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Oasis 「Wonderwall」

オアシスの日本公演が終わった。

僕はライブには行っていないけど、
まるでライブに行ったかのような感覚で彼らを今聴いている。

3/27、ミュージックステーションへまさかの出演。

なんとタモリとのトーク。
途中でブチ切れないかと心配しながら見る。
こんなヒヤヒヤしながら見るミュージシャンも珍しい。

ぎこちない会話に僕は笑いが止まらず。
妙な緊張感を残して本番。

去年リリースのアルバムより二曲。
うん、かっこいい。

しかし個人的な本番は番組の最後に訪れた。

テレ朝のアナ、オアシスがただいまアンコールの演奏中、と話し、
カメラが切り替わる。

ほわっとえばーやんけ!

この瞬間はしびれた。
二曲のために集まったファンに向けてアンコールに応えているノエルに感激。
優しいぜ、兄貴。

こっち放送してよと言いたいところだが、
現地に行った人間へのサービスだとして納得。

オアシス熱が僕の中で再燃した瞬間であった。


僕の高校時代はブリットポップ全盛期で、
まだメタルにはまり切っていなかった僕は、ここらのバンドは結構聴いていた。
ラジオでもかなり流れてたし、「BEAT UK」を毎週欠かさず見ていた。

Oasis、Blur、Supergrass、Elastica、Boo Radleys、Pulp、Suede、Ocean Colour Scene

こうやって当時聴いたバンド名出すと凄いなあ…。
この時代、Chemical Blothers、Prodigyなんかのブレイクビーツも熱かった。
オアシスとブラーのシングル対決なんてのもリアルタイムだった。


オアシスは当時ビートルズの再来なんか言われてて、
当時の僕は、ふーんそうなのか、くらいの認識だったけど、今思えば過剰評価もいいところだと思う。

ビートルズのような音楽的革新性もなければ、
兄弟を除きメンバーの個性が立っている訳でもなく、
演奏に見るべきところがある訳でもない。

ただ一つ彼らを孤高たらしめたのは、メロディセンスだと思う。

ノーマルのコード進行の中で外しのコードを入れてくるセンス、
一度聴いたら忘れられない胸に響く歌メロ、
さりげなく印象的なギターフレーズを入れてくるところなどは天賦の才。
アレンジが雑なことが逆にメロディセンスを生かすことになったんだろう。

『Definitely Maybe』『Morning Glory』は今でも聴けるし、昔のように熱くなれる。
全部名曲といっていいくらいメロディが立ったアルバム。


フジロックが初オアシスになりそうだ。
彼らのライブ避けてたけど、機が熟したとは、正にこのタイミングのことを言うのだろう。


B000006UUIモーニング・グローリー
オアシス
エピックレコードジャパン 1995-10-10

by G-Tools



Oasis 「Wonderwall」



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ZONE 「大爆発No.1」

週末に日本金属学会が行われるということで、大学の研究室の同窓会があった。

先輩後輩同期、面白いくらいみんな何も変わってない。
相変わらずの下衆な話含め、仕事の話なんかもするのだけど、
考え方のベースは何も変わっちゃいない。

素敵だ。
裏を返せば、人間なんて変われない、という残酷な事実であるのだけど。


僕の研究室は学科内でも一目置かれるほど勢いのある研究室であった。
夜通しの実験をこなしつつ、幾度と狂乱の宴を催した。
遊びも出来れば頭も良い、僕が尊敬できる人間が揃っていた。

そんなんだから、社会人になって集まっても話題が尽きることはなかった。
学生時代、街で飲んでから学校に帰ってきて、よく研究室で飲み直していたが、
全くその時代を再現するかのようだった。

一方で、間違いなく人間は環境で変化していく動物なのだが、
根本的な個々のスタイルというものは、
かなり早い段階で確立するものなのだということを改めて実感した。

恐ろしい。
よっぽどのことがないと僕はもう変われない。


札幌出身ということもあり、当時の研究室で謎に流行っていたのがZONEだった。

ある先輩が草の根運動的にZONEを研究室で鳴らし始めた結果、
ほぼ全ての人間が彼女らの虜になった。

彼女たちはデビュー当初、楽器を持ちながら演奏をしないという、
斬新なコンセプトで売り出されていたが、
「Secret Base」のヒットも手伝い、知名度は全国区へ、
そしていつの間にかバンドとして演奏も出来るようになってしまった
異色中の異色バンドである。

