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Halford 「Resurrection」

Judas Priestのどのアルバムよりも、
Halfordのファースト『Resurrection』の方が僕は思い入れがあったりする。

『Sad Wings of Destiny』『Stained Class』『Defenders of the Faith』『Painkiller』
みたいな歴史的名盤なんて言うつもりはないけど、
でも僕にとってはそれらのアルバム以上に、このアルバムに対する思い入れが深い。


90年代のジューダスを語る上で、
不思議と同様の運命を辿ったアイアン・メイデンとの関係抜きには語れない。

90年代に入り『Painkiller』『Fear Of The Dark』といきなり名盤をリリースした両バンドだけど、
音楽的な嗜好の変化に伴い、いずれも看板ボーカルが脱退。
ロブもブルースもソロでそれぞれ当初は人気を博していたけど、
いわゆる王道的なメタルから離れた音楽性を追求し始めたことにより、人気は低迷を始める。

新しいボーカルを迎えたジューダスとメイデンだけど、
ジューダスは楽曲的な完成度、メイデンはボーカル技量のレベル低下にそれぞれ不満が持たれ、
両バンドの人気も低迷を始める。

70年代後半から栄華を誇ってきた両バンドの威厳は、
90年代後半に差し掛かる頃には完全に凋落した。

ちなみに僕が本格的にJudas PriestとIron Maidenを聴き始めたのが、正にこの時期だった。
『Jugulator』『The X Factor』の賛否両論っぷりは、リアルタイムに体感していた。

しかしながら運命の歯車を回したのは、ブルース・ディッキンソン、
そしてフィクサーとなったギタリスト兼プロデューサーのロイZだった。

メイデン時代の盟友エイドリアン・スミスを迎えた『Accident of Birth』は、
王道のメタルに回帰したサウンドで賞賛され、ブルース復活の狼煙を上げることとなった。
一方で本家メイデンに対するボーカル、ブレイズに対する批判を強める結果を生んだ。

世論に後押しする形でブルースは結局メイデンに復帰することになり、
エイドリアンも加えて黄金期を形成したメンバーが再集結することになった。
2000年にリリースされた『Brave New World』は、正にメイデン復活といった趣のアルバムとして絶賛され、
90年代の混乱は、21世紀の始まりにおいて、一つの帰結を見た。

反面、ソロ活動第一作Fightの『War of Words』こそ賞賛されたロブ・ハルフォードだけど、
2woでの活動の頃には音楽性のあまりもの変遷っぷりに対してファンは付いていけず、
新規ファンの獲得にも失敗し、メタルゴッドの威厳は完全に地に落ちていた。

しかしながらブルースをメタル回帰させたフィクサー、
ロイZとロブとの出会いがメタルゴッドの威厳を復活させることになる。
彼が原点回帰をロブに進言したことが、ロブにHarfordの結成を決意させることになる。

若きギタリスト、マイク・クラシアク、パトリック・ラックマン、
敏腕ベーシスト、レイ・リーンド。そしてRiotの超絶ドラマー、ボビー・ジャーゾンベク!という
鉄壁のラインナップで、ロイZプロデュースの下に『Resurrection』はリリースされた。

『Resurrection』は、邦訳すると『復活』。キリストの復活というニュアンスもあるそうな。
Judas=神。正にメタルゴッドの復活を自ら宣言するような、そんな気合の入ったタイトル。

これが2000年の夏の出来事。
このアルバムの絶賛っぷりったらなかった。

インターネットもそこまで普及していない時期だから、何故だかはよく分からないけど、
とにかくロブのソロが凄い、という評判はメタラーの間で口コミで広がっていったような気がする。
BURRN誌の力も大きかったような。例のレビューでは軒並み高得点を叩き出していたもんなー。
僕もこのアルバムは発売日当日くらいに買って聴いていたのを思い出す。

