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The Blue Hearts 「世界の真ん中」

何だかんだ今の仕事が、一つ目の山場を迎えつつあることは間違いありません。

僕は四月に職場を移った。
僕を今の職場に送ってくれた上司の狙いは、僕に別な部署を経験させることであるのは間違いないんだけど、
使命は前の部署で開発に携わっていた製品を、世の中に出すこと。
開発系の部署から、製品立ち上げの部署に異動したってイメージです。

はっきり言って技術的な課題はまだ残っているし、
とてもじゃないけど、自分が無傷で量産まで辿り着けるとは思わない。
色々な人達の協力をひたすら仰いで、一歩一歩進んでいくしかない。
自分なんて出来ない事だらけで、ほんとに周りの人達の力を借りないと、進めない。

最近僕よりも職位がかなり上の社内の人達に、
僕が今立ち上げに携わっている製品について説明することが増えたんだけど、
初めて僕の話を聞く人達は、揃って、こんなこと本当に出来るのか、と言う。

社長の窓口として設備投資の案件をまとめている部署の人には、
ここまで出来るのか分からなくて不安になる製品は初めてだ、と言われた。

僕の仕事の進捗が予定よりも遅れていて迷惑をかけているのは本当に申し訳ないと思うんだけど、
でもそういうリアクションに触れる度に、僕の中では逆に手応えが湧いてきた。

色んな人が半信半疑になるようなことやろうとしてるってことは、
実はめちゃめちゃ新しいことやろうとしてるってことなんじゃないかって。

超ポジティブシンキングで、関係者に知られたら怒られると思うんだけど、
実際、今僕はそう思っている。

現状やることありまくりで、しかも僕の仕事は別の製品の仕事もあるから、
何から手をつけていいのか良く分からなくなって、
全てを投げ出してしまうような気分になってしまうときもあるけど、
でも、なんか初めて会社にいて、自分が何かをやろうとしているって、実感が湧いている。

製品の量産目標は再来年の1月。
それまでは地獄のような日々もきっとあるだろうけど、でも、何となくうまくいきそうな気がする。
自分の気持ちが、切れなければ大丈夫だと思う。

これまで散々お叱りを受けてきたけど、
きっと僕を助けてくれるって思える人達がいるのも事実。
とにかく、自分が頑張り続けることが大事なんだと思う。

うまくいかなかったら、会社を辞めればいいんだー。
別にうちの会社に未練はないし。死人に口なしって感じで、どう言われようが構わない。

うちの会社入って、悩み事めちゃめちゃあったけど、
今は悩んでる暇あったら、目の前のこと何とかしようって気分です。
大変だけど、部署移ったの良かったかも。


話はずいぶん大げさな感じになるけど、自分の人生って偶然だと思う。

僕という人間、両親が出会わなければ、存在しなかった。
下世話な言い方をすれば、ある日、両親がセックスしなければ、僕は存在しなかった。
そして、何故か僕を構成する遺伝子が、他の遺伝子に先んじてしまった。

僕が生まれる前に、僕はいなかった。
未だに僕はそのことに実感が湧かない。

そして、僕は偶然がなければ、存在しなかった。
そのことに対しても、実感が湧かない。

一時期「なぜ生まれたの?なぜ生きてるの?」なんて歌っていた曲があった気がするけど、
なんかリアルに共感する。全然意味が分からない。

あるアーティストの「生まれたついでに生きる」という言葉に触れて、
僕はあーこれだなって思った。
僕もそうだと思った。生まれたから、生きるんだって。

僕は子供の頃、死ぬことが怖かった。
勿論今でも怖いんだけど、昔よりもびびらなくなったと思う。
人間、死ぬときは死ぬんだって、思うようになった。

生きることに目的はない。生まれたから、生きる。


こんなこと書いてると、自分の命を粗末に考えているんじゃねーかってお叱りを受けそうだけど、
これまでの人生、幸い自分から死のうって思ったことはない。
いつも自分の死に場所はここじゃないって思ってきたからだと思う。

昔僕は憧れていたけど、ノーベル賞をもらえるくらい、
自分が世の中に爪跡を残せるような人間だと思っている訳でもない。

でも生きていれば、何かできるんじゃないかって。
色んな人に笑われそうだけど、でもそんなことをたまに思うことがある。
そのためにはまだ生きなければならない。

何にも出来ずに死ぬんだったら、それまでだったんだって、諦めもつくし。


今日の記事、匿名のブログだからこそ、書ける内容。
僕を知ってる人には見られたくないかも。なんかそんな気分みたいです。


中学校の頃に僕はブルーハーツに出会って、もちろん当時もすごく好きだったんだけど、
完全に衝撃を受けたのは大学時代の頃だった。

大学時代のあるときまで、ゆとり全開って感じだけど、
僕は自分が何をやるべきか、何を為すべきか、全然分からなかった。
何を目的に生きていけば良いのか、全然分からなかった。

