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銀杏BOYZ 「青春時代」

久しぶりに飲み会のない金曜日。
珍しく集中して仕事をしたけど、今日はいっぱい色んなものが残る。
土日中、家でやれることはやらんといかん。別に仕事は嫌いじゃないのでいいんだけど。


今日、社内の電話である人と話す機会があったんだけど、
一通り会話した後、その人は僕の部署に対する嫌味を言ってきた。

その人って直接僕の部署と絡んで仕事をしている訳ではない。
要するに、僕の部署と関わった上司の意見をそのまま代弁している訳である。

なんか、冷めた。がっかりした。
部署間の壁が当事者同士ではなく、直接関わりのない人間にまで築かれている。
ここまでくると、もう人が変わらないと障壁はなくならない。
人種差別が、差別論者がいなくならないとなくならないように。

向こうが苦しいのはよく分かってる。でも相手にも苦しみがあるって思わないのかな。

うちの会社、ここがダメなところだ。全体最適じゃなく、部分最適。
比較的若い人間同士でこんな会話出るようじゃ、もうダメかも。


そんな悲しい気持ちの中、帰る。
なんか無性に銀杏BOYZが聴きたくなって、電車の中で死体のように身体を脱力させて、
でも聴覚だけは異常に研ぎ澄まされた状態で、聴く。救いを求めるかのように。

「青春時代」

この曲はGoing Steadyとして発表された、最後の曲である。
そして、僕にとってこの曲が始まりだった。
初めてこの曲を聴いたとき、普段歌謡曲を聞くときのように適当に聞き流していたんだけど、
段々と歌詞とメロディに引き込まれ、すっかり無心で聴き入ってしまったことを思い出す。

「BABY BABY」も「銀河鉄道の夜」も「童貞ソー・ヤング」も好きだったけど、
この曲は別格だった。こんな歌詞とメロディを書ける峯田という人間に興味を持ち始めた。


そして時が経ち、銀杏BOYZが結成され、彼らは
『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』『DOOR』の二枚のアルバムをリリースした。
この名盤の中に「青春時代」のリメイクが収録されていた。

ゴイステ時代のガサツで衝動的なアレンジも良かったんだけど、
銀杏でのアレンジは、とにかく美しかった。特にチン中村のギター。
この人のアレンジセンスは素晴らしい。峯田の歌を最高に引き立てていた。
キーボード含め、YO-KINGプロデュースの力も大きかったんだと思う。

この曲は峯田が正月に実家に帰省したときに書いた曲らしい。


可愛くて憧れだったあの娘が今じゃあ歌舞伎町で風俗嬢だとよ
PKを決めて英雄だったあいつが今じゃあちっちゃな町の郵便屋さんさ
とても幸せなはずなのに なんだか なんでか涙が出るよ

ここの歌詞を初めて聞いたとき、この人は天才だと思った。
すごく、分かる。地元に帰って、友人達のその後を聞いたときの感覚。
きっと誰にも同じような感覚を覚えたことがあるんじゃないのかな。

あああ 僕はなにかやらかしてみたい
そんなひとときを青春時代と呼ぶのだろう

そんな友人達の話を聞いて、自分は何をすべきなんだろう。何になれるんだろう。
考える。でも根拠のない衝動があった。何かをやるんだって。
そんなひとときが青春時代なのか。確かにそうかもな、と。

そして銀杏ではゴイステ時代には無かった歌詞が挿入されている。

そして僕は助走をつけた
惜しくもロングシュートは外れた
そしてその瞬間に いつの間にか僕は大人になったんだ

「僕」はきっと何かの夢に向かって、精一杯力を注いで、何かをやらかしてみようと思ったのだろう。
でも、夢は叶わなかった。そんなときが、大人になるってことなんじゃないか。
この歌詞から僕は勝手にこんなメッセージを読み取った。
そういう意味では、まだ僕は大人になってはいないのかもな。

僕らはいずれいなくなる 一人一人ずつ星になる
わかっちゃいるさ 知らねえさ 今はただ此処で笑ってたいだけさ


何回か行ってお気に入りになったラーメン屋があるので、
帰りの途中の駅で降りて行ってみたけど、行列だったので諦めた。
なんでもいいから飯が食いたいと思って、久しぶりに吉野家に入った。

久しぶりに食べる牛丼は、たまらなく旨かった。
学生時代にさんざん食っていた、あのときの味を思い出した。
会社を出るときの沈んだ気持ちが、少しだけ晴れていくのを感じた。


誰かと付き合って 別れて傷ついて 歌を歌って また好きになる
あああ 僕はなにかやらかしてみたい
そんなひとときを青春時代と呼ぶのだろう


B0006TPGTK君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命
銀杏BOYZ
UK.PROJECT 2005-01-15

by G-Tools



銀杏BOYZ 「青春時代」



GOING STEADY 「青春時代」



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プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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