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Carcass 「Heartwork」

『Heartwork』が発表されたのが1993年だから、このアルバムが出て15年以上経つことになる。
今でも聴ける。全く古臭さを感じない。

メタルというジャンルの中で、
Carcassほどオリジナリティが強く、革新的なバンドは殆ど無いのではないかと思う。
数多くのフォロワーを産み、
メタルコアにも繋がるメロデスというジャンルの土台を築いたパイオニアであるが、
不思議なことに彼らと似たようなバンドっていないと断言できる。
というより真似出来ないのだ。

まず特徴的なドラム。
すっごく危なっかしいんだけど、他のドラマーに無い創造的なリズムを叩いていて、
ここは真似出来ない。
つーかかっちりしたリズムを刻むとカーカスの「間」はなくなるんじゃないかと思っている。

次に特徴的なのがボーカル。
シャウト交じりで粘着質に絡みつくシャウト交じりのデス声。形容しがたい。
彼のようなボーカルスタイルのシンガーって意外に居ない。
真似出来ない。家で一時期練習したけど、あんな声、出ない。

そして特徴的なギター。
ビルとアモットって音楽的な素養の違いが際立っていて、
テクニカルなシーケンスのフレーズを得意とするのビルと、
マイナースケールによるな泣きのフレーズを得意とするアモットとの対比が素晴らしい。

ギターリフには他のバンドでは見られないブルージーでルーズなフレーズが入っていたり、
デス声の裏にメロディアスなフレーズを入れるという離れ業もあり。
ツインギターかくあるべしという個性的な2人のギターは真似出来ない。
一時期彼らのギターのコピーに励んだけど、彼らのニュアンスは全く出せなかった。

こうやって各楽器パートのこと書いているだけでも、
すっごく個性的なバンドだなと思えてくる。
彼らのせいで僕の音楽人生はかなり変わったことは言うまでもない。
よりダークでマイナーな音楽にはまっていくことになるのだ…。

僕が生きている間にCarcassの曲をライブで聴けることはないんだろうなと思っていたら、
去年のラウドパークでまさかの来日。
10数年待ち焦がれた彼らのライブは素晴らしかった。
こんな音楽なんだだけど、泣きそうになった。

欲を言えばもっと小さなところで見れれば、
音ももっと良くて、客同士の一体感もあったんだろうけど。
まあ、贅沢は言うまい。

ラストの曲「Heartwork」のツインリードは今でも心に残っている。
Carcass続けてほしいなあ。


B00197U02GHeartwork
Carcass
Earache 2008-06-24

by G-Tools



Carcass 「Heartwork」


テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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