そんな日々の中で、僕はもう一度ブルーハーツに帰ることになった。


「世界の真ん中」

うまくいかないとき 死にたいときもある
世界の真ん中で 生きていくためには

生きるという事に 命をかけてみたい
歴史が始まる前 人はケダモノだった


何だかんだでそこから色々あって、今に至る。
今僕は、生きることに、本当に命をかけれているのかな。


B00005EYG7THE BLUE HEARTS
THE BLUE HEARTS
トライエム 1987-05-21

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The Blue Hearts 「世界の真ん中」 音のみ
こんな歌詞をさらっと書いて、歌ってしまえる甲本ヒロトという人は、僕は天才だと思ってしまいます。
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テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

Ozzy Osbourne 「I Don't Know」

ショックです。

大宮でバンド練して飲んで、赤羽の漫画喫茶で泊まって帰ってきた話、
最近の仕事の状況の話、
札幌で結婚式に行った話、を書いていたのですが、記事が復旧できません…。

すんませんが動画だけ貼り付けます。

久しぶりの更新なので、かなり気合入れた内容だったのですが…。悔しいです。
ムカつくわー。

記事送信したらログインフォームに誘導されて、
ログインしなおしたら保存されているはずの記事もない…。

終わってる。

自分にとっても節目になるような記事だったのに。


Ozzy Osbourne 「I Don't Know」
ランディ・ローズ在籍時のライブです。


Ozzy Osbourne 「I Don't Know」
ザック、ロバート、マイクがバックバンドのライブ。このメンバーでライブ見てみたかったなー。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

Ozzy Osbourne 「Mama I'm Coming Home」

オジーのライブに行ってきた。

僕は散々このブログであのライブ良かった、このライブ良かったって言ってるけど、
オジーのライブ、めちゃくちゃ良かった。
今度オジーに対する思い入れはちゃんと書きたいんだけど、大げさに書けば、
15年越しの夢が、叶った。

僕がギターを練習するようになったのはオジーのギタリスト、ランディ・ローズのおかげだし、
僕がメタルという音楽にどっぷりとハマるようになったのは、オジーのおかげである。

普段僕はライブ観に行くと、ボーカルよりも楽器隊の方に目が行くんだけど、
今日のライブはオジー凝視だった。

オジーって、歌えない、動けない、サービス精神ないってイメージが勝手にあって、
淡白にライブ終わるのかなーってイメージがあったけど、全然そんなことなかった。
すっげー声出てたし、アクションもめちゃめちゃかっこ良かった。
あのオジーアクション、生で観れるなんて…、感激でした。

とにかく今日は客のリアクションが良かった。
あそこまで会場が一体になるライブも珍しい。
やっぱり年配の方々が多かったんだけど、やっぱりオジーを待っていた気持ちに関しては、
年齢は関係ない。

何回もオジーを引き戻して、アンコールやらせてたのは気持ち良かった。

このライブ行った人なら分かると思うけど、今日のライブの一体感は異常だった。
オジー含めて演奏も最高だったんだけど、今日のライブを作ったのは、観客だと思う。
いや、ほんとに、あの人達と、あの空間を共有できて、本当に良かった。

ライブ後、僕は一緒にライブ行った大学時代の先輩方と飲んで、さっき帰ってきたのが午前二時。
でも、この気持ちの高ぶりは、記録に残すべきだと思って、書く。
思い返すだけで、感激で胸が詰まりそうな気持ちになる。

ちなみに今、僕の声は、叫びすぎて、ガラガラである。

ちゃんとしたライブリポートは、後日。

僕は今週の土日、結婚式で札幌行くので行けないけど、
迷っている人、このブログを間違って読んでしまった人、
Loud Parkでオジー・オズボーン、マジで観るべきだと思います。

人間のオーラって、本当にあるんだな。
僕のヒーローは、やっぱりヒーローだったんだ。

たまらなく嬉しくなった、今日という日。


(セットリスト)2010.10.13 東京国債フォーラム
Bark at the Moon
Let Me Hear You Scream
Mr. Crowley
I Don't Know
Fairies Wear Boots
Suicide Solution
Road To Nowhere
War Pigs
Fire in the Sky
Shot in the Dark
Rat Salad
Iron Man
Killer of Giants
Flying High Again
I Don't Want to Change the World
Crazy Train

