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The Blue Hearts 「ロクデナシ」

※今日の記事は、自己中な記事です。御容赦下さい。


今年は実はそんなにあっという間という気がしない一年だった。
結構時が流れるのが長いと感じる時期もあったので。

去年から仕事人間になっているせいで、今年も仕事の思い出が多い。

とにかく去年は新製品の立ち上げで時間に追われる日々で、
冬場は月の半分くらい東北の工場に詰めていた気がする。
去年の12月は、クリスマス過ぎてからまた工場飛んで、最終日までずっと向こうにいたはず。
当然年が明けて、今年の3月までそんな日々が続いてた。

ただ、そんな日々が3月で終わって、僕は4月から新しい職場へと異動した。
当時、こんなことを書いていた。読み返してみて当時感じていた寂しさが蘇ってくる。
http://hogeisendan.blog63.fc2.com/blog-entry-363.html

現場と密に繋がった設計部門から、研究開発部門への異動。
完全に今までとは違う人達と絡んで仕事をするようになった。

とにかく自分にとって初めてのことづくしで、正直戸惑った。
完全に今までと異なる分野の仕事で、自分が何をすればいいのか分からない。
しかもまともに後輩と仕事のしたことがなかった自分に、部下が5人もついてしまった。
とてもじゃないけど、指示なんて出せないし、いきなり壁にぶちあたった。

当時のことも書いていた。
「こんなに長く感じた二ヶ月は、ここ数年なかったと思う」って書いていて、
やっぱりここら辺のイメージが、今年の時の流れが遅く感じさせたのかな、と思う。
http://hogeisendan.blog63.fc2.com/blog-entry-370.html

正直、自分もそこまでバカではないので、段々と自分の立ち位置が分かってきた。
外部から入ってきたコンサルの視点で、自分の部署の課題を捉えて、それを解決していくことにした。

出来たことと出来なかったことは半々くらいだけど、
でも間違いなくいい方向に持っていけたとは自負していて、
ある製品はきっぱり諦めてストップしてしまったけど、
標準品となりえる主力の製品については、競合他社よりも性能の良いものを作り上げることが出来た。

再来年の春くらいには、きっとその製品をお客さんが買ってくれて、
市場に出ていくことになるだろうと思う。
今はどんどんお客さんに売り込みをかけてるから、きっと採用される数も増えていく。

去年までやってた製品が最近世の中に出始めたけど、また新しい楽しみが増えそうだ。
当然量産に向けたハードルがあるから、また工場に詰める日々が続きそうだけど。


自分はリーマンショック前に転職活動をしていた。
理由は単純で、会社が嫌いだったからである。早く出たいと思っていた。

ただ、活動中にリーマンショックが起こって、
わざわざ求人が狭き門になったタイミングで自分を売る必要はないと思って、
もう少し会社で耐えてみようと思った。極端に言えば、空気のように生きようと思った。

多分ブログを始めたのも、そんな悶々としていた時期。
あの頃は経費の問題で早く帰れと言われていたから、何か始めようと思って始めたような気がする。
我ながら当時は下手クソな文章書いてたなーと思う。少し無理をしていたのは間違いない。
別に今上手い文章書いている訳ではないから、少なくとも今と比較して、という意味で。

でもそんな日々の中で、偶然ある実験の中で発見が生まれ、発明が生まれた。
それは今までの研究開発での困りごとに対する起死回生の解決手段となっており、
実験室レベルではあるけど、間違いなく特性は当時、他社と比較してナンバーワンのものだった。

何より、どこの会社もやっていない、
うちの会社オリジナルの技術になりえることが自分の心を躍らせた。

ただ、その頃は全く再現性がなく、なぜそのような構造の製品が出来るのか分からなかったけど、
毎日遅くまで残って実験して検証していくことで、徐々にそのメカニズムを明らかにしていった。
自分の中では、これは量産まで行けるんじゃないかという予感が、段々と確信に変わっていった。

ひょっとしたら初めて会社に入ってから心から仕事が楽しいと思えた時期だったかもしれない。
「そんなことできねーよ」って色んな人に言われる度に、実は内心嬉しさを感じていた。
誰も出来ないと思うことは、きっと今まで誰も考えたこともないこと。
それが実現すれば、絶対に新しいことが出来るはず。そんな気持ちが自分を支えた。

そして僕の上司は抜群のタイミングで自分を設計部門に異動させてくれた。
自分の開発品を自分で立ち上げろと。そのミッションを持って僕は部署異動した。

そこから先のストーリーはあっという間に進んだ。
最後までやりきった訳ではないけど、今年の3月の段階では何もなかった場所には量産ラインが出来て、
製品も何とか世の中に出て行くことになった。


今の自分、昔と同じで会社が嫌いなことに変わりはない。
でも、会社は嫌いだけど、自分のやりたいことを会社の中で見つけることが出来ている。
4月に部署が変わっても、今自分はやりたいことを見つけることが出来ている。

本来会社の企業理念とか、経営方針に共感出来ない人間が会社にいてはいけないんだけど、
でも会社に貢献していると思わせられれば、担当者レベルでそれを咎められることは全く無い。
いい意味で、どう会社を利用するか、という観点で自分の行動を決められるようになった。