実際このアルバムは前評判に違わないくらいのインパクトがあった。
とにかくこのアルバムは素晴らしかった。

1曲目「Resurrection」のイントロからしてインパクト抜群。
無音状態からのボーカルイン。「れーーーざーーーらーーーくしょーーーん!」と
ロブの高音スクリームが炸裂するところからもう鳥肌。

チューニングダウンしてるけど切れのいいギターリフに、バスドラ連打の王道リズム。
そして「Painkiller」ばりに高音でシャウトしまくるボーカル。
メタルゴッドの復活を告げるには十分過ぎるくらいの衝撃だった。

この後にも「Made in Hell」「Silent Screams」「Cyber World」を初めとして名曲が目白押し。
ハイトーンだけではなく、低中音域のボーカルも超攻撃的で、凄まじいインパクト。

ジューダスに加入したティム・リッパー・オーエンスも
めちゃめちゃ上手いボーカリストだと思ったけど、
ロブはキャリアが違うといわんばかりに貫禄の違いを見せ付けるようだった。
「Silent Screams」のボーカル聴けば、その凄さはきっと理解できると思う。

Halfordのセカンド『Crucible』は個人的に微妙な出来ではあったけれども、
このときのHalfordでの日本ツアーで、ロブのジューダス復帰論が日本において高まったことを思い出す。

そのときのセットリストが、これ。
2003年渋谷公会堂。Zepp Sapporoで僕はライブ観たけど、このセットリスト通りだったと思う。

Painkiller
Jawbreaker
Heretic
Resurrection
Made in Hell
Locked and Loaded
One Will
Hearts of Darkness
Handing Out Bullets
Into the Pit
Nailed to the Gun
Crystal
Golgotha
Sun
Trail of Tears
Cyberworld
The Hellion
Electric Eye

Crucible
Breaking the Law
You've Got Another Thing Comin'
Living After Midnight

頭から「Painkiller」「Jawbreaker」なんて悶絶ものでしょ。
「Resurrection」~「Locked and Loaded」のファーストの1曲目から三連発に、
Fightの「Into the Pit」「Nailed to the Gun」。本編ラストに「The Hellion~Electric Eye」。
アンコールでの「Breaking the Law」「You've Got Another Thing Comin'」「Living After Midnight」。

改めてヤバ過ぎる、このセットリスト。
正直ロブのボーカルには衰えを感じたけど、バンドの演奏力がとにかく高くて勢いあって、
逆にロブを引っ張っているようだった。このときのライブは、本当に良かった。
まあ、こんなセットリストやってたらジューダスに戻れよって言われるよな。

そんな機運の高まりに押されるかのようにJudas Priestにロブ・ハルフォードは復帰し、
2005年『Angel of Retribution』と共にジューダスも復活を宣言することになったと。


かなり端折って書いているけど、ジューダスとメイデンの復活って凄いドラマ性があると思う。
二大巨頭が揃って同じような歩みを経ているのが非常に面白い。
この二バンドはやっぱり運命の糸が絡まり合った存在なんだろうな。

ちなみに『Resurrection』は、昔ジューダス聴いていた人も、意外に聴いていなかったりするアルバム。
仕事で会社の先輩を車乗せているときにこのアルバムかけてたんだけど、
昔ジューダス好きだったその先輩が異常に食いついてきて、このソロアルバムを絶賛していた。

そんな方々、結構いると思うんで、かなりおすすめです、このアルバム。
2000年代のメタルの名盤特集やったら、絶対に入るアルバムだと思う。

一応僕もジューダス・プリースト、そしてロブ・ハルフォードには
思い入れがあるということを書きたかった訳です。
そして期待はしてないけど、やっぱりジューダスのライブが楽しみだということを書きたかった訳です。


B001O9X9L8Resurrection
Rob Halford
Metal God Ent 2009-03-10

by G-Tools



Halford 「Resurrection」
ライブ盤より。明らかにボーカルは編集してるんだけど、それを差し引いてもやっぱり凄い。
そしてバンドの演奏が何よりも素晴らしい。いいバンドだったよなー。