Mama, I'm Coming Home
Paranoid
No More Tears
Into the Void


B000063KFJNo More Tears
Ozzy Osbourne
Epic 2002-05-20

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Ozzy Osbourne 「Mama I'm Coming Home」

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ジャンル : 音楽

Underworld 「Cowgirl」

Underworldのライブに行く。

あれだけのグループがZepp Tokyoのようなライブハウス規模の箱で見れる機会なんて
もう二度とないような気がしたので、チケットを先行で申し込んで、入手していた。

最近はRamonesを始めとして、New York Dolls、Stoogiesのような
パンクの源流バンドばっかり聴いていたので、
正直そこまでアンダーワールドのライブに行くんだーっていう気持ちの盛り上がりはそこまでではなかった。

本当のファンの方々には申し訳なかったんだけど。

でも、ライブ、めちゃめちゃ良かった。
あの人達のライブって、鉄板だと思った。最高。


会場は当然の如く当日券はなく、凄い人の数。ゼップであそこまで人多かったのは初めて。
前座のときからフロアの前方は人でいっぱいで、後ろの方もかなり人が入っていた。
ドリンクの引き換えは長蛇の列で、とてもじゃないけど、並ぶ気が起きないくらいだった。

結局、一緒に行った奴と、最後方の壁にもたれて、待機。

リックともう一人のDJが登場してライブはスタート。
カール・ハイドが出てきたときの歓声は凄かった。個人的にもアガった。

僕はニューアルバム含めて最近のアルバムを聴いていないので、知らない曲が多かったんだけど、
カールの動きとあの音を感じていると、やっぱり身体を動かしたくなる。
なんか随分とメロディアスな歌ものの曲増えたなーって思った。
ライブで聴いていて、CDでも聴いてみたくなった。

しかしカールってもう50超えてると思うんだけど、元気だなーって思った。
相変わらずの変な動き。しかも休まずにずっと。
歌ってるとき以外はとにかく変なダンス踊っていて、客を煽ったり。
カールさん素敵。いつまでもあんな感じでいてほしい。

「Cowgirl」のあたりから、僕の身体に火が付き始めた。
本当に最後方にいて、後ろを気にする必要がなかったので、人の目を気にせずに、
頭を真っ白にして音に身体を委ねて踊り始めた。

踊る、というようなかっこいいものではなくて、
リズムに合わせて、単に気持ちよく身体を動かしていただけなんだけど。

僕はやっぱりドラムがいて、ベースがいて、ギターがいて、のロックが好きなんだけど、
四つ打ち基本でシンセの音が乗ってくる、比較的分かりやすいダンスミュージックも好きです。
あんなずっと音浴びてたら、絶対おかしくなるって。昨日はそんな感じだった。

そんなバカみたいになっていた僕にトドメを刺したのが、今日も「Born Slippy Nuxx」だった。
前曲からの繋ぎで例のシンセのフレーズが重ねられて、客もそれに気付いて大歓声。
そして全てのアタック音は鳴り止んで、あのイントロが始まる…。

客電が付いた。

最後方から見える光景は圧巻だった。一体いくつあるんだって数の手、手、手…。
そして会場のあらゆるところで上がる、物凄い大歓声…。

鳥肌が立つような感覚を覚えた。
この瞬間、僕は今日ここに来て良かったと思った。
カールも「Beatiful」って言ってた。実際、すごく美しい光景だったんだろうな。

この曲、何回聴いたか分かんないけど、ほんとに鉄板だと思います。
めちゃくちゃに踊りまくって、本編は終わった。

アンコールではこれまた好きな曲「Dirty Epic」をやってくれた。
派手に踊りまくるって曲ではないんだけど、じわじわと熱いものが込み上げてくる曲。
このときも音に身を委ねて、めちゃくちゃに踊っていた。

「Moaner」でも踊りまくって、ライブは終了。
時計見たら10時を回っていた。あっという間の二時間。
ここまでライブに二時間没頭させてくれるバンドって、なかなか無い気がする。


今回のライブ、やっぱり箱が小さいことによる一体感もポイントだったと思う。
前の方の状況は良く分からなかったけど、多分踊るスペースないほどに人がぎゅうぎゅうで、
とにかくやたらと盛り上がっていることだけは分かったし、
後方はもみくちゃになるより踊りたいって人が多くて、みんな自由に踊っていた。

ライブを後ろの方で観ると、あんまり盛り上がっている人が周りにいなくて
寂しい思いをすることが多々あったりするんだけど、昨日のライブに関しては全くそんなことはなかった。
棒立ちの人って、殆どいなかったんじゃないのかな。

みんなアンダーワールドが好きなんだなーって思った。
本当に愛されている人達だと思った。そしてそれに応えてくれるメンバー。
正に相思相愛の関係が、会場の隅まで広がっているような気がした。

本当に昨日はあのライブに行けて良かった。アンダーワールド、最高です。

来週はいよいよオジーのライブだー!