それはきっとここ2~3年での自分の経験のおかげだと思う。
何事も打ち込んでみることで、面白さは見えてくるもの。
それは仕事に限らずに普遍的な真実であるとは思うけど。


秋には社長含めた役員に対してプレゼンをする機会があった。
プレゼンターは自分ではなかったけど、質疑応答の殆どは自分が対応した。
平社員として怖いもの知らずの気持ちでいたこともあり、はっきり言って、全くビビらなかった。
万一怒らせることがあっても、別に会社辞めればそれで済む話だろって思ってた。

その時の自分の質疑応答は、普段の会議での質疑応答のスタイルと全く変わっていなかったみたいで、
後で役員相手なんだから、もう少し言葉の選び方とか言い方を考えた方が良かったんじゃないか、
なんて指摘を受けたりもした。自分の中では丁寧なつもりだったんだけど。

でもある人からは「パンク魂見せてもらったよ」と言ってくれて、嬉しかったり。
これこそが自分の目指しているスタイルだ。
どんなに稚拙であろうとも、相手の立場に関係なく、自分の言いたいことは言う。
勿論、指摘を真摯に受け止める謙虚さは常に忘れないことが大事だけど。

自分が管理者になって立場が変われば、また違うんだろうけど、
少なくとも平社員のうちは、正直うちの会社にいて、
怖いと思うことはもうひょっとしたらないんじゃないかと思う体験だった。


そんなこともあり、何となく自分の会社内のスタイルが完成してしまったのが今年だったと思っている。
あくまで「うちの会社」限定の話だけど、どんな部署に行っても、
それなりに楽しさを見つけて、やっていけそうだと感じている。

会社は依然として嫌いでも、何だかんだ今の会社は自分に合っているのかもしれない。
きっとこのまま会社に残っても、色々な部署回って面白い経験が出来るだろうと思う。

ただ、うちの会社でこれまで経験した以上の刺激が、今後得られるかどうかというのは微妙なところ。
一度しかない人生、例え通用しなかったとしても、違う世界で自分を試してみたい気持ちもある。
会社を出ないと、自分が本当に社外で通用する人間なのかって分からない訳だし。

という訳で、来年は社外を意識した一年になると思う。
少なくとも転職エージェントにはコンタクト取ろうと思ってる。
自分のキャリアを買ってくれる転職先がないのなら、
きっと自分はうちの会社でしか通用しないんだと割り切ることが出来るし。

それが来年に向けて思うこと。

一度きりの人生、生まれたからには生きてやる。
誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない。


今年の更新はこれで終わりです。
更新ペースも遅く、定期的に読んで頂けている方はそんなに多くないと思いますが、
皆様今年もありがとうございました。

そしてリアル世界でお世話になった方々もありがとうございました。


B00005EYGAYOUNG AND PRETTY
THE BLUE HEARTS
トライエム 1987-11-21

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The Blue Hearts 「ロクデナシ」
いつまでも自分のテーマソングの一つであります。
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テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

Guns N' Roses 「Civil War」

ガンズのライブのこと。

会場に着いたのは18:40くらいだったけど、何とまだ開場すらしていなかった。
開演が遅れるのは想定内だったけど、まさか開場が遅れるとは、といった感じだった。
ガンズのライブは、ほんとにやるのかというスリルと隣り合わせなんだけど、
こんな形でまた予想を裏切ってくるところは、流石ガンズとしか言う他ない。

音響トラブルだって言ってたから、アクセルは悪くない気もするけど…。
真相どうだったのかは知りたいな。

結局開場は19:10。予定よりも70分遅れで開場。
海風が強い中、Tシャツ1枚で開場待ちしていた方々には敬意を払う他無い。

最前ブロックに行こうと思えば行けたけど、
何時に始まるか分からないライブをずっと突っ立って待ってるのも辛いので、
会場真ん中くらいのブロックの仕切り柵の前に陣取って、寄りかかりながら時が流れるのを待っていた。
SEはMuse、フーファイ、NIN、レイジなどがかかってた。クリマンらしい選曲。

あと1時間くらい待つのかなと思ってたらいきなり会場が暗転。SEがかかってライブがスタート。
ここまで早いとは想定外だった。このとき19:50。実質50分遅れの開演になる。
普通のバンドなら、おせーよ、なのではあるが、このバンドの場合は、はえーよ、となる。
ひょっとしたら開演遅れ見越してたせいで、開演間に合わなかった人いるんじゃないのかな。

「Chinese Democracy」でライブはスタート。
自分は『Chinese Democracy』というアルバムが好きではないので、淡々としていたけど、
周りの観客は大盛り上がり。あれだけあの曲を歌える人達がいたのは想定外だった。

初めて観るアクセルは、僕がガキの頃に観ていたアクセルとはやっぱり変わっていて、
とっつあん坊やというか、小太り体型の彼の姿は、正直かっこいいとは思えないビジュアルだった。
アクセルに感じていたロックスター特有のデンジャラスさは感じられなかった。

バンドの演奏は厚みあって、しかも上手いなーって思ったけど、でもそれだけで、
思ったほどの感動がなかった自分は、これは3時間辛いライブになるかも…と覚悟した。

でも2曲目にはガンズの伝説の始まりになったあの曲のイントロが始まった。
ディレイかけたあのギターのイントロを聴いて、一気に気分が高揚した。
そしてアクセルがあのハイトーンで煽りのシャウト入れた!「Welcome to the Jungle」!

