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The Darkness 「Love Is Only A Feeling」

ちょっと今更感があるけど、ラウドパークでのDarknessのライブのこと。

Draknessの前はTriviumの出演。
僕はダークネスを前で見たかったので、トリヴィアムは対面ステージ側で観てたんだけど、
演奏が過去最高レベルの素晴らしさで、やっぱりステージ近くの盛り上がってる場所で見たかったな…、
なんてことを思いながらライブを観ていた。

ドラム変わったの大正解だわ。演奏がめちゃめちゃ引き締まってた。
ただ僕はやっぱり『Shogun』以降は好きではないので、選曲がなぁって思ってしまったけど。

そんなこんなでトリヴィアムのライブが終わって、ダークネス側のステージ前方に移動。
復活後の日本初ライブということもあって、かなり人多いかな…と思っていたけど、
大して人は詰まっておらず、するするとPA前のかなり前方まで来てしまった。

そして五分ほど待っているとSEがかかってライブがスタート。
ますはインストナンバー「Bareback」が一曲目。

ジャスティンの登場に沸くアリーナ。いやーかっこいい!
ジャスティンは派手な全身タイツで登場し、レスポールをかき鳴らす。
僕が待っていたダークネスが帰ってきたー。

そして『Permission to Land』の1曲目「Black Shuck」が炸裂。
イントロから手拍子して、盛り上がる。
ジャスティンのボーカル、この曲から絶好調。CDと同じハイトーンのファルセット。
ボーカル、全然劣化してない。超個性的なボーカルが昔と全然変わっていないことに驚き。

そして「Growing on Me」へと繋いで僕のテンションはかなり上がる。
この曲はシングルカットされて、PVもかなり観ていた曲なので、すごく思い入れがあった。
メロディアスなサビのところなんて懐かしくて仕方なかった。
特に目立っていないけど、リズム隊を初めとして、バンドの演奏もしっかりしていて素晴らしい。

続いてジャスティンがMCして曲紹介。あの曲のタイトルをコール。
「Get Your Hands Off My Woman」だ~!

僕が一番聴きたかった曲がこれだった。
僕はイントロから歓声を上げて、ノる。
でも、ライブの頭から薄々と感じていた違和感が…。

あんま、観客盛り上がってなくね?

アリーナ前方だから当然の如く、人はたくさんいる。
曲が終われば拍手もするし、ジャスティンに煽られればレスポンスを返す。
でもぶっちゃけ曲にノッていない人が多い。
いわゆる地蔵スタイルの人が、僕の周りに多かった。

後から振り返ると、きっとホワイトスネイク目当ての人が予め前方に陣取ってたのと、
そもそもダークネスのファン層が、
今回のラウドパークの客層と重なっていなかったんだろうと、思った。

ライブなんて楽しんだもん勝ちで、どんな楽しみ方をしようが、自由だと思う。
別に無理して盛り上がる必要もないし、それを強要するつもりもない。

でも、なんか寂しかった。
僕はダークネスを待っているファンの方々と、盛り上がりを共有したかった。
幸いなことに僕の隣にいた男の人は、かなりのファンっぽかったので、
自分のテンションを上げてくれたけど。

せっかく楽しみにしていたライブなら、盛り上がりの輪の中に入って、観たい。
だからこそ前方に行ったんだけど、正直失敗だと思った。
動くスペースが制限される分、前にいることはデメリットでしかなかった。

とはいえ、バンドの演奏は素晴らしく、
ジャスティンのボーカルは超絶的と言ってもいいくらいの出来だった。

そんな僕のモヤモヤした心境を吹き飛ばしてくれたのが、
「Love Is Only A Feeling」だった。これは本当に良かった。

この曲は本当にコテコテと言っても良いハードロックバラードで、
とにかくベタな盛り上げ方と、ベタなメロディが最高の曲。
あの懐かしいメロディを歌うジャスティンの姿を見ていて、
自分の学生時代のことを思い出して、ちょっと泣きそうになった。

ギターソロも完全に再現されていて、感激。
兄弟日本のギターが完璧にユニゾンして、魂に響く音を鳴らしている。
特にラストのギターソロはすごくぐっときた。

この曲のギターソロ、すごく好きだったから感激だった。
この曲が生で聴けていることが、ちょっと信じられないと、思った。

ここら辺からはバンドと観客も段々とコミュニケーション取れ始めたみたいで、
「Friday Night」では客に歌わせたり、どこかの曲ではコールアンドレスポンスも試みたりと、
どちらかというとアリーナ後方だったように思うけど、会場が温まり始めたようだった。