(セットリスト)2010.10.08 Zepp Tokyo
Downpipe
Always Loved A Film
Nu Train
Two Months Off
Scribble
Bird 1
Rez/Cowgirl
Between Stars
Diamond Jigsaw
King of Snake
Born Slippy Nuxx

Dirty Epic
Moaner


B000003RGLDubnobasswithmyheadman
Underworld
Tvt 1994-07-26

by G-Tools



Underworld 「Cowgirl」Live

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

Ramones 「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?」

最近無性にラモーンズにハマっている。
自分でも全然よく分からないんだけど、とにかく何回も繰り返して聴いている。中毒症状。
この歳にして、ようやくパンクの真髄が理解できてきたのかも…、しれない。

きっかけはこの曲だった。
「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?」

YouTubeでラモーンズのライブ動画観ていて、やっぱこの人達かっこいいなーって思いながら、
色々と動画を漁っていて辿り着いたのが、この曲の動画だった。
うわっ、これめちゃめちゃかっけーじゃんって思った一方で、
これどこかで聴いたことあるような…、と思った。

曲名で検索かけて納得。そう、Green Dayのライブ直前のSEに使われていた曲だー。

あの時の情景が一気に蘇る。
この曲のとき、会場が一体になって手拍子して、メンバーの登場を待っていた。
そしてこの曲が終わり、会場が暗転して、「Song of the Century」が流れた瞬間の歓声。
続いて「21st Century Breakdown」が始まったときの興奮…。

もう半年以上も前の出来事なんだけど、
今でもまだ心の奥底に、あのときの刻印は残っているようです。

ちなみに、検索かけてヒットしたのはasburyさんのブログでした。
相変わらずの深い記事です。歌詞に出てくるフレーズも、解説のおかげで理解することが出来ました。
http://yaplog.jp/asbury/archive/118


そんな出来事があって、翌日早速町田のディスクユニオンに行って、
この曲が入っている『End of the Century』を購入。しかしすごいジャケットだな。
久しぶりにドキドキしながらCDプレイヤーにセットし、むさぼるように、聴く。

最高だった。

僕はラモーンズに対して先入観がない人間だったので、
メンバーの中でも、ファンの間でも、賛否両論渦巻くこのアルバムを、すんなりと受け入れることが出来た。

なんかファーストよりもドラムが上手くなっているような…って思っていたら、
どうもドラムが変わっているようで。こんなことすら、知らない人間だった訳です。

確かにフィル・スペクターが関わったアルバムということで、
オーバープロデュースということも納得の出来。
ラモーンズの直球ロックの中に様々な装飾が施されている。

たぶんシンプルなアレンジにしていても、かっこいい曲ばかりなんだろうけど、
このポップさが前面に押し出されたラモーンズもまた、たまらなくかっこいい。


「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?」は、
イントロが明らかにベイシティローラーズの「Saturday Night」を意識したような感じ。
「Rock'n, Rock'n'Roll Radio」「Let's Go」のかけ声が高揚感を誘う。

色んな楽器の音が重ねられて超ゴージャスなアレンジなんだけど、
ジョーイの歌を始めとして、メンバーの個性が全然埋もれていない。
そこがラモーンズが並みのバンドではない所以なんだと思う。

この曲はもうとにかく全てが最高。たぶん一生聴き続けるんじゃないかな。名曲。

一転して「I'm Affected」はゴージャスなアレンジが排され、
ディーディーのベースラインが印象的な、シリアスな雰囲気の曲。かっこいい。
ギターソロがオーバーダブにより広がりのあるアレンジになっているのが、いい感じ。

「Danny Says」はアコギとキーボードのアレンジが、すごくメロディアスで切ない。
ジョーイの歌もどことなく甘い感じで、
ラモーンズのポップセンスが炸裂した素晴らしい曲だと思います。

「Chinese Rock」はこれまた一転して、ギターのリフがすごく攻撃的でいい感じ。
マーキーのドラムが光っている。ハイハットの刻みとスネアのフレーズが、かっこいい。

