なかなか出来んよ、これ。

Aメロも、サビも歌メロとコーラスのメロディはとにかく最高だし、
ギターソロ含めて間奏部分は曲を壊すことなく、軽いフック作っているし、
ドラマチックに盛り上げて、ツインボーカルのフレーズに入るところなんて最高。

3分間のパンクソングとして、完璧な曲だと思う。

2曲目の「Over My Head」もまた名曲。

この曲もただコードかき鳴らすだけじゃなくて、
単音のミュート効かせたギターのバッキングが光っている。
サビのメロディの素晴らしさは、この曲もため息が出るくらい。
この疾走感がたまらない…。

3曲目の「My Direction」はちょっと雰囲気変わって、
キャッチーなミドルテンポのフレーズから入るんだけど、いきなり疾走リズムにチェンジ。
前2曲ほどではないけど、やっぱりメロディが素晴らしいし、この曲もいい曲。

そんでダメ押しとも言えるのが「Still Waiting」。
これは文句なしでかっこいい。アルバムで一番好きな曲。一発で心を掴まれた。
「The Hell Song」と並んで超名曲だと思います。

Aメロのメタリックなギターバッキングと、シャウト気味のボーカルが、
ミクスチャーを通過したパンクロックという感じで、すごくかっこいい。
そのパートと対比するように、マイナーのコード進行のサビがとにかくメロディアスで、
哀愁すら漂わせながら、ドラマチックに聞かせる。

メタルコアチックにギターのメロディに合わせてヘヴィに進行する展開も、
やり過ぎにならないような程良いバランスでこれも素晴らしい。
中間部のツーバス使ったフレーズにはちょっとびっくりした。

ここまでやりすぎ感なく、メタル要素を取り入れられるバンドって今まで聴いたことなかった。
どうしてもメタルな要素を入れると、メタルっぽく聴こえる。当たり前だけど。
でもサムの場合は不思議とそう聴こえない。センスの為せる業なんだろうな。

とにかく素晴らしい曲。

続いての「A.N.I.C.」もこれまたかっこいい。
30秒足らずで終わる2ビートのハードコアソング。
なんか『Diabolus in Musica』の頃のSlayerを感じたり。褒めすぎかなー、でもかっこいい。

ここまでの流れはとにかく完璧で、このままのレベルの曲が続けば文句なしの神盤認定なんだけど、
残念ながらこっからは、ちょっと前半よりは弱いかなーって曲が続く。
後半の曲は、印象に残るメロディがあんまりなかった。

でも「Thanks for Nothing」は名曲だと思う。
まんまミクスチャーの形式に乗っかった曲なんだけど、やっぱりメロディが素晴らしい。
このバンド、歌メロはもちろんなんだけど、
ギターもメロディ楽器として素晴らしい役割を果たしていると思う。

中間部のツーバス使ったフレーズも上手くメロディアスな曲の中に上手く溶け込んでいるし、
ほんと上手くメタル要素をかっこよく昇華しているバンドだと思う。
この曲も最高。

ま、後半が弱いといっても普通にいい曲として聴けるレベルだと思うし、
僕の中でこのアルバムは、一回通しで聴いただけなのに、名盤認定された訳です。

ちなみに日本盤のボーナストラック「WWVII Parts 1 & 2」が、また素晴らしい。
これはモロにメタルしていて、笑った。というより、まんまIron Maidenじゃねーかって。
「The Evil That Men Do」に構成やらコードやらメロディが似ている。

イントロの荘厳な雰囲気といい、コテコテのメイデン節リズムといい、
ブルースばりのシャウトといい、ここまでやっていいのかって感じです。

そういや、この曲だけ、なんかボーカルが違う。ドラマーが歌ってるみたい。
ふざけてるって人がいるかもしれないけど、僕はかなり彼らの愛情が感じられたのでアリです。
メンバーはかなりのメイデン好きだったみたいだし。


このアルバムが世界中で売れまくったのも良く分かる。
分かりやすくて、かっこいい。

『All Killer No Filler』も聴いたけど、全然こっちの方がいい。
自らの持ち味を突き詰めてオリジナルな音楽を創造した、
大きくスケールアップを果たしたアルバムだと思う。

最近は専らこのアルバムを聴きながら通勤しています。テンション上がるもん。

ちなみにこの後に更にメタル度をアップさせたというアルバム『Chuck』は未聴。
もうすぐ届くはずだけど、どんなアルバムなのかすごく楽しみである。


サムの件で、改めて思ったこと。
食わず嫌いは良くない。

先入観無く、色んな音楽に触れていかないと勿体無いなーと。
SUM41は単なる子供向けのバンドだという先入観で聴かずにいたら勿体ないと思う。
メタル好きこそ気に入るんじゃないかと思う。

そんな僕は調子に乗って、Good Charlotteの『The Young and the Hopeless』を購入。
このアルバムは大学の頃、友人がCDに焼いてまで薦めてくれたアルバムだったんだけど、
すごく苦手で、どっかにいってしまったアルバムだった。

よーし、今度はいけるかもなーって思って聴いてみたけど、やっぱり苦手なままだった…。
頑張ってもう少し聴きこんでみようと思うけど、
一方で一度刷り込まれた先入観は、なかなか抜けないってのも事実なのかもしれない。


B00008G87VDoes This Look Infected
Sum 41
Island 2002-11-26

by G-Tools



Sum 41 「Still Waiting」
ぶっちゃけイマイチなPVなんだけど、本人達は楽しかっただろーなー。



Sum 41 「Still Waiting」
ライブも映像だけだと正直、イマイチかな…、もう少し重みがほしい。
でも行ったらきっと楽しいんだろうな。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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非公開コメント

No title

うーすごく分かる!w

やり過ぎない、いいとこどりのメタルに
キャッチーなメロディ。。

「最近流行りの売れっ子パンク」みたいな顔して
実は絶妙なセンスがあるんですよね。

「ミクスチャーを通過したパンクロック」っていうのも
的を射てる気がします~。

去年のサマソニでひさーしぶりに曲きいたけど
普通にかっこよかったです。
ただメタル担当だったリードGr.の子が脱退したみたいなんで、
以降の音がどうなっているかはやや心配。

あ、でも、そういえばサマソニでメタリカのカバーしてたなw
やっぱり変わらないのかもしれないですねw

Re: No title

分かってもらえますかー。
文章から滲み出る感情を、何となくでも分かっていただけてるとしたら嬉しいです!

>「最近流行りの売れっ子パンク」みたいな顔して
>実は絶妙なセンスがあるんですよね。
そうそう、そうなんですよ。
彼らって、いかにも中高生向けバンドって感じの雰囲気だけど、
きっちりと音楽的にオリジナリティのあることやっていて、
正にセンスの為せる業だなーって思います。

去年聴いてたら僕もたぶんサマソニ行って観てましたね。羨ましいです。
何気に今回の来日、若いの誘って行ってみたいなーなんて思ってます。

サムを薦めてくれたバンドのメンバーも
ギターが脱退してからはイマイチって評価なんですけど、
今まで食わず嫌いだったので、先入観なく聴き進んでいこうと思います。

ちなみに『Chuck』もハマりました…。次が鬼門ですね。
プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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