正直もう記憶も曖昧だけど、それからジャスティンは
フレディ・マーキュリーばりの変態衣装に着替えて更なる喝采を浴びていた。
あの胸をはだけた全身タイツのやつ。
ギター持たないとクネクネした動きで更に変態的。最高だった。

ライブ終盤に「I Believe In A Thing Called Love」を投下して、
この曲がライブのハイライトのようになった。

MCでは「俺達のライブは終わりだ」
「でもこの後にはArch Enemy、Limp Bizkit、そしてWhitesnakeがいるぜ!」って言ってから、
ラストの曲に繋いでいたような。

トリのリンプではなく、ホワイトスネイクの名前を最後に出してくるところが、
まー彼らの音楽性を踏まえるに、妥当だったんだろうなって、思った。

そしてあと「来年も来るぜ(また会おう?)」って言っていた。
これが正直な話、僕の救いだった。嬉しかった。


ダークネスの復活ライブ、そして僕にとって初のダークネスのライブ。
バンドの演奏は素晴らしかった。特にジャスティンのボーカルは素晴らしかった。

でも僕にとっては正直残念なライブになった。
もっと盛り上がりの渦中の中で、あのライブは観たかった。
みんなで飛び跳ねたりとか、そんな感じになると思ってたんだけどな…。

来年単独でライブをやってくれれば、きっとファンの方々しか来ないから、
物凄い盛り上がりになるだろうと思っている。
だから、あの言葉がリップサービスにならずに、現実になってくれることを祈るのみ。

クリマンさん、お願いします。
都合のいいときにお願いばかりなのは、申し訳ないと思うけど。


(セットリスト)2011.10.15 Loud Park 2011
Bareback
Black Shuck
Growing On Me
Get Your Hands Off My Woman
One Way Ticket
Love Is Only A Feeling
Friday Night
Is It Just Me?
Cannonball
Stuck In A Rut
Givin' Up
I Believe In A Thing Called Love
Love On The Rocks With No Ice


B0000C4GG7パーミッション・トゥ・ランド
ザ・ダークネス
ワーナーミュージック・ジャパン 2003-10-16

by G-Tools



The Darkness 「Love Is Only A Feeling」



The Darkness 「Love Is Only A Feeling」
2004年のライブ。このときより弟のギターは上手くなっていた気がします。
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ジャンル : 音楽

Megadeth 「Sudden Death」

Megadethの新譜『Thirteen』を聴く。

一回目通して聴いての感想。

序盤にこれきたー、かっけーと興奮し、中盤のミドルテンポ曲の連続に段々飽きてくる。
終盤はおぉーって思わせる曲がまた出てきて、盛り返し、
ボートラのライブ音源に感嘆して、終わる。

ぶっちゃけ一回目の感想は微妙だった。
んで二回目を途中まで回しながら、感想を書いてみようとPCの前に座ったのが、今。

とりあえず二回目はかなりじわじわ来てる。案外いいかも。
ひょっとしたら何回か繰り返して聴くうちにハマっていくタイプのアルバムなのかもしれない。


「Sudden Death」は掴みとしてはかなり完璧な曲だった。
タム主体のドラムにムスティン節のいきなりのギターソロ。
そしてハネ系のギターリフが入ってくるところなんて素晴らしい。
ライブでやってくれたらいきなり盛り上がりそうな曲。

サビのメロディもかなりキャッチーでコーラス入るところなんて、すごくいい。
『Countdown to Extinction』~『Cryptic Writings』の集大成って感じ。
クリスだと思うけど、マーティばりの演歌スケールを取り入れた中盤のソロも素晴らしい。

これはしばらく後期の代表曲って感じになるんじゃないかな。

「Public Enemy No.1」もこれまた2曲目の流れとして素晴らしい曲。
シンプルではあるけど、メロディアスさを兼ね備えたリフはかなりテンション上がる。
この曲のギターソロも、かなりいい。クリスいい仕事してる。