会場が一気に沸騰して、前方では混沌状態が生まれていた。
アクセルの歌が始まると同時に観客も大合唱。アクセルの歌が聴こえないくらい。
かすかに聴こえるアクセルのボーカルを聴いて、
これが、俺が昔CDで聴いていたガンズのアクセルなんだなーと実感した。

サビは自分も歌った。
例のしゃななななななな、にー、にー、のフレーズは後ろで歌っていた男が、
舌回らなくなってて、ちょっと笑った。あそこは素人が歌っちゃいかんよ。

間髪入れずに続くのはあのベースイントロから始まる「It's So Easy」!
この曲もめちゃめちゃ好きなので、続いての大盛り上がり。

ギターソロ前の「Why don't you just」に「Fuck off!」と
中指立てて叫んで本当に気持ち良かった。この後のギターソロも大好きなんだけど、
完コピしてくれて嬉しかった。
ラストにはちゃんと「It's So Easy!」とアクセルはハイトーンで歌ってくれて満足。

更に畳み掛けるのは「Mr. Brownstone」!
『Appetite For Destruction』からの名曲三連発。まー、あのアルバムは全部名曲なんだけど。
ミドルテンポでずっしりと、バンドの演奏が凄くかっこ良かった。
ラストにはあの有名な空耳フレーズ、「兄貴の位牌、ヤクザ!」も生で聴けたし大満足。

またまた間髪入れずに畳み掛けるは「Estranged」!

ここら辺はほんとヤバかった。いきなりこの曲やるかといった感じ。
『Use Your IllusionⅠ&Ⅱ』の長尺バラードは全曲名曲だと思ってるけど、
ピアノのバッキングを前面に押し出したこの曲は、当時の新たなガンズの境地を切り開いたという意味で
凄く好きだった曲。これが生で聴けて感激だった。

この曲でのアクセルは凄く情感たっぷりで、
さすが頂点を取ったボーカリストだという凄みに溢れていた。
ドラマチックとしか言いようがない曲展開にアクセルのボーカルが本当に映えていた。
ラストの歌い上げは本当に素晴らしくて、本当に良かった。

ただ、一方で、ここら辺から、ガンズのコピーバンドを観ているような感覚になってきた。
現在のメンバー達は凄くテクニックしっかりしているし、
特にDJアシュバの佇まいはとにかくかっこ良くて、正にロックスターといった感じだった。

でもやっぱり何か違う。そんな違和感を感じたのは事実だった。
自分は古い人間であることを自覚している。
「Estranged」のギターソロは完コピだった。
そしてとても素晴らしいギターソロを、今のメンバー達は弾いていた。

でもやっぱり違う。
自分にとってやっぱりガンズのギターってスラッシュなんだと感じてしまった。
こればっかりはもうどうしようもない。

高校の頃に一生懸命ガンズのギター練習していて、ある意味憧れだったギタリストなんだから、
そのギタリストが弾くべきギターを他の人間が弾いている時点で、
自分にとってはコピーにしか思えないのも、後から考えれば素直な感情だったんだと思う。

そのことを自覚したことでライブがつまらなくなったかというと決してそんなことはなくて、
ある意味での割り切り、今のガンズは今のガンズでしかない、昔のガンズではない、
という割りきりが出来たことで、気楽に素直にライブを楽しむ姿勢が出来たということは良かったと思う。

とにかく素晴らしい楽曲達をアクセルのボーカルで、
そして腕が確かなミュージシャン達の演奏をバックに聴くことが出来る、
こんな贅沢なことはなかった。

ここからは『Chinese Democracy』からの楽曲と昔の曲とを織り交ぜて進行していく流れ。

『Chinese Democracy』の曲をライブで聴いてみて、かっこいいと思える曲はあったけど、
こういうタイプの曲なら別にガンズ以外のバンド聴けばいいし…、
とやっぱり思ってしまったのは残念だった。こればっかりは仕方ない。

でも『Chinese Democracy』からの曲もなかなか盛り上がっていて、
あの会場に集まった多数の方々は、このアルバムも肯定しているんだということを感じた。

このアルバムが好きならば、今のメンバーを受け入れることは自然と出来るだろうし、
彼らが昔の曲を演奏しても、決してガンズのコピーではない、
ガンズのメンバーの演奏として聴けるんだろうなと思った。
そのことはちょっと他のファンの方々を羨ましく思うところだった。

自分が盛り上がるのはやっぱり昔のナンバー。
「Rocket Queen」「Live and Let Die」「Used to Love Her」はやっぱり燃えた。
特に「Used to Love Her」は今のアクセルの声質に合ってて、
あの切ないメロディをしっとりと歌え上げていた。凄く良かった。

中盤では「You Could Be Mine」も炸裂。この曲ではさすがにアクセルのボーカルきつそうで、
自分が一番好きなギターソロ終わった後の畳みかけボーカルが出来ていなかったのは残念だった。
肺活量が落ちているのか、息が続かない。
バンドの演奏良かったし、観客大合唱してたから、十分カバー出来ていた気がするけど。

あまり記憶がないけどアシュバのソロが一通り終わると、聴きなじみのあるあのイントロが。
「Sweet Child O' Mine」!