Halford 「Resurrection」
こちらはスタジオ盤になります。かっこいー。
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Judas Priest 「The Sentinel」

ジューダスのZepp Tokyo公演のチケットを買った。

大規模なワールドツアーはこれが最後という触れ込みで、
元々武道館公演が発表されていたけど、そちらはスルーしていたけど、
狭いハコでのライブは見てみたくて、思わずチケットを購入してしまった。

スルーしていた理由としては、ジューダスのライブには、
もう期待できないと思ってしまっていたからである。


札幌時代にハルフォードのライブは見に行っていたけど、
初めてジューダスプリーストとしてのライブを見たのが2005年のことだった。

そのときのセットリストが、これ。パシフィコ横浜でのライブ。
ロブが復帰し、『Angel of Retribution』という復活作を引っさげてのツアー。
アルバム自体が力作だったこともあり、かなり期待してライブに行ったのを思い出す。
http://www.setlist.fm/setlist/judas-priest/2005/pacifico-yokohama-yokohama-japan-53d1274d.html

正直このときのライブは「がっかり」であった。
元々ロブの単独公演で、もう高音はかなり出なくなっているのは分かっていたものの、
更に輪をかけて酷くなっている気がした。

それよりもがっかりしたのがバンドの演奏で、全然キレがない。
メンバーの中では若手のはずのスコット・トラヴィスのドラムの劣化が酷い。
数々の名曲たちが勢いの無いもっさりテンポで繰り広げられていく光景に、僕は大いに失望した。
グレンもギターソロ弾くのにいっぱいいっぱいで、感情が伝わってこない。

イアン・ヒルだけは例のベース上げ下げアクションで頑張っていたけど、
完全に過去のバンドになってしまったんだなーと、僕はそんな印象を受けた。
一緒に見に行った方々も概ねそんな感想で、もうジューダスのライブに行く価値はないな…と、
そんな意見で悲しいながらも一致したのを思い出す。

あのときの「Painkiller」はほんと酷かった…。
自分が好きな曲やってくれてるのに、
もう無理してやらなくてもいいよって思ってしまったのは初めてのことだったかもしれない。
Halfordの演奏の方が圧倒的に良かったし、その印象があったのも良くなかったのかも。


という訳でジューダスはCDで聴くものであって、ライブで聴くものではない。
そういう結論を下していたものの、Loud Park 2009に出演するということで、
ジューダス目当てではなかったけど「どうせなら」ということで
ジューダスのライブを観ることになった。

そのときのセットリストが、これ。
http://www.setlist.fm/setlist/judas-priest/2009/makuhari-messe-chiba-japan-43d7e7d3.html

ちなみにジューダスの前にはメガデスが完璧なライブをやっていた。
久しぶりに当時の記事を読み返してみたけど、やっぱ興奮してたんだなーって分かる。
http://hogeisendan.blog63.fc2.com/blog-entry-157.html

ラウパのときのジューダスだけど、2005年のときよりも復調している気がした。
ロブもあのときよりも声出てたし、スコットのドラムのもっさり感もちょっと修正されていた気がした。

『British Steel』という歌いやすい、演奏しやすいアルバムの完全再現を含むセットリストだったのが
バンドのメンバーに多少の余裕を生んで、他の曲でもいい効果をもたらしたのではないのかなーと、
勝手に思っていたりもする。
あのときの「Hell Patrol」「Freewheel Burning」は確かに良かった。

とはいえ、あくまでフェスだから観たのであって、
単独でまた来日したらまた行きたいって思わせるようなライブではなかったのも事実。
「Hell Patrol」では客にマイク向けて高音パート歌わせてたし。


ジューダスは僕にとって決してリアルタイムのバンドではない。
ロブが抜けた後の『Jugulator』、ロブのソロ『Resurrection』はリアルタイムで聴いてたけど。