デイブのボーカルもかなりいい感じ。
無理ない音域で、伸び伸びと歌っているようで、あの癖のある声質が、
この曲にすごくマッチしていると思う。

この曲もかなりライブでやったら盛り上がりそう。

「Whose Life (Is It Anyways?)」も不穏な雰囲気でなかなかかっこいい。
ギターの音質によるところも大きいけど、メタルっていうより、
ロックっていう方がしっくりくるような質感。
デイブのボーカルとギターソロが重なる部分なんて凄くテンション上がる。

「We the People」は『Cryptic Writings』の「Have Cool, Will Travel」ばりの
スイングするリフが印象的な曲。ただ、正直自分の好みではない。
「Guns, Drugs and Money」もちょっとリフがつまらないかな…。
一発目に聴いたとき、この二曲の印象が悪かった。

一転して「Never Dead」のイントロのリフはかなり攻撃的でかっこいい。
更にそのギターリフの裏で静かにウネリを上げるエレフソンのベースがかっこいい。
サビはかなりキャッチーで、これも『Cryptic Writings』あたりに入っていそうな曲。
これもかなりライブ栄えしような曲。是非ともライブで聴きたい。

「New World Order」はクレジットにあのマーティ、ニックの名前が入っていたので、
えーこれ元メンバー終結して作った曲かーって、一番楽しみにしていた曲だったけど、
ぶっちゃけあんましいい曲と思わなくて、がっかりした。後半はかっこいいけど。

後で調べたら『Countdown to Extinction』の頃に作ってた曲らしい。
確かにその頃の面影も感じられなくもない。

「Fast Lane」のツーバス連打に乗って、シンプルなスライド使ったリフが反復するってスタイルは、
メガデスの中では新鮮だったりする。中盤のテンポチェンジからの展開もかっこいい。
んだけど、何かが足りない。うーんって感じ。

そして曲間を空けずに「Black Swan」が開始。イントロにギターがピロピロと。
正直リフがあんまし面白くない。ピロピロのギターソロも何だかなーって。
これも『Youthanasia』の頃の曲のリメイクらしい。

一転して「Wrecker」のリフは、かなりロック寄りな骨太なやつでかっこいい。
こういうリフは、今作の音作りに合ってると思う。
歪ませすぎないで、ミドルを残したような音作り。かき鳴らされる弦の鳴りが感じられるような。
ペンタのスケール使った後半のギターソロはなかなか今までにないテイストで良いと思った。

インタビューで言ってたらしい、Queens of the Stone Ageのテイストって、
この曲で感じられるような雰囲気を言っているのかも。

個人的に「Millenium of the Blind」は一発目から凄く気に入った曲だった。
ベタベタなメタルバラード。美しくも不穏な雰囲気を漂わせたアルペジオが好き。
リードギターが変なタイミングで入ってきて、これまた不穏な旋律で、非常に良い。
これも『Youthanasia』の頃の曲らしい。かなりこれはそんな当時の雰囲気が残っている。

「Deadly Nightshade」はイントロからギターリフが微妙なんだけど、
ここで聴けるギターソロの応酬はかっこいい。
クリスのパートだと思うけど、若干マーティ風のフレーズを入れてるような。

「13」はアルバムのラストを飾るに相応しいスケールを備えた曲だと思った。
ミドルテンポなのであまり目立っては感じないけど、何気にこの曲、かなり展開が激しい。
アウトロにイントロで聴けたアコギのアルペジオを挿入して、ベタだけどドラマチックな作り。


とこうして今の自分が思ったことをダラダラと書いてみたけど、
正直初めてメガデスを聴く人には薦められないアルバムだと思った。
かっこいいと思う曲は多いし、
全体を覆う不穏な雰囲気はメガデスにしか出せない空気だと思うんだけど。

もっと突き抜けてほしかった。
決してスラッシュ時代の音に回顧してほしいって訳ではないんだけど。

このもどかしさの正体がどこにあるのか、今はよく分からない。
尖りのない音作りがその要因に、ひょっとしたらあるのかもしれない。


その時々で移り変わる僕の中のBIG4の序列。今はこんな感じ。
昔は圧倒的にスレイヤーが一番だったけどさ…。
Megadeth>Metallica>Anthrax>Slayer

09年のラウドパークで見て以来、僕の中で今までずっとメガデスがトップだった。
だから凄く期待していたし、めちゃめちゃ興奮したいと思っていたけど、
正直自分の期待は超えてくれなかったアルバムだった。