ギター弾いているのはスラッシュじゃないけど、でもあの名曲が聴ける。
その気持ちで胸がいっぱいになった。やっぱりこの曲はアクセルの声じゃないとダメだ。
ギターソロ終わって「Where do we go」「Where do we go」から、
ハイトーン入ってラストのサビに入っていくとこなんか、やっぱりアクセルそのもので最高だった。

『Use Your IllusionⅠ&Ⅱ』から、これまた超名曲「November Rain」もやってくれた!
これはグランドピアノをステージにセットして、アクセルはピアノのバッキングしながらのボーカル。
この曲も本当に良かった。Novemberだけに先月にこの曲はよく聴いていたので嬉しかった。
イントロのピアノのフレーズがたまらなかった。

ただ、ラストのギターソロはやっぱりグランドピアノの上に乗って弾いてほしかったな。PVみたいに。
そしたら今のバンドメンバーのファンになってしまったような気がする。

ちなみに「Don't Cry」もやってくれて嬉しかったんだけど、
アレンジが非常に残念で、これだけは文句を言いたい気分になった。
バンドアレンジとアンプラグドの中間を取るような中途半端なアレンジは、
寸止め感が半端無くて、かなり残念だった。

個人的なクライマックスは「Civil War」。
名盤『Use Your Illusion II』の1曲目を飾る曲。
「What we've got here is failure to communicate…」から始まるSEはCD通り。
この曲やってくれると思わなかったから、これは興奮した。

アクセルの声は年のせいか濁った声質というか、枯れた喉というか、
少なくともクリアなボーカルではなくなっているんだけど、それがこの曲ではバシっとハマった感じ。

正直な話、CDよりもライブの方がボーカルいいと思えたのはこの曲だけだった。
逆に言えば、それくらいアクセルのボーカルが素晴らしかったということ。
戦争をテーマにした硬派な歌詞が、今のアクセルが歌うと凄く重く響いてくる。

もう一度この曲の歌詞を読み返してみようと思った。
「Civil War」はいつかじっくりとこのブログで書いてみたい。
本当に素晴らしい曲だと改めて思った。

長かったライブも「Knockin' on Heaven's Door」を挟んで「Nightrain」で本編終了。
「Nightrain」ではイントロからお祭り騒ぎのような状態に。
みんなよくこんな体力残っているもんだと、不思議に思った。

この曲でのアクセルもよく声が出ていた。
「Loaded like a freight train」「Flyin' like an aeroplane」
「Speedin' like a space brainOne more time tonight」のフレーズは
めちゃめちゃ好きなんだけど、ほぼ原曲通りに歌えていた気がする。

序盤よりも中盤以降の方が明らかにアクセルの声が出ている。
メンバーのソロ挟んで小まめに休憩しているのもあるだろうけど、
彼は多分リハやってなくて、だから序盤は声の出がイマイチで、
徐々に調子上げていくんだと思っているんだけど、どうなんだろう。

ステージアクションも右から左へと流れるような動きで、
往年のパフォーマンスが垣間見えるかのよう。かっこ良かった。

この時点で多分2時間30分経過くらい。
噂には聞いていたけど、時間を感じさせない圧巻のライブが続いた。

更にここからアンコールに突入。
AC/DCのカバー「Whole Lotta Rosie」は会場もめちゃめちゃ盛り上がって、
実際凄くかっこ良かった。

そしてまた名曲「Patience」へ。
美しいアコギのバッキングとボーカルのメロディはやっぱり素晴らしかった。
時代を経ても全く色あせない名曲。ガンズの曲っていつまでも色あせないと思った。

いよいよライブの終焉を告げる「Paradise City」!
みんなこの曲がラストの曲になるであろうことは知っているので、とにかく大盛り上がり。
イントロでは大合唱が起こった。

この曲のギターリフはとても素晴らしくて、メタルのライブじゃないけど、頭振りまくった。
もう最後だと思って、感慨にふけりながら、バンドの音を堪能していた。

終演時間は22:55。ライブは合計3時間5分といったところ。
最後にバンドメンバーがステージ上で肩組んで観客に挨拶。

ライブの途中にも感じたけど、アクセルはとにかく機嫌が良かった。
歌い終わったら観客に向かってお辞儀をすること数度。
過去に問題起こしまくった人とは思えない丁寧な態度。

年取って丸くなったのか何なのかよく分からないけど、でもそういったリアクション見ていると、
やっぱりアクセルを応援したくなるし、ライブに来て良かったなーと思えた。


チケット代17500円。とにかく高い。
でもZepp Tokyoというあんな小さい会場でガンズのライブを観ることなんてもう二度とないだろうし、
実際アクセルのパフォーマンスは良かったと思うし、今回のライブに行って本当に良かったと思う。