「大爆発No.1」は演奏しない時代のロックナンバーである。
歌詞も曲も振り付けも素晴らしい。
数十回聴けば、きっとこの魅力が皆様に伝わるはず。

と、思うが、時代の空気感というものは確かにある。
分からない人には分からないだろう。

ちなみにこの曲、大学時代のバンドでアレンジして演奏してみたが、非常にかっこよく仕上がった。
ギターの基礎が詰め込まれたこの曲のフレーズは、正にロックである。


みんな ぼくを好きになる
ぼくのぶんまで好きになる予定
やさしくなる 星を見上げて 君とぼくは大爆発なのだ


B0007X91C8E ~Complete A side Singles~ (通常盤)
ZONE
ソニーミュージックエンタテインメント 2005-04-13

by G-Tools


ZONE 「大爆発No.1」
このPVは理解しがたい箇所が多々ありますが、何十回と触れているうちに慣れます。



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BECK 「Loser」

Beck。ベック。べっく。

友人の衝動的な誘いに乗っかり、衝動的にライブに行く。
行くの決めたの、前日。
Zepp Tokyo、遠い。

素晴らしいライブだった。
ゆら帝は相変わらず良かった。
ベックは相変わらず素敵だった。

髪型が昔のGLAYのようでも許せる。
ジャケットに手を突っ込みながら歌っていても許せる。

ライブの途中から感覚が飛ぶ。
周りの人達も途中から飛んでる人、多し。

ベックの曲、濃い。
もっと肩肘張らずに素直に曲作れよと感じるくらい、必要以上にひねくれた曲を作る。
ヒップホップ、ブレイクビーツ、カントリー、オルタナ系ロック。
色んな音楽をごちゃまぜにして、かき回している。
かっこいい。

ステージの後方に、白いマネキン、数十体。
意味不明。何のために置かれているのか。
ベックのステージ演出は、常人の理解の範疇を超えたところにある。
真意を語って欲しい。そう思うのが凡人の証。

おもむろにスライドギター。
ベック、何気にギターすごく上手い。

そして爪弾かれたあのイントロ。

「Loser」

この日一番のカタルシスはこの瞬間に訪れた。


ライブ後の飲み、盛り上がりすぎてしまって最寄り駅まで帰れず。
手前の駅より歩いて帰る。約50分。
ベックのライブを捉え返しながら。
まー幸せだ。

今日も仕事。リーマンの一週間はまだ終わらない。


B000003TB2Mellow Gold
Beck
Geffen Records 1994-03-01

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BECK 「Loser」



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The Back Horn 「コバルトブルー」

なーんか今日は色んなことがあった。

人生の勝負時が来たら待ったなしだ。
そんな感じ。ブルーハーブからの引用。

半ば不意打ち気味に大きな決断を迫られることになった。
結局考えても、最終的には衝動で決めるしかない。
前に進んでも地獄、退いても地獄なら、前に進むか。


バックホーンの「コバルトブルー」は神風特攻隊をテーマに書かれた曲であるが、
悲壮感が前面に押し出されている訳ではなく、
静寂な特攻前夜の情景と隊員の心境が、激烈な音に乗せて吐き出される、
心の奥が燃え上がるような曲に仕上がっている。

リズムやアレンジも凄く考えられていて、それでいて衝動的な演奏。
山田の絶叫は相変わらず素晴らしい。
そして何といってもギターリフから始まるイントロが素晴らしい。
自他共に認められる、間違いない彼らの代表曲。


ギターの菅波栄純の書く曲が、僕は非常に好きである。
歌詞世界やサウンドが僕のピントに合っているというか、
僕が思っていることを音にしてくれているというか。
同世代のミュージシャンで恐らく一番共感出来るのが彼だと思う。