決して悪いアルバムだとか、つまらんアルバムだとは思わないんだけど、
きっと自分の中で一番にはならないアルバムだと思った。


でも日本盤ボーナストラックの「Public Enemy No.1」はかなり良かった。
このライブのクオリティには脱帽。これ、スタジオ録りじゃね?疑ってしまう。
確かにメガデスのライブの正確さは人間業じゃないと思ってしまうけど、
それでもこれは、凄いわ。

やっぱりメガデスに期待するのは、ライブだ。
来年は絶対に来てほしい。絶対に、見に行く。


んで3回目の再生をしているのが今だけど、
何だかんだで、いいアルバムなのは確かかなーって思ってきた。

ファンの方なら、きっと買って損はないアルバムだと思います。


B005LRWRZ8Th1rt3en
Megadeth
Roadrunner Records 2011-11-01

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Megadeth 「Sudden Death」

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Helloween 「I Want Out」

今年のラウドパーク、本当に楽しかった。

メンツに関して懸念はあったものの、かなり良いライブが多くて、
モッシュピットにもガンガン飛び込んでいって、凄く楽しかった。
個人的には09に匹敵するくらいの満足度だったかな。

色々と書きたいことはあるけど、とりあえずまずこれだけはってことで、
Unisonicのライブのこと。


Unisonicの前の出番はUnitedだった。
最前付近の音はイマイチで、正直物足りなかったんだけど、
WODやらサークルなんかに参加しているうちに、なんかメチャメチャ楽しくなってきて、
「Cross Over The Line」のあたりでは、全力ではしゃいでいた。

盛り上がりの輪の中に入ってしまうと気付かないけど、あのときのUnitedのライブの模様、
かなり凄まじい状況だったようで、ネット上での評価はすこぶる良い。
確かにアリーナ内のWODは綺麗に決まったと思うし、サークルも巨大だった。
そんなにアリーナの人口密度が高くなかったのが、そんな盛り上がりを生んだ一つの要因だったのかも。

もっともUnitedの演奏が良かったってのが、真因であるとは思うけれど。
特にあの外人のボーカルさん、最高だった。

そんなUnitedのライブでまず一発目の仕事を終えたということで、
友人達と合流してビールを飲んで、メタル談義に励む。
なんかこのまま友人達と休憩がてらにダベって、Unisonicは見なくてもいいかなーって思ったりもした。
あんましみんな興味なさそうだったし。

でもアリーナの入り口の扉が開くたびに聴こえてくるキスクの歌声。
なんか急激に懐かしさを感じて、思わず「俺キスク見てくるわ」と言い残して、
一人スタンド席に向かった。


僕のハロウィンとの出会いは『Keeper Of The Seven Keys Part2』
いわゆる『守護神伝-第二章-』だった。

中学校のときにメタリカと出会ってメタルに興味持ち始めて、
BURRNを読み始めて知識をつけていった訳だけど、その中でハロウィンのこのアルバムは、
メタルの世界のバイブル的な名盤との評価を受けていて、
いつか聴いてみたいと思っていたアルバムだった。

高校の頃、信じられないことに僕が勉強のために通っていた図書館にて、
このアルバムを見つけて、早速借りて、家に帰って聴いた。
(その図書館は本当に素晴らしいCDの品揃えで、ビートルズにハマれたのもここのおかげである)

『Keeper Of The Seven Keys Part2』の実質的な一曲目「Eagle Fly Free」から
僕はこのアルバムにのめり込み、こんな音楽があったんだーって感銘を受けた。
とにかく分かりやすいメロディの洪水に、アグレッシブな疾走感。

高校の頃に僕が求めていた音楽と、ピタリと一致した気がした。

あの頃はメタリカ聴いていた反面、GLAYやX、LUNA SEAにB'zみたいに、
みんなが聴くようなJ-Rock(?)も良く聴いていたので、
メタルのアグレッションに、狙い過ぎの感もある分かりやすいメロディが融合した音楽は、
僕の心を虜にした。

更にメタルの知識をつけていった僕は、Slayer、Sepultura、Pantera、
そしてCarcassからIn Flames、Arch Enemyと聴き進み、
自分の求める音楽へのアグレッションがどんどん高まっていくにつれて、
僕がHelloweenというバンドに注いでいた情熱は、いつの日か消えていった。

寧ろキスク時代のハロウィンはクサ過ぎて聴けない、くらいに思うようになり、
アンディ・デリス加入後の『Master of the Rings』を初めとして、
アンディ時代のアルバムを好んで聴くようになって、
そんな時期が、30を過ぎた今まで続いてきた。