たぶん上の世代の方々とは思い入れが違う。
上の世代の方々はジューダスが昔のメンバーで来日してくれて演奏してくれることに
価値を見出せるのかもしれないけど、僕はやっぱり全盛期を共に共有していないので、
そこまでの思い入れは持てない。

ジューダスプリーストには、僕にとって好きな曲、好きなアルバムはいっぱいある。
『Sad Wings of Destiny』『Stained Class』『Defenders of the Faith』『Painkiller』と
彼らのそれぞれの時代のキーになるようなアルバムは全部好きだし、今でもCDで聴く。

でもやっぱり、上の世代の方々の思い入れには勝てない、きっと。
だからライブに積極的に行こうと思わないんだろうと思う。
ジューダスはメタルを作った「偉人」であるから、その威厳を保っていてほしいという想いが、
逆にライブから足を遠のかせているのかもしれないけど。


でもチケットを取ってしまった。ライブに行くからには、楽しむ。
狭いハコで見るからこそ、新たに見えてくるメタルゴッドの威厳を期待して。

Judas Priestは僕にとっていつでも偉大なバンドであるのだから。


B00005K9LMDefenders of the Faith (Exp)
Judas Priest
Sony 2001-05-30

by G-Tools



Judas Priest 「The Sentinel」
1984年のライブ。決して上手い演奏である訳ではないけど、当時の熱さが十二分に伝わってくる。
ロブのボーカルはほんと凄い。あんな変態的なボーカルラインをCD通りに歌いきってるんだから、
やっぱりメタルゴッドだよな…。この頃のライブ観てみたかった。



Judas Priest 「The Sentinel」
一方で2011年のライブより。ショックを受けるのが嫌な人は見ない方がいいと思います。
ロブ様、高音は一切出ていません…。演奏ももっさり…。ちなみに新しいギターの人はいいと思います。
KKじゃなきゃジューダスじゃないと言われればそれまでですが。

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At the Drive-in 「Arcarsenal」

変態とか、異常とか、常軌を逸してるとか、
自分はそんないわゆる「まとも」の対義語が好きである。
人間なんてみんな一緒じゃつまならい。自分が思う嗜好を追求すれば良いと思う。

向井秀徳氏も「全人口の80%以上が変態」って歌ってるし。

とはいえ、この世の中、徹底的に変態できる人ってのは、ほんの一握りの天才だけであって。
自分も憧れるけど、どうしても捨てきれない何かがどこかに残っているような気がして、
決して変態にはなり切れないのを感じる。
社会通念とか、発育環境とか、精神の根源に根付くこれらの作用の力は非常に大きい。

本格的に反社会的な行動は許されるべきではないにせよ、
いい意味での「変態」という言葉に、僕は孤高の響きを感じたりするのは事実。

ミュージシャンって表現者という言葉で置き換えることが出来る存在であると思うけど、
その表現方法に対して「変態的」という形容が為される場合がある。
いわゆる「常識」に対比して、一般人が理解できないような表現手法を採る人に対して。

自分の中でのイメージは、例えばFaith No Moreのマイク・パットンみたいな人。
フェイスノーモアみたいに新規性が高いもののコマーシャル性もある音楽を作ったかと思えば、
Mr.Bungleみたいに、普通の感覚では奇怪不能な狂った音楽を作ってしまったりもする。

当然ながら彼は日常的な嗜好も変態的です。参考までに…。
日本公演での飲尿パフォーマンスは伝説になっているみたいです。
http://d.hatena.ne.jp/yomoyomo/20070425/faithnomore

そんな変態的なミュージシャンの一人として、
自分が認識しているのが、オマー・ロドリゲス・ロペス。
彼の表現に対する欲求の高さは素晴らしいと思う。

彼のディスコグラフィーだけど尋常じゃない。
大物ミュージシャンは数年単位でアルバムを出していくのが普通であるにも関わらず、
彼の創作意欲には留まるところがないようである。絶倫。
http://en.wikipedia.org/wiki/Omar_Rodr%C3%ADguez-L%C3%B3pez_discography

