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Muse 「United States of Eurasia」

最近ろくに飯を食ってなかったので、会社の帰り道、
昔ネットで調べて見つけた大盛りで有名なつけ麺屋に行ってみた。
頭がおかしくなったとき、なんか無性にいっぱい食いたくなるときがあるのである、僕は。
不謹慎ながら。

そこの店、大盛りが普通サイズの値段だったので、当然のように「大」の食券を買う。
店員に渡すとき、こう返された。「4人前ですけど大丈夫ですか?」
ぼーっとしてたので、適当に「はい」、と返事して席に着いた。

そして、一人カウンターに座り、落ち着き、冷静になっているうちに、
先の店員の言葉が僕に恐怖をもたらしてきた。
どれくらいの量が出てくるんだろう…。食えるのか…。

大学時代、学生街の伝統として大盛りメニューをよく食べていたから、
かなり僕は食べれる方である。僕は痩せているんだけど、たまにいっぱい食べるのでよく驚かれる。
しかし、僕はもういいおっさんである…。体調もあまりよくない。

恐怖に震えながら出てきたのは、ラーメンどんぶりに山盛りになった、麺の山。
実物を目の前にして僕はかなり動揺していたのだが、
店員に舐められるのも嫌なので、冷静を装う。

もう腹をくくるしかない。戦略は一つ。
胃が満腹サインを出す前に、一気に麺を食べきってしまうこと。
残すことなんて、ありえない。固い決意と共に、麺を食べ始めた。

そんな決意の甲斐あって、かなり腹はきつかったけど、案外、食べることが出来た。
一気に麺をかきこんだから、10分もかかってなかった気がする。
こんなに腹いっぱい食べたの、久しぶりだな。幸せ。でも、もうあんなに食べない。


すっごくどうでもいいこと書いたけど、ようやく落ち着いてきたということである。
そんでようやくMUSEのニューアルバム『The Resistance』を聴く。やっと聴けたぜ。

これ聴くまでクラシックがどうのって言われてたから、もっと劇的に壮大なものを想像していた。
でも基本的には前作の延長線上。
あくまでロックのフォーマットにクラシカルな要素を取り入れたアレンジ。
ピアノやストリングが増えて、更にギターが引っ込んだ感があるけど。


そんで何回か聴いてみた感想。

今回もMUSEにしかできない、いい曲が詰まった素晴らしいアルバムだと思う。
ただ前作『Black Holes and Revelations』ほどの衝撃は、無かった。
何だろう、アレンジに対する驚きが減ったのかな。

でも、いい曲はたくさん入っている。早くも気に入った曲はいっぱい。
前作の流れを踏襲したイントロのピアノ、
そしてポップなフレーズへの劇的な転調が印象的な「Resistance」、
R&B的なリズムと従来のMUSEフレーズとの融合が新鮮な「Undisclosed Desires」。

序盤のこの2曲で一気に掴まれる。個人的に1曲目「Uprising」は残念…。

アルバムの中盤、これまた前作の延長線上にある壮大なバラード「Guiding Light」。
この曲のギターソロ、簡単なフレーズだけど、音作り含めて素晴らしい。好き。

そして「Unnatural Selection」。この曲はアルバムの中で唯一、2nd、3rdの系譜上にあるような曲。
へヴィなリフがドラマチックな展開とメロディと融合して、いつも通りのMUSE節を炸裂させている。
ラストのギターの刻みがダサくて、かっこいい。MUSEの魅力はこのギリギリ感だと再確認。

何気にベースのフレーズがかっこいい、アレンジも耽美的で独特な「Mk Ultra」。
期待ほどじゃなかったけど、美しき組曲「Exogenesi :Symphony」も良い。

こうやって書いてみると、殆どの曲、名曲なんじゃなねーかって思う。
今回も間違いなく、彼らは素晴らしいアルバムを作ったのだ。


個人的にこのアルバムで一番衝撃的で、且つ一番のお気に入りはこの曲である。
「United States Of Eurasia (+Collateral Damage)」