そんな昔のハロウィンに対する僕の思い出が、
まるでキスクの歌声に誘われるかのように、ここラウドパークで蘇ってくるのを感じた。


会場に入るとバンドはJudas Priestの「Victim Of Changes」を演奏していた。
(セットリストにはない曲なので、一部を演奏しただけかもしれないけど)
ステージ上で歌うキスクは、昔写真で見た姿とは、大きく変わっていた。

ロブ・ハルフォードばりのスキンヘッド。
しかも両手でマイク持って前かがみになって、苦しそうなしかめっ面で、
ハイトーンの声を絞り出している。

見た目もそうだけど、歌い方もロブそっくりだった。
どう見てもメタルゴッドにしか見えない。

ただ、今のロブと違っているのは、苦しそうではあるが、
ハイトーンもしっかりと昔と変わらずに出ていることだった。


マイケル・キスクという人。ハロウィンを脱退したのは、
ハイトーンを多用するようなメタルのボーカルはもうやりたくない、という理由だった。

キスクのソロはラジオ以外で聴いたことはなかったけど、
一般的なハロウィン後のキスク評は、メタルという音楽から離れていったこともあって、
あまり芳しいものではなかった。
だから僕はキスクに対する興味も、大して彼の音楽を聴くことなく薄れていった。

そんな彼がこうしてまたメタルの世界に戻ってきて、ハイトーンのシャウトをしている姿。
そんな姿を目の当たりにしたものの、本当にキスクが歌っていること自体、
全然実感が沸いていない自分がいることも感じた。


でも僕が目の当たりにしている光景が現実であること、それを実感したのが、
ライブの終盤で演奏された『Keeper Of The Seven Keys Part 1』の「Future World」だった。

カイともう一人のギターの方(マンディさん)とが
イントロのギターフレーズを弾き始めたときの観客の歓声は凄かった。
申し訳ない言い方になるけど、みんなが期待していたのがこれだった。

キスクがハロウィンの曲を歌うことは、事件だ。

もう絶対にありえないと思っていた出来事が現実になっている。
僕はスタンドからバンドの素晴らしい演奏と、キスクの歌声に没頭し、
かつ観客の盛り上がりをずっと見つめていた。

この曲では途中で演奏を止めて、サビを客に歌わせるなんて演出もあり。
観客の合唱も素晴らしくて、本当に素晴らしい光景だった。


「Future World」が終わって、いやーいいもん見たと感激していた瞬間に、
流れてきたのは聴きなじみのある、ツインギターのあのイントロだった。

「I Want Out」だーーー!

このイントロで巻き起こった大歓声を、僕は決して忘れないと思う。
そしてアリーナから一斉に上がる拳と拍手。それを客席に向けたスポットライトが照らす。
本当に美しい光景だった。

ライブ後に僕は、このUnisonicのライブをアリーナではなく、
スタンドで見ていたことを後悔していた訳だけど、
あれから二日経った今日振り返ってみると、あの光景をスタンドから見れたのは、
実は凄く幸せなことだったんじゃないかって、思ったりもする。

ほんと美しかったもん、あの光景。

実はラウドパークのスタンドって、本当にぐったりと疲れている人間が多くて、
ライブやってても拍手するくらいの気力もない人が多いんだけど、
この曲始まったときは、全員ではないけれども、起き上がって拍手をしたり、
歓声を上げている人間が少なからずいた。いや、結構いた。

そんな人たちに混じって、僕も歓声を上げていた。
サビのフレーズを、拳を上げてスタンドから歌っていた。

「I Want Out!」って。

キスクのボーカルは、本当に本当に素晴らしかった。
原曲のキーで、あのときの声のままで、力の限り歌っていた。

1回目のサビが終わった後に、客席は割れんばかりの拍手に包まれた。

あの拍手は「I Want Out」をやってくれたメンバーに対する拍手であったかもしれないけど、
僕は昔と同じようにこの曲を歌ってくれた、キスクに対する賞賛であったと思っている。
少なくとも僕が送った拍手は、そんな気持ちを込めたものだった。

マイケル・キスクという人間に送った、僕の最大限の感謝だった。


今年のラウドパーク、本当に良いライブばかりだったんだけど、
スタンドで見たUnisonicのライブが、
きっと一生の思い出に残るであろうレベルのベストライブだった。