彼が今やっているバンド、Mars Voltaもどこからこんな音が沸いて来るんだろうって
不思議になるくらいの創造性がある。
何かのインタビューで、彼はパートごとに演奏を撮っていって、最後に繋ぎ合わせて曲にするという。

きっちりと一曲を書き上げてから録音していくんではなくて、
パートごとに頭に浮かんできたイメージをとにかく撮りためていくみたい。
映画を作るのと同じようなイメージって言ってたけど、
ま、凡人には出来ない作り方であるのは間違いないと思う。

そんなイメージをステージ上ではアドリブの応酬で形にしていく。
いつかのライブで見たけど、一曲が30分くらいになっていたイメージ。
レコーディングのときから鍛えているから、きっとライブでもそんなことが出来ちゃうんだろうな。

そんな彼が若かりし頃にやっていたバンドがAt The Drive-In。
なんとATDIが再結成なんてニュースを見て驚いた。

インタビューでこんなこと言ってたし、積極的に再結成することなんてないだろうと思っていた。
ATDIとMars Voltaは完全に別物と言っていいような音楽になってしまったと思っていたし。
http://www.theskinny.co.uk/music/features/46303-life_mars

オマーにどのような心境の変化があってこのような決断に至ったのか、
そしてコーチェラでのライブ以降のATDIの活動はあるのか、興味は尽きない。

彼らのアルバム『Relationship of Command』は、
後続のバンドに多大な影響を与えたアルバムということで、
00年代のベストアルバムとして挙げられることも多かったように思えるけど、
正直自分にとってポストハードコアシーンが云々ということはよく分からない。

ただ『Relationship of Command』が出た2000年頃、
確かに新しい音楽が出てきているなーって実感があった。
メタル聴いてた自分でもATDIってバンドがあるってことは、友人の影響で知ってたし。
Jimmy Eat World、Get Up Kidsとシンクロしていたバンドだと、勝手に思っている。

今でこそ信じられないけど、彼らの音楽はエモとして語られていたような。
「エモーショナル」なメロディを「激情」で叩き付ける「新世代ハードコアバンド」って感じで。

改めて聴き直してみると単純なエモバンドとはとても言えないような、
後のマーズボルタに繋がるような実験的な音作りや展開がふんだんに盛り込まれているものの、
当時の認識ってそんな感じだったと思う。

僕個人としては、オマーよりもセドリックのボーカルの方が圧倒的にイメージが強かった。
彼のボーカルがATDIを作っていると、そういう認識だった。
実際彼のボーカルスタイルが、Usedあたりに代表されるスクリーモなるジャンルを
形成するきっかけになったんだろうし、それは正しいと思う。

自分の中でオマーを意識するようになったのはMars Volta以降だった。
ま、ATDIでも典型的なパンク、ハードコアの枠に留まらないバッキングこなしてたと思うし、
十分に目立っていたとは思うんだけど。

ただ、自分の中で、オマーの変態っぷりに衝撃を受けたのはライブ動画だった。
ATDIでのオマーはヤバい。

一度でいいから当時のライブ観てみたかったと心から思えるブチキレっぷり。
クスリやってるとしか思えない超絶テンション…。実際やってたみたいだけど。
なんていうか人間の動きしてない。感極まってギター弾かないで手拍子してるだけだったり。

こんなライブ、再結成後にもやるんかねぇ…と。
逆にAt The Drive-Inの曲をMars Voltaばりにインプロの嵐でアレンジしてしまっても
面白いだろうなーって思ったり。

とりあえずフジロックかサマソニで呼んでほしいです。
サマソニは絶対声かけてんだろーな。うん、観たい。呼んでくれ。

B00004X0Q0Relationship of Command
At the Drive-In
Virgin Records Us 2000-09-12

by G-Tools



At the Drive-in 「Arcarsenal」
2001年のライブ。これはかっこ良過ぎるでしょ。ちなみにこのテンションでライブ1曲目らしいですw



ちなみにATDIを日本で有名にしたのは「空耳アワー」の力も大きかったと思っています。
あのアワード獲得作品は1:18~。リアルタイムで見てた人も多いのではないでしょうか。
個人的には3:00~のガンズの作品が最高に好きです。何回観ても笑える。

