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BRAHMAN 「FOR ONE'S LIFE」

高く飛ぶように生き、深く懸命に死ぬ

ブラフマンライブ前に流される映像内のフレーズ。
彼らが発するからこそ説得力を持つ言葉である。

去年ブラフマンを3回観る機会があったんだけど(OAUも1回)、
印象的だったのはRUSH BALLの時であった。

とにかく壮絶。
前日の雨のせいで会場内の足元は泥だらけにも関わらず、
身体を動かさざるを得ない観客。
勿論僕もその中の一人。

「FOR ONE'S LIFE」の美しきイントロから雪崩込む圧倒的な数十分。
曲間に隙間を作らず、入魂の演奏を畳み掛ける。
リズムが走ろうがずれようがお構い無しにひたすら走り続ける。
仰々しい言い方だが、彼らの生き様が投影されているのが、あのライブなのだろう。

「BEYOND THE MOUNTAIN」における混沌、
「PLACEBO」に感じられた優しさは特に印象に残っている。
彼らほど壮絶に魂を賭けたライブをやれるバンドは居ないだろう。

泥だらけの靴をそのままに、
東京行き深夜バスで家路に着いた夏の終わりの出来事だった。


B00005L8OBA FORLORN HOPE
BRAHMAN TOSHI-LOW
トイズファクトリー 2001-06-27

by G-Tools


BRAHMAN 「SE」「FOR ONE'S LIFE」 「SPECULATION」「EPIGRAM」
ROCK IN JAPAN08の映像です。


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テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

Carcass 「Heartwork」

『Heartwork』が発表されたのが1993年だから、このアルバムが出て15年以上経つことになる。
今でも聴ける。全く古臭さを感じない。

メタルというジャンルの中で、
Carcassほどオリジナリティが強く、革新的なバンドは殆ど無いのではないかと思う。
数多くのフォロワーを産み、
メタルコアにも繋がるメロデスというジャンルの土台を築いたパイオニアであるが、
不思議なことに彼らと似たようなバンドっていないと断言できる。
というより真似出来ないのだ。

まず特徴的なドラム。
すっごく危なっかしいんだけど、他のドラマーに無い創造的なリズムを叩いていて、
ここは真似出来ない。
つーかかっちりしたリズムを刻むとカーカスの「間」はなくなるんじゃないかと思っている。

次に特徴的なのがボーカル。
シャウト交じりで粘着質に絡みつくシャウト交じりのデス声。形容しがたい。
彼のようなボーカルスタイルのシンガーって意外に居ない。
真似出来ない。家で一時期練習したけど、あんな声、出ない。

そして特徴的なギター。
ビルとアモットって音楽的な素養の違いが際立っていて、
テクニカルなシーケンスのフレーズを得意とするのビルと、
マイナースケールによるな泣きのフレーズを得意とするアモットとの対比が素晴らしい。

ギターリフには他のバンドでは見られないブルージーでルーズなフレーズが入っていたり、
デス声の裏にメロディアスなフレーズを入れるという離れ業もあり。
ツインギターかくあるべしという個性的な2人のギターは真似出来ない。
一時期彼らのギターのコピーに励んだけど、彼らのニュアンスは全く出せなかった。

こうやって各楽器パートのこと書いているだけでも、
すっごく個性的なバンドだなと思えてくる。
彼らのせいで僕の音楽人生はかなり変わったことは言うまでもない。
よりダークでマイナーな音楽にはまっていくことになるのだ…。

僕が生きている間にCarcassの曲をライブで聴けることはないんだろうなと思っていたら、
去年のラウドパークでまさかの来日。
10数年待ち焦がれた彼らのライブは素晴らしかった。
こんな音楽なんだだけど、泣きそうになった。

欲を言えばもっと小さなところで見れれば、
音ももっと良くて、客同士の一体感もあったんだろうけど。
まあ、贅沢は言うまい。

ラストの曲「Heartwork」のツインリードは今でも心に残っている。
Carcass続けてほしいなあ。


B00197U02GHeartwork
Carcass
Earache 2008-06-24

by G-Tools



Carcass 「Heartwork」


テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

野狐禅 「少年花火」

野狐禅と出会ったのは大学院2年のときだった。

うちの研究室は実験さえやっていれば、音楽は聴き放題、タバコは吸い放題と
今思えばかなりいい加減で恵まれていた環境だった。
とある日、電子顕微鏡による断面観察をいつものようにラジオを聴きながらやっていた。
そこでNorth Waveのお姉さんの紹介の後に流れてきたのが野狐禅であった。

これは衝撃だった。

ピストルの声と歌詞が胸に刺さる刺さる。
アコギとキーボードそしてドラムという音数の少ない音楽だからこそ、
より歌が心に響いたのだ。

僕は彼らのCDを購入し、繰り返しアホみたいに聴いた。
当時歩いて学校まで45分くらいだったから、丁度片道でアルバム1枚分である。
「鈍色の青春」
「自殺志願者が線路に飛び込むスピード」
「少年花火」
「キッズリターン 」
「拝啓、絶望殿」
アルバムの曲はお世辞ではなく全部好きだったが、特に上記の曲は完全に心を掴まれた。