これから僕はまたHelloweenを聴き続けるかどうかは分からない。
でも2011年のライブでキスクが歌うHelloweenの曲を聴いて、本当に感動したこと。

それは嘘偽りのない、2011年の自分に起こった事実である。


(セットリスト)2011.10.15 Loud Park 2011
Cross The Line
Souls Alive
Unisonic
A Little Time
My Sanctuary
Never Too Late
Future World
I Want Out


B000C4A1G2Keeper of the 7 Keys Vol.2
Helloween
Castle 2008-01-01

by G-Tools



Helloween 「I Want Out」
ビジュアルを含め、普通の人から見たらダサい音楽なのかもしれません。
でも僕はこの曲が好きです。

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ジャンル : 音楽

eastern youth 「DON QUIJOTE」

昨日の夜、非常に疲れていたので、日付が変わる前に寝たんだけど、
夜中に目が覚めた。

久々に感じる感覚。
酒を飲んでいるわけでもないのに、吐き気。
眠気を物凄く感じているんだけど、何かに追われているような切迫感。

結局CDラックからとりあえず目に付いたボブ・マーリーとランシドのCDをセットし、
続けざまに布団の上で聴いていた。ランシドを聴いている途中でいつの間にかまた眠りに入り、
目覚ましの音で起きると、朝がやってきた。

朝起きたときには、眠りが浅いことは実感していたものの、
特に体調に問題はなく、いつものように起きて、会社に行った。


この前の休日、本当に楽しかった。

土日に会社と大学時代の先輩の結婚祝いがあった。
結婚式というのは主役二人の未来を祝福する儀式であるのと同時に、
過去に互いに時間を共有した友人達が集って、過去に立ち返る機会でもあるのかなと思う。

久々に会う方々と酒を飲んで、笑い合い、
昔に戻ったかのように、僕はその時間を満喫した。
主役の方々の幸せそうな姿を見て、自分も幸せな気分になったりもし。

しかし、過去はあくまで過去のものであることに、
ひどく酔い疲れた、終電間際で混雑した、一人帰りの電車の中で、気付く。

結局過去は過去のものであり、自分は現在を生きている。
そんな当たり前のことを、心から楽しいと思える時間を過ごした後に、よく思う。
そのときも、そんな想いに駆られていた。


深く考えすぎなのかもしれないけど、昨日の夜に自分が感じた切迫感って、
そういった背景に基づいた、心理的な揺らぎの結果だったのかもしれないと、感じた。
過去と現実の葛藤というか。

自分は目の前の出来事から、逃げたいと思っているのではないか、と。

確かにここ最近の仕事の追われっぷりといったら、ない。
平日のこんな時間に家でPCの前に向かっているのなんて、久しぶりである。


というような出来事があったので、少しの間息を抜こうと思った。

当然仕事は今の自分にとって大事なので、ちゃんと打ち込んでいこうと思っているんだけど、
なるようになるしかないという現実もあるので、
自分を追い詰めるのは精神的に病む一歩手前までにして、一線を越えない程度に頑張ろうと、思った。

久しぶりに素直に文章書いてみたら、凄くネガティブな文章が出来上がったなー。


そんな気分の今日、通勤電車の中でeastern youthを聴いていた。
名盤『DON QUIJOTE』を聴いていたんだけど、こういった多少ネガ入った気分のときは、
イースタンの歌詞が凄く染みるのを感じる。

家帰ってアルバムのタイトル曲である「DON QUIJOTE」を歌詞見ながら聴いてみたけど、
やっぱり素晴らしい。
http://j-lyric.net/artist/a033a5e/l00c04b.html

憧れて 人の世に焦がれて
窓枠のもどかしさを 飛び越えてやって来た
魂は燃えている 夕焼けに負けない程
無様に転げ落ちたって どこまでも信じている

現れて 忽然と消えて行く
暁の儚さを 携えてやって来た
魂は燃えている 雷鳴を蹴散らす程
励ましなんて用は無い 目隠しで立ち向かうさ


現実と空想の世界の区別が付かず、自身の正義を追求するドン・キホーテ。
でも人間なんてそんなものかもしれない。
僕が今生きる現実なんて、単なる空想に過ぎないのかもしれないのだから。