「The Return of Jackie and Judy」は、
ファーストの「Judy Is A Punk」の続編と思われる曲。
前作と同様にポップだけど切れ味鋭いラモーンズの王道パンク。

「Let's Go」はタイトルそのまんまって感じのこれまた王道パンク。
マーキーのタム連打のフレーズがすごくかっこいい。この人のドラム、すごく個性的だよなー。
ギターのフレーズも、単純ではあるんだけど、すごく印象的なアレンジに仕上がっている。

そして続くは本作で最も問題作と思われる「Baby, I Love You」。
フィルの曲を、あまーい雰囲気でジョーイが歌い上げている。
ジョーイってこんな歌も歌えるんだって、ちょっと新鮮。

ここでまた雰囲気は一転して「I Can't Make It on Time」はラモーンズの王道曲。
サビのメロディが個人的にとても好き。コーラスワークと相まって、胸に染みます。
この曲、メンバー全員の演奏がすごく生き生きしていて、躍動感があって好き。
特にジョニーの気合のピッキングがかっこいい。アルバムの中でも、かなり好きな曲です。

いい加減形容のしようがなくなってきたんだけど、「This Ain't Havana」も王道パンク。
ギターのリフがこれまた単純なんだけど、かっこいい。
こういうコードで構成したリフ作らせたら、ジョニーって天才的だなーって思う。

そして終盤のハイライトは「Rock 'n' Roll High School」。
学校のチャイムの音から始まり、ひたすらに青臭いメロディで疾走する。
何気にさらっと転調入れてみたり、アレンジがニクいです。大仰なエンディングもいい。

「All the Way」もこれまた疾走する王道パンク曲。
何気に「I Can't Make It on Time」以降は、いつものラモーンズ節が炸裂しまくっている。

「High Risk Insurance」も、もう書くのも面倒なくらい、ラモーンズって感じ。
ギターのオーバーダブなど好みが分かれそうだけど、僕はこのアレンジ、アリだと思います。
余韻を残すことなく、一気に駆け抜けてアルバムは終了。


勢いあまって全曲コメント入れてしまったけど、はっきり言って必要なかったようです。
全曲に触れたいくらい、僕はこのアルバムの曲に惚れてしまったと捉えてもらえれば幸いです。

振り返るとこのアルバム、曲の構成とか雰囲気の面では、
「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?」「Danny Says」「Baby, I Love You」くらいしか、
過去のラモーンズと比較して、大きく変わっている曲って無い気がした。

でもやっぱり他のアルバムと空気が違うのは、
諸所で挿入されるオーバーダブや効果音の挿入といったアレンジ面の効果だと思う。

「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?」 の歌詞には、こんなフレーズがある。

We need change, we need it fast
Before rock's just part of the past
'Cause lately it all sounds the same to me

俺達は変化を必要としている それも速くにだ
ロックが過去の一部になってしまう前に
もはや全ての音が、俺には同じように聴こえてしまうんだ


自分達のスタイルを早くから確立し、それを貫き通すことで地位と名声を勝ち取ってきた彼らにとって、
このアルバムを制作する当時の状況って、きっと新しいことに挑戦しなくてはいけないという、
使命感に突き動かされていたのかなーって思ったりする。
だからこそ、フィル・スペクターからのオファーを受けたのかなーって。

結果的にこのアルバムはメンバーにとってあまり振り返りたくない過去になってしまったみたいだけど、
そんな彼らの挑戦的な姿勢が結実したアルバムであるからこそ、
僕にとってたまらなく魅力的なんだと思います。

彼らの生み出したパンクロックは、広く世間一般の人たちにも受け入れられる、
優れたポップソングだということを示したという意味でも、このアルバムは重要作だと思う。
実際、一番売れたアルバムらしいし。


本当はラモーンズの演奏についても、もっと突っ込んで書きたかったんだけど、
ここまで長々と書いてしまったので、また今度書こうと思う。
難しいことやってないんだけど、あんな演奏できるの、きっと彼らだけなんだよな…。

ラモーンズのロックって、僕が今まで感じていたよりも、ずっとずっと深かったようです。


B0000691TGEnd of the Century
Ramones
Rhino / Wea 2002-08-26

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Ramones 「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?」 PV



Ramones 「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?」 LIVE
1982年のライブです。メンバーのオーラが半端ない…。リアルタイムで体感してみたかったです。
とにかく「かっこいい」、その一言に尽きます。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
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プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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