スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Radiohead 「Videotape」

フジロックから朝方帰ってきて、ちょっと寝て出社。
明日は朝七時の飛行機に乗って出張。うーん、身体もつのかな。

でもそれだけ身を削っても、フジロックには僕を惹きつける何かがある。
3日間を満喫できるのであれば、その前後にいくら辛い思いをしようが、別にいいやという気持ちになる。

本当は各アーティストのライブの感想を深く書いていきたいんだけど、
じっくりレビュー的な記事を書く余裕もないので、まずは広く浅く、僕が目撃したものを書く。


○7/29(金)
・SUPER JUNKY MONKEY
ゆるーい雰囲気で流れたライブだったけど、鬼気迫る終盤の演奏はかっこ良かった。
彼女らの楽曲はあの当時からしたら、相当に異質な音楽だったと思う。
叶わないことだけど、やっぱりフルメンバーで観てみたかった。

・橋本・F・高橋
チャットモンチーの変名バンド。チャットの曲をアンプラグド風にアレンジして演奏していた。
当日ネットの書き込みがあって、偶然近くにいたので運良く観れた。
チャットモンチーってライブ観たことなかったけど、歌声にやっぱり力あるなって思った。
個人的にはバンド形態より、こっちの雰囲気の方が好みかも。観れて良かった。

・TAYLOR HAWKINS&THE COATTAIL RIDERS
Foo Fightersのドラマー、テイラー・ホーキンスのバンド。やっぱあの人のドラムは尋常じゃないです。
上背はあるけど、意外に線は細い印象を受けたんだけど、とにかくドラムの音が強烈。
ドラム拾ってるマイクやらタムやらが振動でブレまくってる。ドラムをシバいてるみたいだった。
飛び入りでデイブ・グロールもドラム叩いてくれて、大満足のライブだった。
あんな近くで化け物ドラマー二人を観れたのは、本当に良かった。

・THEM CROOKED VULTURES
かっこ良すぎ。特にジョン・ポール・ジョーンズの佇まいがスター然としていてかっこ良かった。
曲の間に挟まれたセッション的な展開では、4人の技量がぶつかり合って、素晴らしい化学反応を起こしていた。
あーいうストレートなロックやらせたら、このバンドの右に出るバンドはないだろうな。いいもん観た。

・MUSE
個人的には初日のベストアクト。今年の武道館ライブはちょっとがっかりしたクチだったんだけど、
今回のライブは最高だった。演奏の勢いは2006年の方が上だったと思うんだけど、
あのトータルの演出はもう完全にスタジアムバンドのそれだった。スケール感が半端ない。
本編最後の「Stockholm Syndrome」からアンコールの「Plug In Baby」「Knights of Cydonia」の流れは
特に素晴らしかった。


○7/30(土)
・怒髪天
なんかここにきてこのバンド、かなりブレイクしてきた気がする。観客多かった。
持ち時間短いせいであんまりMCないのが残念だったけど、やっぱり増子直純は面白かった。
「ジョン・フォガティでモッシュ」のMCは良かった。

・JOHN BUTLER TRIO
初めて観たけど、皆が絶賛するのも良く分かる、素晴らしいライブだった。
あの時間にあんなに集客するバンド、初めて見たかも。すっげー盛り上がってた。
ギターという楽器をあんなに艶っぽく聞かせる人は、なかなかいないと思った。

・KULA SHAKER
王子クリスピアン、老けたけどやっぱりかっこいいです。
正直最近のアルバムからやったっぽい曲にはあんまり魅力を感じなかったけど、
『K』からの曲はやっぱりテンション上がるし、実際盛り上がってた。「Hush」の合唱は楽しかった。

・JAMIE CULLUM
個人的に二日目のベストアクトは彼だった。イメージと違ってジェイミー、ピアノの上に立ち上がったり、
ステージ走り回ったり、客席まで降りて客とハイタッチしたりとエネルギッシュ。
MCではフジロック、そして参加者の素晴らしさについて語って、一気に心をつかんでいった。
彼の歌う歌、そしてピアノには、胸に響いてくる「何か」があった。ただ上手いだけじゃない。

ライブの始まりにはあまりいなかった観客もいつの間にか増え始め、最終的には大盛り上がりで、
恐らく予定にはなかったと思われるアンコールまで実現していた。音楽のマジックを見た気がした。
いやー素晴らしいミュージシャンです。

・JOHN FOGERTY
これがまた素晴らしいライブでビビった。いきなりCCRの曲を畳み掛けて客の心をつかむ。
ジョンさん、多分還暦過ぎてるけど、めちゃめちゃ声出てる。かっこいい。
バンドのドラマーがめちゃめちゃいかつい人で、強烈なドラム叩いてたのが演奏を引っ張っていた。
演奏につられたのか、ジョンにつられたのか、とにかくバンドの演奏は熱かった。

「Have You Ever Seen the Rain?」「Pretty Woman」の流れはかなり盛り上がっていた。反則でしょ、あれ。
伝説的なミュージシャンって、佇まいから何から、やっぱり格の違いがあることを再認識した。
うん、観れて本当に良かった。