魂を燃やし続けて、行動する。
それが人間にとって大切なことである。

やっぱりかっこいいイースタン。
吉野の歌詞って、年取れば取るほど、どんどんその素晴らしさに気付いていく。


そういえば年末の極東最前線は、なんと竹原ピストルとの対バンということで。
忘年会シーズンと駄々被りなのが非常に気になるけど、めちゃめちゃ行きたい。

共に北海道出身のアーティストであり、
泥臭く己の人生を投影する音楽を創造するミュージシャン。

今年の締めにこんな素晴らしいライブがあるのに、
まだチケットの購入に踏み込めない俺は、
結局は俗世間の中に生きる、一個人であったりする。

でも、忘年会も一年のうちで最も好きなイベントの一つだしな…。
大事な会と被らないことを今から祈るのみ。


そして明日からまた出張だー。
帰ってきたら、もうラウドパークだー。


B0002B56NIDON QUIJOTE(ドン・キホーテ)
イースタンユース
キングレコード 2004-08-04

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eastern youth 「DON QUIJOTE」
そういえば昔のライブで、吉野が張りぼての兜被って歌ってた気がする。
間奏で吉野が静かにアルペジオ弾くパートがほんと素晴らしい。
エモーショナルって言葉は、彼らの音楽を評するためにあるんじゃないかって感じです。

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ジャンル : 音楽

The Darkness 「Get Your Hands Off My Woman」

久しぶりの更新。

自分の今の状況とか、書きたいことは色々あるけど、
リハビリがてらに、いよいよ来週に迫ったラウドパークのことを。

タイムテーブルはまだ出ていないが、ステージ割りは発表された。
恐らく各ステージの右から順に交互に演奏って感じになるのかなーと思われる。

■ULTIMATE STAGE
LIMP BIZKIT/ARCH ENEMY/TRIVIUM/STRYPER/UNITED/AUGUST BURNS RED

■BIG ROCK STAGE
WHITESNAKE/THE DARKNESS/UNISONIC/KROKUS/AMARANTHE/ANIMETAL USA

何だかんだで今年もかなり楽しめそう。
特にUnited。「Combat!」「S.R.S.」「Violence Jack」あたり、やるのかな。
行こうと思えば小さいライブハウスで見れるバンドではあるけれども、
大きな会場で日本のバンドがフロアを盛り上げている様を見届けたい。


僕が今年のラウドパークのチケットを買ったのは、The Darknessを見るためである。
ひょっとしたらこのバンドが出ていなかったら、行かなかったかもしれない。

自分の記事で恐縮だけど、昔(2009年)にこんな記事書いてました。
http://hogeisendan.blog63.fc2.com/blog-entry-164.html

再結成を待望していたバンドが、本当に再結成してしまった。
これはなかなかにテンション上がるものです。
ラウドパークへの出演が決まってからはセットリストも、今のライブ動画も一切情報を絶って、
本番にどんなライブを見せてくれるのかをずっと楽しみにしている。

今でこそ色々なバンドを見に行くようになって、良くも悪くもライブはある意味生活の一部に
なっているけど、昔はそんなにライブを観れない環境にいたこともあって、
一つ一つのライブに対する自分の中での熱量が、昔はもっと高かったように思う。

そんな自分の昔のライブに対するテンションが、ダークネスのライブにはある。
Trivium、Arch Enemyと好きなバンドに挟まれる形での出演になりそうだけど、
ダークネスを前の方で見るために、こっちのバンドは後ろの方で見ることになると思う。


このバンドを知るきっかけになった曲が「I Believe In A Thing Called Love」だとすれば、
ハマるきっかけになった曲が「Get Your Hands Off My Woman」だった。

とにかくこの曲は濃すぎる。
スイングしまくるハードロックなギターリフにジャスティンのハイトーンボーカル。
ダメな人は多分全くダメな、個性的な曲。
2003年に突然変異的に登場したバンドの真髄が、この曲には詰まっていると思う。

絶対に見れないと思っていたバンドが目の前に登場したとき、
僕がどんな感情を抱くことになるのか、今の時点では分からない。
きっと札幌時代のこととか、昔のことを色々と思い返すんだろうなと思う。

とにかく僕と同じようにダークネスを待望していた人達と、
めちゃくちゃに盛り上がりたい。

素晴らしいライブになること、本当に期待している。


B0000C4GG7パーミッション・トゥ・ランド
ザ・ダークネス
ワーナーミュージック・ジャパン 2003-10-16

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The Darkness 「Get Your Hands Off My Woman」

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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