何と言っても3時間強というライブ時間。
並みのバンドなら2回分のライブに匹敵するボリュームのライブを彼らはやってくれた。
自分が観てきたライブの中で、単独のバンドとしては、最長のライブ時間だった。
これ以上長い時間のライブなんて、ひょっとしたらもう生涯経験することないかもしれない。

ただ、ライブの途中に思った通り、自分にとってのガンズは、
決して今のガンズではないと思ってしまったのも事実。

今後もきっとガンズは来日してくれると思うけど、スラッシュとアクセルが一緒にやるでもない限り、
少なくとも単独公演を観に行くことはないだろうなと思った。
裏を返せば、今回のライブに十分すぎるくらい満足してしまった、ということでもあるけど。

中学校の頃から聴いていたガンスのライブは、こんな感想を抱いて終わった。
もう2012年も終わりかー。いいライブ納めだったな。


(セットリスト)2012/12/18 Zepp Tokyo
Chinese Democracy
Welcome to the Jungle
It's So Easy
Mr. Brownstone
Estranged
Better
Rocket Queen
Richard Fortus Guitar Solo (Blacklight Jesus of Transylvania)
Live and Let Die (Wings cover)
This I Love
Used to Love Her
Motivation (Tommy Stinson song) (Tommy Stinson on lead vocals)
Dizzy Reed Piano Solo (No Quarter by Led Zeppelin)
Catcher in the Rye
Street of Dreams
You Could Be Mine
DJ Ashba Guitar Solo (Ballad of Death)
Sweet Child O' Mine
Another Brick in the Wall Part 2 (Pink Floyd cover) (with Axl on piano)
Axl Rose Piano Solo (Someone Saved My Life Tonight)
November Rain
Objectify (Bumblefoot cover) (Bumblefoot on lead vocals)
Don't Cry
Jam
The Seeker (The Who cover)
Civil War
Knockin' on Heaven's Door (Bob Dylan cover)
Jam
Nightrain

Don't Let It Bring You Down (Neil Young cover)
Madagascar
Whole Lotta Rosie (AC/DC cover)
Jam
Patience
Jam
Paradise City


B000000OSGUse Your Illusion 2
Guns n' Roses
Geffen 2000-01-01

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Guns N' Roses 「Civil War」
PVのテーマはズバリ、戦争です。名曲。



Guns N' Roses 「Civil War」
スラッシュかっこいいな。やっぱりスラッシュのギターでガンズの曲聴きたい。
アクセルの格好に時代を感じる。短パンは若いなー。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

無題

今回の選挙は自分にとって今までとは異なる想いを抱いた選挙だった。

ツイッターやるようになってから初めての選挙だったんだけど、
タイムライン上には様々な政治的なツイートが流れてくるようになった。

その中でツイッターの威力というのも凄く感じていて、
はっきりとした主義信条を一市民が不特定多数に表明することが出来るツールとして、
ツイッターというものは非常に有効な手段であることを実感した。

ただ、それが「快」であったかというと決してそれは心地良いものではなくて、
自分の考えとは異なる意見が流れてくると「許容」のキャパを超えて、
段々と「苦痛」を感じていく自分もいた。
自分と異なる考えを浴び続けるって結構辛いことなんだなーと実感した。

でもこれからは、そういった情報の洪水に耐えられる強い「個」が必要な時代になったということ。
もっと個々人は賢くならなければいけない。強くならなければいけない。
自分もまだまだ古い人間で、弱い人間なんだと実感した選挙期間であった。

でも会ったことの無い様々な方々の考えを知ることにより、
自分があらゆる事柄に対するスタンスを明確化するための、様々な視点をもらえたのは事実。
一個人がネット上で手軽に主義信条を表明できる時代になったのは、間違いなく進歩であると思う。

自分はパンク系の音楽を好んで聴くんだけど、自分が好きなミュージシャン達の
政治的な主義信条に基づく発言も容易に伝わるようになったのが今回の選挙だった。
影響力がある人達がそういった発言をすることは凄くいいことだと思うけど、
その考えを妄信的に受け止めるのではなく、自分の頭の中で消化することの重要さも感じた。

ぶっちゃけて言うと「脱原発」「徴兵制」に関しては相当考えさせられた。
ネガティブキャンペーンのような動きには閉口も少なからずあったけど、
でも、その中で自分はどう考えるんだっていう強さがやっぱり必要な時代になったんだなと思った。


自分は政党政治というシステムが良いなんて全く思っていない。

自分の考えに合致する政党を支持して、
自分の意思を政治家を通して反映させるってのは理想のように思えるんだけど、
その政治家が実際に自分の意図に基づき実行してくれるかが見えないからである。
仮に考え方が合致していても、そいつがポンコツで実行力がないなら全く意味が無い。

民主党が前回の選挙で掲げたマニフェスト。
僕個人としては反対の政策も多かったけど、でも実際に実行してくれれば面白くなると思ってた。
既得権益にメスを入れて、多くのしがらみに対するリセットをしてくれるんじゃないかという期待はあった。

でも結局は、政権取る前までは分からなかったことが分かってきて、出来ませんでしたという結果。
全く実行力の伴った組織ではなかった。

今回の選挙でも多くの政党からの立候補者があって、
特に第三極と言われる政党が新人を多数擁立した訳だけど、想像するに、ポンコツも相当数いたはず。
たぶん言っていたことの殆どは実行出来なかったんじゃないかと思う。