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KISS 「I Love It Loud」

ここ最近、突発的にプロレス熱が上がっているので、
プロレスと音楽の関係について書きたいと思います。
多分、100人に1人くらいには理解してもらえると思います。

プロレスの魅力の一つは試合前のレスラーの入場にあると思う。
入場曲と登場の仕方、がレスラーの個性を形成していて、試合前の緊張感を高めていく。
例えそれが「ショー」であろうとも、かっこ良ければそれで良いのである。

そこで思い出の入場シーンをいくつか。

まずはテリー・ゴディ、スティーブ・ウィリアムスの殺人魚雷コンビ。
この二人はとにかくヤバそうな雰囲気を醸し出しながら、走って入場してくるところが良かった。
早く試合をさせてくれ、叩きのめしてやるぜーなんてギミックといったところか。

1992年鶴田、田上組との世界タッグ戦での入場。殺人魚雷コンビの入場は1:55くらいから。
相変わらずヤバい雰囲気での入場。当時のゴディのパワーボムの落とし方は実際にヤバかった。
http://youtu.be/wBjKURJZlJQ

ちなみに入場曲はKISSの「I Love It Loud」。
この曲、ノーペイント時代の曲だと思っていたけど、僕の勘違いだったみたい。
ミドルテンポのへヴィな演奏とコーラスがたまりません。これが1982年のKISS。
へヴィメタルブームに対するKISSからの返答といった感じで、凄くハマっている。

KISSって色モノバンドではあるけど、音楽的な柔軟さとセンスは素晴らしいと思う。
難しいこと一切やっていないのに、あれだけ癖になる曲を作れるんだから凄いなー。

KISS 「I Love It Loud」


B000001ELRCreatures of the Night
Kiss
Island / Mercury 1997-10-07

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続いても外人モノ。スタン・ハンセン。彼のテーマ曲も凄くキャラクターとマッチしていた。
唐突に始まる例の不穏なベースフレーズ。その上に切迫感のあるキーボードのフレーズが被さってくる。

この曲に乗ってロープを振り回したハンセンが走って入場してくる。
普通に客に対してロープをぶち当てている。昔、客にボディスラムかましたこともあった気が。
彼の入場のコンセプトは「怖さ」だと思う。とにかく怖い。
不穏なフレーズがハンセンの怖さをうまく引き立てている。

1991年鶴田との三冠戦。ハンセンの入場は1:25くらいから。
この二人の試合は、どの試合もとにかくど迫力だった。
http://youtu.be/zzfch1K4wz4

昔の全日のエースといえば、やっぱり三沢。僕が小中学校の頃、三沢の人気はとんでもなく高かった。
とにかくかっこ良かったもん。強いし、華があるし。一生懸命さが伝わるし。

僕の思い出の試合は、これ。1991年、鶴田VS三沢の三冠戦。
三沢と鶴田に対する歓声が凄まじい。
特に三沢のテーマ曲はコールしやすいこともあって、どの会場でも大合唱だったように記憶している。
http://youtu.be/sRM6LZIzZMs

前年に切り返しではあったけど、三沢は初めて鶴田にシングルで勝って以来、
鶴田と同格のポジションへと上り詰めていった。
特にエルボーの威力は素人から見ても明らかに凄まじく、
身体は小さくても、いつ鶴田から完全なピンフォールを奪ってもおかしくない、くらいの状況だった。

この試合でも、三沢が悲願の三冠奪取というストーリーを多くの人が期待していたと思う。
しかし、結果は伝説のバックドロップ三連発での鶴田の勝利。力の差を見せ付ける完全KO劇だった。

