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Nirvana 「Smells Like Teen Spirit」

90年代の音楽を決定付けたと言われる『Nevermind』の1曲目が「Smells Like Teen Spirit」である。

粗雑なクリーントーンのギターカッティングから始まり、
ベース、ドラムと混在して突入するディストーションギターへの転換が心を滾らせるイントロ。
たった2音しか使用していないのに印象的なギターバッキングに乗せて
「Hello Hello How Low?」と綴るように発せられるカートのボーカル。
サビの終盤におけるブレイクとその隙間に乗せた呟き。
メロディラインをなぞり奏でられる美しき轟音のギターソロ。

全ての瞬間が聴き所と言える超名曲である。


このアルバムは洋楽を聴き始めてまだ駆け出しであった中学2年時の正月、
お年玉を使って買ったアルバムだった。
(一緒に買ったのがGuns N'Rosesの『Appetite For Destruction』だったりする)

攻撃的なサウンドとキャッチーなメロディーは純粋な中学生を瞬く間に虜にした。
特に1曲目の「Smells Like Teen Spirit」は一撃で僕の心を掴んだ。
それからは覚えたての猿のようにこの曲を聴く日々が続き、
高校時にバイトで金を貯めてギターを購入し、コピーに励むことになる。

この曲の魔力はギターが驚くほど簡単なことにある。
初心者でも1か月くらい頑張れば形には出来るのではないかと思われる。
Nirvanaが登場してグランジと呼ばれるムーブメントがアメリカで生じたのも、
これなら俺にでも出来る、というサウンド面が大きく寄与したことは間違いない。

しかし改めて聴き返してみると、後付けの実感であるに過ぎないかもしれないが、
カートが鳴らすギターは必然性を持って鳴らされているように聞こえる。
絶叫を繰り返すボーカルスタイルにも言える事であるが、悲痛な切迫感が感じられる。
形は模倣できても、きっと彼らにしか出せない音を彼らは出してるのだろう。

「Hello Hello How Low?」にカートがどのようなメッセージを込めたのかは正確には分からない。
僕に出来るのは何とかしがみついてでも生きていくことだ。

この曲は90年代以降の音楽界を大きく変えたと共に、
1人の人間の人生も大きく変えることになった強烈な影響力を持った曲である。
きっとそんな人は僕も含めて世界中に少なくないと思う。

I found it hard
It was hard to find
Oh well, whatever, nevermind


B000003TA4Nevermind
Nirvana
Geffen 1991-09-24

by G-Tools


Nirvana 「Smells Like Teen Spirit」


テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

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プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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