自分が理想とするのは、あくまで政党という枠組みに囚われず、
あくまで人物本位で政治家を選択できるような政治のシステム。

ただ、それは理想論に過ぎないのは分かってるので、もう少し党議拘束の制限を緩やかにして、
うちの所属する政党はこう言ってますが、自分はこの論点に関しては別な考えを持っています、
くらいは自由に言えるようにした方が、現実に沿うと思う。

てか選挙やる前から、例えばうちの党はTPP賛成だけど、自分は反対ですとか、初めからやれって話。
政権取ってからやり始めるから変なことになる。

党の考えの傘に守られずに自らの考えが晒される環境にあった方が、
政治家の方々も議論の中で鍛えられるし、
人物本位で自分の意思を託せる人を探すのに役立つんじゃないかと思っている。


今回の選挙、自分がどう行動したのかというと、
結局は実行力云々は抜きにして、自分の持つ考えに比較的合致している候補に投票した。
はっきり言って、全く自分の意思が反映されるなんて、一切思っていない。全く期待していない。
実際、自分が投票してもしなくても、選挙結果に対して何の影響もなかったと思う。

ただ、決断を迫られたから、自分の中で現段階で一番マシだと思える選択をした。
投票した政党も候補者も、全く応援していないし、期待もしていない。

ただ、国民として逃げたくなかったから、真摯に選挙というものに向き合った。
今の時点ではそれが最も良い結論だと思って、自分は投票行動を起こした。

別に選挙に行くのは国民の義務だとは思わない。僕はただ、プライドの問題だと思った。
自らと社会との接点になりうる選挙という制度に対し、
例え自分の一票が社会を変える訳でないと知っていても、その爪痕を残しに行きたいと思った。

自分はそういう考えを持っていたから、投票率が低いという報道は本当に残念に思う。
これははっきりと言うけど、日本人としてのプライドが足りないと思う。

政治的な主義信条、どのような考えを持っていても僕は良いと考えている。
どんなに過激で、エクストリームな主張を持っていようが構わない。
社会がどうあるべきか、真剣に考えた結果であれば、その思想は尊重されて然るべき。
右翼だろうが左翼だろうか、開国だろうが鎖国だろうが、別に構わない。

特に若い人間は自分達の投票率が低いから、若い世代を配慮した政治になっていないことを自覚すべき。
票にならないことに、政治の側から歩み寄ることなんてことはあり得ない。
賛否あれど、自分は白票でもいいと思う。投票率を上げるという視点で行動してほしかった。


僕は選挙結果についてとやかく言うつもりはない。
結果は国民が決めたこと。それは事実だからである。

ただとにかく、投票率が低いのが残念だった。
去年不幸な出来事があってから初めての国政選挙。
今後の日本の未来を方向付けるような、重要な選挙だと思っていた。

そんなんでいいんかね。みんな。なんか凄くモヤモヤするわ。

Yngwie Malmsteen 「Seventh Sign」

10年ぶりかにBURRNを買った。

正直特に大きな理由ってのは特になくて、本屋にいってパラパラページめくってたら、
ラウドパークのレポもあるし、インタビューのメンツも面白そうだったので、
何となく買ってみたというのが正直なところ。ほんの一時期は毎月買ってたんだけどなー。

実は妙に気になったのが、イングウェイ。もう何回表紙なってるんだって感じの巻頭特集。
彼のインタビューは笑えることが多かったってこともあり、結構楽しみながら読んだ。

でも今の彼は結構紳士で、前任ボーカルのティムリッパーオーエンスのこと悪く言ってないし、
他の人の悪口もないし、そんなにビッグマウスでもないし、
何だかんだ年とって落ち着いているんだろうなと思いながらインタビュー読んでいた。

興味深かったのが、ここにきてギターのピックアップを変えたということ。
ディマジオのを28年間使い続けたらしいけど、セイモアダンカンのそれにしたらしい。
たぶんいつものイングウェイの音になっているんだろうけど、
でもどんな音になっているのかちょっと興味ある。今更変えるんだからきっといい音になってるんだろうな。

そして面白かったのが「イングウェイ・マルムスティーン研究」と題された梶山章へのインタビュー。
興味を引いた部分を引用。

イングウェイの曲というのはコード進行がきっちり決まってるんですよ。
そのきっちり決まったギター・ソロのコード進行に、完全に、バチっと当ててくるんですよ、それを。
それが実は、とても気持ちいいということですね。

今までのギタリストというのは、例えば、あるコード進行に対して、同じフレーズを…
つまり後ろのコードは変わるけれども、ギター・ソロの、上の繰り返しのフレーズは変わらないとか、
そういうのがむしろカッコいいみたいなところがあったんですよ。

~それが60年代、70年代とのロックとは違うところですね、歴然と。

なるほど、と思った。イングウェイの曲って様式美と呼ばれるように、
どんな曲もある一定の型にハマっているように聴こえる。
梶山さんも指摘しているように、それがクラシックからの影響であって、
確かにロック的な「外しの音」ってのは、イングウェイの音楽から除外されているように思える。