この二人がもう故人だなんて…。
三沢が亡くなったとき、しばらく僕は信じられなかったことを思い出す。


続いては新日ということで、1991年G1クライマックス決勝での蝶野と武藤の入場。
確か当日、決勝進出者決定戦で蝶野と橋本が対戦していたはず。
若くして既にトップレスラーの雰囲気を、二人とも出している。当時の二人のテーマ曲も良かった。
http://youtu.be/LJphTDVG1pY

この試合もリアルタイムで見ていた。
蝶野の勝利はかなりの驚きで、しかもパワーボムという驚きの結末。
一気に世代交代を印象付ける、素晴らしい企画だったと思う。
これ以来、闘魂三銃士が名実共に新日のエースとなっていった訳だし。

時を経て、2000年の武藤と蝶野の入場。NWOとTeam2000の抗争というギミックでした。
http://youtu.be/-hcHOOwdI7Y

すっかりトップレスラーとしての貫禄がついた二人。
入場時のかっこ良さについて言えば、
この二人以上のレスラーはもう日本から出てこないんじゃないかと思ったりもする。

ちなみに蝶野のテーマ曲はあのロイヤル・ハントであるのは有名な話。
この曲のライブ映像を見ていると、Children of Bodomの原型はRoyal Huntにあるなと思ったり。
蝶野がこの曲にテーマ曲を変えてから、彼の快進撃が始まったと思う。
蝶野のテーマ曲って、一般人も知ってるもんなー。凄いよ。

Royal Hunt 「Martial Arts」1996年のライブ。



続いては、プロレスの流れを汲んだ格闘技団体、リングスでの入場を。

1999年、前田日明引退試合の相手は何とアレキサンダー・カレリン!ということで、
相当にびびったのを思い出す。前田VSカレリンのテレビにかじりついて見ていた。

何とカレリンの入場曲はOzzy Osbourneの「Perry Mason」。
僕はこの曲好きだったので、入場から驚きだった。
あの荘厳なキーボードのイントロからして、カレリンの強さを引き立てているような。
http://youtu.be/3XP53NIlfXI

そして前田の入場はいつもの通り「キャプチュード」。
この曲も名曲だと思う。引退試合だけあって、前田へのコールが凄まじい。
http://youtu.be/Fhbf3byDy4Y

カレリンって当時オリンピック3連覇、世界選手権9連覇という、
人類最強といわれるのも納得の化け物。
こんな人がよく日本で、しかも格闘技の試合に出てくれたなーって思う。

当時は商業化された格闘技イベントって多くなかったから出来たこと。
僕は一番夢のあった試合が、前田VSカレリンだったと思っている。

続いては2000年、ヘンゾ・グレイシーVS田村潔司での入場シーン。
http://youtu.be/exQKX45hTH8

当時、グレイシーファミリーに日本のプロレスラーは連戦連敗。
ヒクソンに安生は道場破りの末に敗れ、高田も負けていた。高田は更にホイスにも負けている。
そしてリングスに登場したヘンゾ・グレイシー。
当然のように秒殺ショーの末にトーナメントを勝ち上がる。

リングス最後の砦として、そしてUWF最後の砦として、
彼が背負ったものは非常に大きかった。その決意を示したのが、入場テーマの変更だった。
自身のテーマではなく「UWFのテーマ」での入場。

この試合もリアルタイムで見ていたけど、もう興奮しまくっていた。
会場の爆発っぷりが今見ても凄いけど、無理もない。
入場でのサプライズで、僕はこの試合以上のものは無かったと思っている。

実際この試合で彼は判定ながら勝利し、彼はヒーローとなった。
あの時代の田村、ほんとかっこ良かったよなー。


長々と書いてきたけど、最後にやっぱりハヤブサの入場を…。
ハヤブサの入場は1:10くらいから。
http://youtu.be/7L3J_9eVXbM

天才レスラーは悲劇のレスラーへと…。今尚半身不随は完治していないみたい。
団体を背負って頑張りすぎた結果としてのリング上での事故。
あれだけの才能が失われたのは、当時本当に悲しかった。