・ONE DAY AS A LION
ホワイトの橋を封鎖させてしまう程に人を集めてしまった、あのレイジのザックのプロジェクト。
ホワイトステージは始まる前から人が異常に集まって、期待感が充満していた。
初めて見るザック、映像で観ていたザックと何も変わってなかった。なんなんだろ、あのエネルギー。

でもやっぱりあーいう音楽やるなら、素直にギター入れた方がいいのになーって僕は思った。
ジョン・セオドアのドラムももっと引き立つと思うんだけどな。
僕と同じ感想を抱いた人は少なくないはず。いや、でもかっこいいのは確かなんだけど。

・ROXY MUSIC
最後の数曲だけ観たけど、すごい大所帯のバンド編成で、あー最初から観てみたかったなーって思った。
ブライアン・フェリーはおっさんだけど、やっぱり只者ではないオーラがあった。
なんでかよく分からないけど、いつの間にか布袋寅泰がステージでギター弾いてた。


○8/1(日)
・ASIAN KUNG-FU GENERATION
やっぱりヒット曲持ってるバンドだなーって、思った。
「リライト」「アンダースタンド」「君という花」なんかは盛り上がっていた。
正直ライブ観ていて僕の心を動かすものはなかったけど、あれだけファンがついている理由も分かる気がした。
でも「ソラニン」やれよ。残念。

・OCEAN COLOUR SCENE
これが想像以上にいいライブだった。メンバー、すっげー老けてて登場でびっくり。
だけど演奏は熱い。ボーカルのサイモン・ファウラーがめちゃめちゃかっこ良かった。
声出まくってるし、少ない動きの中に異様なカリスマ性を漂わせていた。
オアシスのリアムとかイアン・ブラウンに通じるものがあった。

・ATOMS FOR PEACE
今年はこのバンドに尽きる。3日間通しての文句なしのベストアクト。
トムヨークとフリーが並んでギターとベース弾いてる姿なんて鳥肌ものでした。
完全にこの二人の組み合わせは水と油なようで、完全に融合していた。
フリーのスラップベースに乗せてトムがぴょんぴょん跳ねながら歌う姿なんて想像がつかなかった。

ただフリーは異様な存在感を示していたけど、あくまでバンドはトムヨークの世界観で彩られていた。
あの人、本当に音楽に対しては求道者だよなぁ…。本当に凄いミュージシャンだと思った。
正直、僕にとってはレディオヘッド、レッチリよりも魅力的な音楽だった。

あのバンドは絶対スタジオアルバムか、ライブアルバムを出してほしい。
たった短期間のプロジェクトで終わらせるには、勿体無さ過ぎると思う。

・BELLE AND SEBASTIAN
僕のフジロックの締めはこのバンドだった。これがまた素晴らしいライブで感動。
CDの作り込んだ音も素晴らしいけど、ライブで作り込まれた音もまた格別。
観客をステージに上げて踊らせる演出も、凄く良かった。
なんであんなに切ない音が作れるんでしょう。あのライブの音は、今の僕の頭の中でも、鳴っている。


もっと簡単に書くつもりだったんだけど、結局こんな長い文章になってしまった。
フジロックのことはいくら書いても、書きつくせない。
記憶が鮮やかなうちに、色んなバンドのライブのことを書いていきたいと思う。

来週くらいに…。


B000YIXBVIIn Rainbows
Radiohead
Xl 2007-12-27

by G-Tools



Radiohead 「Videotape」 LIVE
ATOMS FOR PEACEでトムヨークがこの曲をソロで歌っていました。
これがまたとにかく美しくて、この人の底なしの才能を感じました。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

No title

MUSE、良かったみたいですよね!
私も、武道館のライブに少しがっかりしたので、是非フジロックでお口直ししたかったです
引っ越しと重なり、無理だったのですが

またの続報、楽しみにしています♪

Re: No title

今回のMUSE、賛否両論あるみたいですけど、僕は最高でした。

ステージの演出がとにかく凄くて、レーザーやら何やらで訳の分からない世界観を描いていました。
唯一無二のバンドになったんだなーって感激でした。
たぶん武道館じゃ収まりきれないスケールのバンドになったのかなーって印象を受けたライブでした。

ちゃんとMUSEのライブのことは書きたいんで、長い目で待っていてください!

No title

個人的にフジロックはあまり好みのアーティストがいないと思っていましたが、
フェスが終わって捕鯨さんの記事見るまでAFP完全に忘れてました。
今さらながらものすごく後悔しております・・・・・・
それに加えてヴァルチャーズもセッションやったみたいですし。ジョンフォガディも観ておけば、と
今となってはどうしようもない思いが積もりつつあります。

Re: No title

今回は参加できなかったかもしれないですけど、
Speed-Skさんもこれから僕が見れないものをきっといっぱい見ることが出来ると思うので、
後悔はしているかもしれないですけど、後々のことを考えればそんなに気にすることはないと思います。

AFPやヴァルチャーズは期間限定のプロジェクトっぽい感じですけど、
ジョンフォガディはフジロックでかなり盛り上がってたから、
また近いうちに日本来るんじゃないでしょうか。

チケット安かったら、また観に行きたいくらいです。
プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
FC2カウンター
Twitter...A

hogeisendan < > Reload

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。