どれだけ音楽史的にイングウェイが影響を与えたのか分からないけど、
このようなギターソロの組み立て方というか、音の選び方ってのは、
確かに80年代以降大きく変わっていったと思う。メタル自体がそうだけど、
ブルースの要素が完全に排除されたロックが出てきたのが80年代だったように思うし。

イングウェイってテクニックのことばかり語られることが多いけど、
こういう作曲面で語ってくれる人がいると、凄く納得できるし、興味深い。
自分はクラシックのことを殆ど知らないけど、そこら辺の音楽理論を知っていくと、
きっとまた新しい視点でイングウェイの音楽を聴けるんだろうなと思う。


ここまでイングウェイのこと書いてきたので、自分もファンなのかと思われるかもしれないけど、
はっきり言って自分はイングウェイの音楽が嫌いだった。
実際今も残っているCDはあるけど、好んで聴きたいとは思わないし。

あのピロピロしたギターの音が好きじゃなかったし、
クラシカルなギターソロの旋律もいかにもな様式美って感じで嫌味に聴こえたし、
何かとにかく自分の嫌いな方向のメタルをやっていた。
とりあえずイングウェイのギターは聴いとかないとって感じで聴いてただけ。

ビジュアル的なかっこ悪さもそれに拍車をかけていた。
自分が若かりし頃にイングウェイの教則ビデオなんてものを買ったことがあるんだけど、
そこで現れたイングウェイ様は豚そのもので、醜いとしか思えなかった。

でも唯一『The Seventh Sign』は好きだった。
このアルバムは今でも聴けるし、素直にかっこいいと思える。

個人的にはボーカルのマイク・ヴェセーラのボーカルが、
めちゃめちゃイングウェイの楽曲とマッチしていたというのが大きかったと思う。
あのラウドネスのボーカルだった彼だけど、とにかく凄い歌唱力。
決して上手いって感じではないけど、ハイトーンの迫力は唯一無二だった。

『The Seventh Sign』でも当然イングウェイは弾きまくっている訳だけど、
他のアルバムに比べれば、ギターありきではなくて、楽曲ありきのギターを弾いている。
かっこいいリフも多いし、イングウェイのソロというよりは、
バンドのアルバムとして聴けるところが、自分がこのアルバムを好んで聴ける要因なんだろうと思ったり。

このアルバムはイングウェイファンの間でも人気あるから、
イングウェイを聴くなら、まずはこのアルバムがいいんじゃないかと思えるような名盤だと思う。


何年ぶりかに聴いてみたこのアルバムだけど、
一番いいなーと思った曲はやっぱり昔と変わらずにタイトルトラックの「Seventh Sign」だった。

ストリングスをバックに、クラシカルなアコギのフレーズで始まるイントロで叙情性を高めた後、
いきなりクライマックスに達したかのように、繰り出されるギターフレーズ。
バンド全体が渾然一体になって襲い掛かってくるようなメタル特有のドラマ性が感じられて、好き。

この曲でも、マイク・ヴェセーラのボーカルが本当に素晴らしい。

どこまでも伸びていきそうな声量抜群のハイトーン。
決して押し引きが出来るタイプのボーカリストではないけど、
終始一貫、全力のパフォーマンスを繰り広げている。
一聴してマイク・ヴェセーラだって分かる、ちょっとアクのある声質がこれまた好き。

この曲では彼の良さを引き出すかのようなボーカルライン作ってるところも、非常に好感触。

この曲のコーラスも凄く効果的で、ドラマ性の演出に大きく寄与していると思う。
キーボードのバッキングもギターと上手くハマってていい感じ。とにかく厚みのあるアレンジ。

転換部とも言える中間部では一気に雰囲気を変えて、クラシック風のパートへ。
そしてお膳立ては整いましたといった感じで、この曲のクライマックスとも言えるギターソロに繋がる。

ここでのソロ導入部での連続スウィープは、はっきり言って、超絶。狂ってる。
ギターのフレットを平行にオクターブ移動しながらスウィープを連続でカマしていくこのフレーズは、
数あるイングウェイのソロの中でも最難関の一つなんじゃないかなと思ったり。
つーかライブ動画観てもイングウェイちゃんと弾けてないし。

このイングウェイですら弾きこなせないフレーズから始まるギターソロ本編は、
ぶっちゃけいつものイングウェイであってそれ以上でもそれ以下でもないんだけど、
サビに繋げる前のフレーズのアレンジにはやっぱりセンスを感じたり。
ラストのチョーキングとヴィブラートは好き。

この曲はフェイドアウトで終わるのが唯一残念なところだけど、
それでもここまでの展開が素晴らしいから、許せるかな。


まさかイングウェイのことでこんなに色々と書けるとは思わなかった。
決して好きではないけど、何だかんだ若かりし頃に聴いていた音楽だから、
やっぱり思い入れがあるんだろうな。

