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Ken Yokoyama 「Punk Rock Dream」

今週も慌しく過ぎ去る。体調崩したし。
不健康生活でも健康ってのが僕の売りだったんだけど、少しは栄養取ろうと思った。

一方でブログで書きたいネタが溜まりまくってて困っている。
自分の中で鮮度が落ちているものが、色々とあるのが残念。


そんな日々の中で、ようやく横山健のニューアルバム『Four』を聴くことが出来た。
バンドのメンバーチェンジを経て、初めて「バンド」として製作したアルバムとの触れ込み。

アルバムタイトルには4枚目と4人のメンバーという意味が込められている一方、
ツェッペリンやサバスの名作に冠せられた「4」という数字への意識もあるようで。
アルバムタイトルだけでも、並々ならぬ意気込みが事前から伝わってきた。 

そして今回僕の中の目玉は、新加入である南、ジュンがどんな演奏を聴かせてくれるのかだった。
特に南に関してはケムリが好きだったこともあって、すごく楽しみにしていた。
ケムリ時代、あの人のキレの良いカッティング、すごくかっこよかったので。

ちなみに、アルバムに対する意気込み、そしてメンバーに対する思いは、健のコラムで書かれています。
これ読んで、僕はどんなアルバムが聴けるんだろうって、楽しみにしていた訳です。
http://www.pizzaofdeath.com/staff/column/ken-column.html


CDを回して、1曲目からびびった。90年代に逆戻りしたかのような、ハードコアテイストが戻っている。
「Kill For You」は、難波が歌えばハイスタの曲って言っても違和感ないんじゃないかな。

健と南のギターの絡みがかっこいい。この二人って上手いってタイプのギタリストじゃないんだけど、
ザクザクとしたカッティングの音が、僕はたまらなく好き。
めいいっぱいにかき鳴らされる弦からの振動がビシビシと伝わってくるような、心に響くカッティング。

ジュンの激しくラインを動きまくるベースも唸りを上げまくっている。
ガンのドラムに関しては特筆すべきことはないけど、とにかく前に突き進むドラムでかっこいい。

PVも製作された「Punk Rock Dream」。この曲はいかにも健って感じの曲。素晴らしい。
歌メロは素晴らしいし、裏で動くメロディアスなベースラインがまた素晴らしい。

「Your Safe Rock」は、去年のRock in Japanフェスでの出来事を踏まえて
作られたんじゃないかなって思うような曲。

I don't give a fuck go cheer the cute kids with your SAFE ROCK.
というフレーズが曲の中にある。
ロキノンのライブでの中の葛藤を経て、健が得た結論はこれだったんだろう。

SAFE ROCKの世界と、自分の生きる世界は違う。そう宣言しているように聴こえる。

ちなみに去年のロックインジャパンでの出来事も過去に健のコラムで書かれています。
http://www.pizzaofdeath.com/staff/column/vol.65.html

中盤では「Falling From Grace」が好き。男臭いメロディと骨太なリズムがかっこいい。
死語かもしれないけど、まさにメロディックハードコアって感じ。

このアルバム、終盤の流れも素晴らしい。
「Sleep」で恒例とも言えるアコギ弾き語りの後に「Let The Beat Carry On」。
疾走するポップパンクナンバー。ギターソロの入り方が「Believer」みたい。ライブのハイライトになりそう。

そしてラストの「Still Burning」。

All these days
winds will change Now, the same old fire's still burning
It's still burning

時代と共に風向きは変わっていくけど、自分の信念と情熱は昔と決して変わってはいない。
とにかくハイスタ時代と比較され、今の健は変わったなんて言われることもあるけど、
決して昔と変わることはなにもない。そんなことを宣言するような曲。

ポップだけど骨太のサウンドに乗せて、彼のメッセージは胸に響いていく。


『Four』というアルバム、僕は傑作という評価を上げたいです。素晴らしい。

南とジュンという新加入のメンバーがいい仕事しまくっていて、
これまでの健のアルバムとも、ましてやハイスタとも違う、男気溢れるアルバムに仕上がったと思います。
最近の健はちょっと…という人も、このアルバムだったら薦められる。思い入れあった人にこそ聴いてほしい。

2010年という時代において、
今時ここまでストレートでメロディックなパンクを真剣にやっていることに胸を打たれる。
メンバーは40近いのにも関わらず。

きっと彼らの様々な経験というものが人生の重みとして、音として憑依しているんだと思う。


横山健という人。
音楽を聴いていても、コラムを読んでいても、不思議とこの人が作るものには僕の胸を打つものがある。

それが何故なのかはよく分からないけど。

たぶんずっとCDを買い続けて、ライブも行き続けるであろうミュージシャンの一人。
そんな僕と同世代の人間、まだたくさんいるんじゃないかな。


B00319H42YFour
Ken Yokoyama
ピザ・オブ・デス・レコーズ 2010-03-10

by G-Tools



Ken Yokoyama 「Punk Rock Dream」 PV
このPV、最後のメンバー同士の絡みが好きです。かっこいい中年達です。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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No title

このPV、臼田あさ美がでてるんですね。
色即ぜねれいしょん見て以来、気になってたんです。
彼女、そうとう音楽好きらしく、そこも高ポイントであります。

Re: No title

なんで彼女に声かけたのかは謎ですよね。まーかわいいから全然ありですけど。

気になってちょっと検索かけて、彼女の好きなバンド調べてみました。
ブログに書いてあったんですけど、すっげーいっぱいバンドの名前あってびびりました。
銀杏にZAZEN、ゆら帝みたいな、ちょっと変態入ったバンドもいけるみたいですね。

臼田あさ美、おそるべし。
プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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