ハヤブサの入場テーマ曲は、二本のギターのメロディが空を飛び交うというか、
凄く飛翔感のある、それでいて荘厳な、彼のイメージにぴったりの名曲だったと思う。
たぶん彼以上に華のあるレスラーってもう出てこないんじゃないかと思ったり。


本当はもっと簡単に終わらせるつもりだったけど、凄く長々と書いてきてしまった。
それだけ昔のプロレスは面白かったということ。夢に溢れていた。
総合格闘技に侵食されてしまった現在、今は今の面白さはあるのかもしれないけど、
あの当時の盛り上がりは、きっともうやってこないんだと思う。

昔の方が良かった。
最近よく感じるけど、僕も最早旧世代の人間になってしまったようだ。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

Foo Fighters 「Walk」

自分の実家は今北海道のほぼ東端にある。
都会の対義語「地方」を地でいくような、そんな土地である。
僕は今年の正月も、そんな土地で過ごしていた。

僕は18歳のときに大学に行くため、実家を出た。
高校の頃、早く家を出たくて仕方なかった。決して実家が嫌だということではなくて、
早く違う世界に、もっと広い世界に飛び出したかった。その好奇心が圧倒的に勝っていた。

それ以来、実家は僕にとって、住むべき場所から、訪れるべき場所へと変わった。
親の退職をきっかけとして実家も引越し、茨城から北海道へと変わったけど、
僕にとっての実家の位置付けは、決して変わってはいない。

過去、自分の将来を考える上で、幾度となく考えていたことだけど、
親の住む近くで仕事見つけて、生活することが親孝行であると思っていた。
将来的に両親のどちらかは先にいなくなる。そのときに面倒を見てやらなくてはいけないし、と。

そう思っていたから、僕は北海道で就職したいと、ずっと考えていた。
正直な話、東京という中心都市に対する憧れは、全くなかった。

でも、北海道に、僕がやりたいと思うことは見つからなかった。
正確に言うと、僕がやりたいと思う仕事が出来る会社が、北海道にはなかった。
仕事は金を稼ぐためにやるんだから何でもいいはずだと、当時の僕には割り切れなかった。
会社を興すなんてことも、全く考えもしなかった。

結果的に、僕は製造業の技術者としての道を選択した。
そして結果的に、僕の勤務地は都会となった。(職場は決して都心にある訳ではないにせよ)
それ以来、僕はある命題を抱えて生きることになった。

自分は親を捨ててまで、やりたいと思うことをやれていれるのだろうか。

極めて重い命題である。
僕は実家に帰るたび、この命題を強く意識することになる。

僕は結果を出したい。俺はこんなことをやり遂げたんだと、
そう誰に対しても言えるような結果を出したい。

長い時間がかかったけど、今年はそんな結果が出る年になる。
ひょっとしたら上手くはいかないかもしれないけど、何らかの結果が出る年になる。
きっと自分の人生を左右する、結果が出る年になる。

そんな一年が始まる。

正月に実家に帰ることで、いつも僕は自分の人生を捉え返す。
日本の正月、何だかんだで好きである。


相変わらずレビューなんてしないブログではありますが、
今年もこんな感じで続けますんで、どうかよろしくお願い致します。

Foo Fightersの「Walk」は、新年に聴くのにいい曲だと思います。
3月のライブが今から楽しみであります。

Forever, whenever, I never wanna die.
I never wanna die.
I never wanna die.

I'm on my knees, I never wanna die.
I'm dancing on my grave.
I'm running through the fire.


B004LUHQ1GWasting Light
Foo Fighters
RCA 2011-04-12

by G-Tools



Foo Fighters 「Walk」
非常に熱い歌詞の男臭い名曲なのであるが、PVのデイブさん、傍若無人であります。

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プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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