断固としてファンだとは認めたくはない所ではあるが。


B000006MFIThe Seventh Sign
Yngwie Malmsteen
1994-05-09

by G-Tools



Yngwie Malmsteen 「Seventh Sign」



Yngwie Malmsteen 「Seventh Sign」 1994年日本武道館
渡辺徹風のビジュアルなイングウェイがギター回しを初めとして、
豪快なアクションを決めていく姿はなかなか見所があります。激しい。
あとはやっぱりマイク・ヴェセーラのボーカルがとにかく素晴らしい。
この頃のメンツのライブは観てみたかったな。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

Pennywise 「Peaceful day」

今年初めて行ったパンクスプリングだけど、来年も行きたいと思えるラインナップ。
http://www.punkspring.com/13/

NOFX、Pennywiseのライブが観てみたい。
ぶっちゃけ彼らに関しては後追いで、一度もライブ観たことないので。
Lagwagonもちゃんと聴いたことないけど、ライブ観たい。
フジロックでのライブがなかなか良かったWeezerも、フェスでなら観てみたいかな。

元々今年はサマソニでPennywiseが観れるはずだったんだけど、直前キャンセル。
かなり楽しみにしていただけに、相当ショックだった。
直前のセットリスト確認してみて、自分の好きな曲をかなりやってくれていたのも、
その残念感を増幅させた。一曲目に「Every Single Day」だもん…。

ただ、サマソニの後に、またボーカルのジムが戻ってきたなんてニュースが。
一体何があったんだろう?
http://amass.jp/12898

ジムの後任ボーカルのゾリは高音域が出せるボーカリストで、
新生ペニーワイズを特徴付ける存在であっただけに、ちょっと残念な気もするけど、
往年の名曲はジムのボーカルで聴きたいし、それはそれでいいのかも。

という訳で来年の来日は、オリジナルメンバーである、
ジム・リンドバーグを擁しての来日となりそう。観たい!


Pennywiseって正直リアルタイムで好きだった訳じゃなくて、
社会人になってから、後追いで90年代のメロコア界隈のバンドを聴いてみたいって感じで、
よく分からないタイミングで聴き始めた。

初めて聴いたアルバムは『Unknown Road』なんだけど、手数足数が多いドラムが印象的で、
疾走しまくりの音楽性が凄く気持ちいなーとは思っていた。
でも、完全にハマったのは『About Time』を聴いてからだった。

『Unknown Road』が2ndで『About Time』が3rdにあたるんだけど、
このタイミングで一気にスケールが大きくなったような印象を受けた。
かなりこのアルバムにはインパクトがあった。

録音技術が向上していて、ギター、ベース、ドラム、全ての音が生々しく聴こえてくるし、
何よりも演奏技術が向上している。凄く緊張感溢れる演奏。
相変わらず疾走しているんだけど、一音一音に重みが増しているように聴こえた。

ジムのボーカルには、パンクボーカルとしての切実さが感じられるようになったし、
よりカリスマ性を感じられるというか、かっこいい歌を聴かせてくれるようになった。

今は離れてるみたいだけど、彼らはエピタフ・レコード出身のバンド。
レーベルの先輩にあたるBad Religionの影響を思いっきり受けたような
男臭いパンクロックが彼らの特徴。

凄くメロディアスなんだけど、どことなく哀愁を漂わせるメロディ。
疾走するけど、決して軽くはなくて、どことなく重さも感じさせる楽曲。

どこにでもいそうだけど、意外にいないバンド。それがペニーワイズだと思う。

個人的にペニーワイズはギターの音が凄く好きなんだけど、
歯切れの良いカッティングとミュートは、非常にザクザクした感じで、
結構メタルっぽいところもあるからなのかなーと思ったり。
聴いていて凄く気持ちいい。爽快感がある。

あとは多くの人が語っている通り、バイロン・マクマキンのドラムが素晴らしい。
90年代パンク界隈のドラマーって、技術的に凄く上手い方々が多いんだけど、
この人はその中でも一歩抜けてるんじゃないだろうかって思う。

正確で力強いショットは、バンドの力強いノリを作り上げていると思うし、
多彩なリズムを操って、個々の楽曲を特徴づけている。
そして高速のフィルインもかなり多用されていて、曲の疾走感を高めている。

ペニーワイズ、何曲かドラムコピーしてみたけど、ムズいです。
でも、ハマったときはやっぱり叩いていて気持ちいい。
このバンドコピーしてれば、かなりドラムフレーズの引き出しが増えるだろうなと思う。


「Peaceful day」は『About Time』の1曲目の曲。
『About Time』は好きな曲多いんだけど、やっぱり初めて聴いたときのインパクトは
この曲がやっぱり一番だった。

今聴いてもやっぱりかっこいい。

残念なのは英語力がなくて、歌詞があまり理解できないところ。
ジムはUCLA出身だし、バンドのメンバーの知的レベルがきっと高いんだろうな。
ここら辺もなんとなくBad Religionと似ているような。

歌詞もっと理解できる英語力がほしい。


ちなみにペニーワイズのCDは中古だと相当安い値段で叩き売られているので、
あっという間にCDが集まります。
とはいえ素晴らしいアルバムが多いので、そういう意味でお得なバンドと言えるかもしれません。


B000001IPYAbout Time
Pennywise
Epitaph / Ada 1999-01-01

by G-Tools


Pennywise 「Peaceful day」

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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