ちなみに彼、同い年。すごいね。
俺もくすぶっている場合じゃない。


闇の沈黙に十六夜の月
季節が黒く血を流してる
潮騒の音 抜け殼だけを残して

変わらないこの世界 くだらねえこの世界
そんな事誰だって 子供だって知ってるさ

だけど俺達泣く為だけに
産まれた訳じゃなかったはずさ
ただひたすらに生きた証を刻むよ 今


ここらへんの歌詞なんて圧倒的である。
人間の心の闇の情景を描かせたら、この人の右に出る者はいないのではないか。
少なくとも僕は他に知らない。

この曲を聴くと気持ちが不思議と奮い立つ。
何回もライブで聴いたけど、この曲はいつでも、燃える。


俺達は風の中


B0007N38LSヘッドフォンチルドレン(通常盤)
菅波栄純 松田晋二 山田将司
ビクターエンタテインメント 2005-03-16

by G-Tools



The Back Horn 「コバルトブルー」
カメラ固定のこのPVナイスです。栄純は最高です。衝動を感じます。



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Cocco 「Raining」

Coccoの2nd『クムイウタ』の歌詞カードのラストには、
「Special thanks to」として以下のメッセージが記載されている。

Special thanks to
消えない過去たちへ
消したい記憶たちへ
消せない想い出たちへ
限りない憎しみと
おびただしいほどの愛と
おやすみのキスを込めて

過去の実話を基にして作られたという「Raining」は、
消えない過去を、おびただしいほどの愛でもって歌われた曲に聴こえる。


何で彼女は髪を切って、腕を切る必要があったのか。
本人も歌っているけど、「なぜだったのだろうと 今も想うけれど まだわからないよ」

この歌を貫いているのは、
自分はひとりぼっちである、との孤独感である。

「教室で誰かが笑ってた」
「行列に並べずに少し歌ってた」
浮かぶのはみんな楽しそうな風景の中で、一人はみだした孤独な姿。
客観的な描写が尚更その孤独感を引き立たせている。

「あなたがもういなくて そこには何もなくて」
理解者と思われた人間が去り、その喪失感の大きさを感じる。

はっきりした理由は分からないにせよ
曲中の「私」を自傷的な行動に至らせた一つの要因に、
このような孤独感があったと考えることが出来る。

リストカットといった自傷的な行動に関してはともかく、
こういった孤独感に関しては自分を投影することが出来る。
高校の頃なんかは、楽しくもないのに無理に笑ったりつるんだりしていたことがあったけど、
そんなときに孤独感を感じたり、した。


でも彼女は、
「未来なんて いらないと想ってた」けど
「生きていける そんな気がしていた」と歌う。

この転換が何によってもたられたのかは明確ではない。

この曲、タイトルは「Raining」だけど、曲中では晴れの日の情景が描写されている。
「生」の象徴として「晴れた日」「太陽」が暗喩されているかのように。
一方で「雨」が描写されるのはたったの一行である。

今日みたく雨なら きっと泣けてた


ここがこの曲のポイントだと思うし、聴き手に解釈を委ねられるところだと思う。

人間の心なんて天気のように激しく移り変わる。
雨は永遠に降り続けることはないし、いつか雨は止んで眩しい太陽が現れる。
晴れの日の美しさの中では、人間の存在なんてちっぽけなもののように感じる。
だから今日も希望をもって生きていこうと思える。

僕の解釈はこんなところである。
実感に近い。


「Raining」は美しいメロディと文学作品のような歌詞とが奇跡的に融合したような、
心にじーんと響く素晴らしい曲だと思う。

eastern youthの吉野の言葉を借りれば、
音楽は単なる気休めではなく、切実な生きるための力になりうる、と。
Coccoにとっての歌もそうだったんだろうなと思う。


それは とても晴れた日で
未来なんて いらないと想ってた
私は無力で 言葉を選べずに
帰り道のにおいだけ 優しかった
生きていける そんな気がしていた

教室で誰かが笑ってた 
それは とても晴れた日で


B00005GXLSクムイウタ
こっこ 根岸孝旨 村山達哉
ビクターエンタテインメント 1998-05-13

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Cocco 「Raining」 PV
このPVだと「あなた」はお爺さんとして描かれているようです。
最後に現れる、幸福な家庭を連想させる食卓の場面は秀悦だと思います。



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プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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