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the pillows 「Swanky Street」

帰りの電車の中で久々にピロウズを聴いてみたら、なんか今の心境に凄くハマった。

新しいバンドが続々とデビューして、かっこいい音楽をやるバンドもいっぱい出てきて、
自分より年下の若いバンドの音楽を聴く機会が増えてはいるけど、
やっぱり自分が高校くらいに聴いていたバンドが一番好きなのは、今でも変わっていない。

それってきっとどんな人でもそうなんじゃないかと思う。
自分の青春時代と同期する時代を駆け抜けてきた人達の音楽って、やっぱり特別だと思う。


「Swanky Street」は1996年の曲だから、約15年前の曲。
でも音楽的にも、歌詞も、全然古臭さを感じない。普遍的な何かが、きっとこの曲には宿ってる。

久々にこの曲聴いてみて、歌い出しの歌詞から、ハッとする自分がいた。

誰の記憶にも残らない程
鮮やかに消えてしまうのも悪くない
孤独を理解し始めてる
僕らにふさわしい道を選びたい

明らかにこの曲は「孤独」と「闘い」をテーマにしているんだけど、
この歌い出しのフレーズは、そんな心境をたったこれだけの言葉で語り尽くしている気がする。

「誰の記憶にも残らない程 鮮やかに消えてしまう」なんて実際にはありえないことなんだけど、
自分の人生は自分で選択する、周りの人間なんて気にはしないんだという決意を込めたフレーズに聴こえる。
例え無視されたっていい、顧みられなくたっていい、自分でふさわしい道を選べればそれでいいんだと。

何となく、セールス的には振るわなかった当時のバンドの状態を語っている言葉のような気がする。
このテーマは「ストレンジ カメレオン」にも繋がっている。
寧ろこっちから「Swanky Street」に繋がっているって言ったほうが正しいのかもしれないけど。

しかしながら、彼らは「僕ら」にふさわしい道を選びたい、と歌っている。
孤独ではあるけれど「僕」は決して一人ではない。一緒に進んでいく仲間がいるということ。
正にバンドのメンバー同士に向けたメッセージだと思う。

世間の中で上手くやれずに、もがき苦しんでいる人々にとって、
この四行の歌詞って、凄く心に触れるフレーズなんじゃないかって思う。
孤独ではあるけど決して自分は一人ではない。
こんな心境を自分の姿と重ね合わせることの出来る人って、決して少なくはないと思う。


この後にも、心に触れるフレーズが次から次へと溢れていくのがこの曲。

水溜まりに映る夕日は
オレンジで悲し気で少し暖かい
僕ら何も言わないけれど
同じ事を感じてるって知ってる

このフレーズも凄くいい。「悲し気で少し暖かい」は「僕ら」の心境とリンクしている。
「何も言わないけれど 同じ事を感じてる」なんて、凄くクサいフレーズなんだけど、
なんかここまでストレートに言われると、胸にじーんと湧いてくるものがある。


僕らは間違いながら 何度も傷ついたけど
信号が何色でも ブレーキなんて踏まない
壊れてもいいんだ

実際こんなに無鉄砲じゃいけないんだけど、こんなことを言わせるくらい、
当時の彼らって、音楽にきっと賭けるものがあったんだと思う。

「ブレーキなんて踏まない」
ここぞと決めたら、怖くても前に進まなくてはいけない。

自分も頑張らんといかん。ほんと全ての歌詞が共感出来る名曲だな…。


B00005F7NPPlease Mr.Lostman
山中さわお the pillows
キングレコード 1997-01-22

by G-Tools



the pillows 「Swanky Street」  
2009年の武道館ライブ。盛り上がりが凄い…。勿論演奏も熱い。ギターソロなんて最高です。
ピロウズって本当にCDもライブも素晴らしい、日本が誇るロックバンドだと思います。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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非公開コメント

ピロウズいいですよね!大好きです。

去年ライジングサンで初めて見ました。それまで全く聴いたことなかったんですけど、ハイブリッドレインボウ聞いて彼らの虜になりました。
技術的にはそこまで難しいことしてるバンドではないような気がするんですけど、歌詞だったり心地よいメロディーだったり、その世界観に惹かれました。

Re: タイトルなし

おぉーっ、ライジングで観たんですね!

ピロウズはライジングでは異常に盛り上がっていいライブするんですよね。
山中さわおは銭函出身で、あの会場からすぐ近くに実家があるらしいです。

「ハイブリッドレインボウ」僕も大好きです。
彼らって演奏上手いけど、確かに決して難しいことやってないんですよね。
あえて複雑化を避けて、ストレートに曲を組み立てている気がします。
歌詞にしろメロディにしろ、彼らにしか出せない世界観があるからこそ為せる業なんだと思います。

今年はライジング行かれるんですか?ピロウズは今年も皆勤ですね。

残念ならが今年は仕事の都合でライジング行かないんです。。。ピロウズ、去年メインステージの大トリで最高にかっこよかったです。
捕鯨さんは今ごろフジロックですよね。楽しんできて下さい!

Re: タイトルなし

社会人なるとなかなか自分の都合で休めないですからね…。
学生の頃は金なくて、社会人なると時間がないもんです。

いつかまたピロウズをライジングで観れるといいですよね。
僕もおっさんになったらまたライジング行きたいです。

フジロック、疲れたけどやっぱ楽しかったです。
こうやってフェス行ける時間ってのは本当に貴重な時間なんだなーって実感します。
プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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