この曲、サビの入りに笑った。まんまクィーンやんけって。唐突にくる。
「We are the champions」の入りみたい。それくらいのベタさ。
ラストにはショパンのピアノフレーズを挿入。やりたい放題。この奔放さが好き。
これまでのMUSEとクラシックが変な形で融合した名曲。


思えば2nd?4thまで、僕は彼らの作る音楽の奔放さにたまらない魅力を感じていた。
世の中の雰囲気とか流行とか、そんなところを全く無視して、己の独自の美学を追求し、
彼らはその都度、誰もやったことのない新しい音楽を作ってきた。

個人的には2ndや3rdの頃の音楽性に回帰してくれなんて思っていないし、
今回も彼らの限界を突破すべく、色々な挑戦がなされている。
この姿勢、とても好き。だから僕は彼らに魅力を感じる。

だからこそ、今回のアルバムに僕は変に期待しすぎていたのかもしれない。
もっと驚きのスケールの音が届くんじゃないのかって。
実際は十分過ぎるほど実験しているし、いいアルバムなのに。


まーしばらくはこのアルバム聴き続けると思う。
今のところ名盤とは言えないけど、実は名盤な気がする。
もっと聴き込んで、また記事書こうと思う。

早くライブ観たいな。


B002GZQYMKThe Resistance
Muse
Warner Bros. 2009-09-15

by G-Tools



Muse 「United States of Eurasia」 音のみ



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テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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No title

2回目の投稿です
いいな、もう聴かれたんですね!
私は9月の頭に予約したのに、Amazonが入手にトラぶっているようでまだ手元に届きません、、、
キャンセルするのも面倒なので、立ち寄ったHMVで代わりにMikaのNew Album買いました、、、

前作は最高でしたよね!
Starlightは何十回もリピートして聴いた記憶があります

Re: No title

2回目のコメント、ありがとうございますであります。

Amazonひどいですね…。
普段僕も新譜はAmazonで買うんですが、今回は店で買って良かったかもです…。
待った甲斐のあるアルバムだと思うんで、楽しみにしてて下さい。

なんだかんだで『The Resistance』はずっと聴いてます。
当初あまり気に入らなかった「Uprising」も、聴いてるうちにハマってきました。
今回も中毒性のあるアルバムです。前作好きなら気に入ると思いますよ。

「Starlight」、僕も好きでした。僕は下手したら100回以上聴いてるかも。
イントロのリズムとピアノがたまりません。
ライブだと、みんなで手拍子して、すっごい盛り上がるんですよねー。

あとMikaのアルバム、すごくいいみたいですね。
僕、今までMikaちゃんと聴いたことなかったんですが、1st含め、聴いてみようと思ってます。

No title

うーんひどい、、
Amazon、入手不可能だったとかで、+DVD version勝手にキャンセルした旨連絡がきました、、

でも、めげずに w/o DVD versionをお店で入手、今回もはまりそうです
日本にもTour来てくれないかな!

Mika、1stも2ndも、テンションあがって良いですよ
絵も、彼が書いているようです

Re: No title

いや、ほんとひどいですねぇ。これから新譜Amazonに頼むのやめようかな…。
でもようやく聴けたんですね。今回もいいですよねー。

ご存知かもしれませんが、MUSEのツアー決定しました。
確か東京、名古屋、大阪です。
速攻で私、チケット取りました。早くも楽しみであります。

MIKAも中古屋物色始めました。適度な頃合いに購入予定です。
こっちも楽しみです。

No title

忘れた頃の書き込みとなってしまいました
ツアー、来ますね!
武道館に行きます
相当楽しみです

Re: No title

僕も武道館行きます。
絶対すごいライブやってくれると思いますよー。
まだ来年の話なのに、今から僕も楽しみです。早く観たい。
プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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