生きてもねえのに死んでたまるか

このフレーズが頭の中をぐるぐる回っていたのが、僕の24歳夏冬春であった。
以来仕事で神奈川に来ても彼らのアルバムは買い続けてるし、ライブも毎年行っている。
僕は彼らが辞めるまで彼らの作る音楽を聴き続けようと思っている。

母ちゃんはいつも
「いい加減大人になりなさい」と僕に言うけど
安心してください 僕はもう
彼らの輝きを直視できない
ダサい大人になれましたよ

「少年花火」は今の僕の胸に問いかけてくる。そして思う。
ダサい大人にはなるまい。精一杯抵抗してやるんだ。

B0000QWYBC鈍色の青春 (CCCD)
野狐禅 竹原ピストル 濱埜宏哉
ビクターエンタテインメント 2003-12-03

by G-Tools



野狐禅 「少年花火」LIVE




こんな動画がありました。面白いです。3:25あたりから。


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ジャンル : 音楽

Iron Maiden 「The Loneliness Of The Long Distance Runner」

邦題「長距離ランナーの孤独」。
50年代のイギリス文学で「怒れる若者たち」の旗手と言われている
アラン・シリトーの小説をモチーフにこの曲は書かれたらしい。
以下ネットからの抜粋。

貧しい家庭で育ったスミスは、友人と共にパン屋に強盗に入ったところを捕まり、感化院に送られる。そこで足の速さを見込まれたスミスは、長距離ランナー選手として院を代表して走ることになり、
院長から厳しいトレーニングを受ける。

全英長距離クロスカントリーに参加したスミスは、
トップで独走していながら、競技場に戻ってきたところでスピードを落とし、
わざと後から来たランナーに追い抜かれる。
そういった形で、彼は権威に対し必死で抵抗してみせる。


今までメイデンはあまり歌詞を重視しないで聴いてきたけど、
こうして一曲を掘り下げてみると違った観点で聴けて面白い。

この曲はメイデンの特徴的な面が凝縮された曲であり、
メイデンの中で恐らく一番好きな曲である。
リズム、ボーカル、ギターソロ全てにおいてメイデン節が炸裂している。
ポップであり泣きの要素も併せ持つ中盤で聴かれるギターソロは素晴らしい。

メイデンは他の凡庸なメタルバンドとは違って、リズムパターンは多様だし、
ボーカルの表現力はずば抜けているし、ギターの構成力も素晴らしい。
基本的様式を確立したバンドだから駄目な人は駄目だろうが、
僕は一般人にも薦められる普遍的な音楽性を持ったメタルバンドだと思う。
今でも格好良く聴ける。

ツインリードのリフで押しまくる彼らのスタイルは時代を巡り巡って、
伝統的なメタルに近いメタルコアというジャンルのブームとして結実することになる。

しかしこのアルバムが当時叩かれてたって信じられない。
いい意味でメタルに対して保守的で真剣なリスナーが多かったんだろうな。

B000063DHLSomewhere in Time
Iron Maiden
WEA Int'l 2002-03-26

by G-Tools


Iron Maiden 「The Loneliness Of The Long Distance Runner」


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ジャンル : 音楽

The Clash 「London Calling」

高校時代にクラッシュの『London Calling』を初めて聴いた。

僕の高校の近くにあった図書館ではクラシックだけではなくて、
ロックの名盤なんかも貸し出してくれるちょっとしたレンタル屋であり、
金のない僕は図書館でCDの借りテープへのダビングを繰り返していた。

ビートルズ、クリーム、ツェッペリンなどは、
ロックの源流に対する衝撃を感じることが出来たし、
R.E.M.やソニックユースなども、こんな音楽もあるのだと感心しながら聴くことが出来た。

しかし不思議なことにクラッシュは駄目だった。
(恐らく1stから聴いていれば良かったのだろう)

ピストルズはその単純明快さもあって一時期腐るほど聴いていたが、
当時青い高校生にとってこの『London Calling』は、おとなしくてタルいアルバムであった。
何故こんなアルバムが名盤とされているのだろうか。
そんな疑問を抱きながらカセットへのダビングをせずに返却したのだった。

十数年経った今、僕はこのアルバムを繰り返し聴いている。

会社に入りサラリーマン生活に入ることによって、
ストイックに革新を求める音楽的な姿勢が胸を打つようになったのだ。

パンクという音楽はスタイルとしては最低限の構成による初期衝動の発現であるが、
当然その単純さに起因して音楽的には先が続かないのだが、
クラッシュはレゲエや古典的なロックとパンクとを融合させて、
新たな音楽を追求し新しいロックを作ってしまった。

「London Calling」はギターのカッティングにベースのフレーズが絡むイントロから既に、
何かが起こることを予感させる名曲である。
歌詞は僕にとって難解であり、細かいニュアンスは理解出来ないが、
俺はお前らとは違うんだと、社会に対する批判の姿勢はひしひしと感じることが出来る。

London calling to the faraway towns
Now that war is declared-and battle come down

他力本願ではなく、自分も行動する姿勢を取らねばいかん。
そして常に自分の中で革新を求め続けなければいかん。
クラッシュを聴くとそんな想いを抱くのである。


アルバムのジャケット格好いいです。エルヴィスを用いた風刺も良いです。
B00004BZ0NLondon Calling
The Clash
Sony Mid-Price 2000-01-27

by G-Tools


B001DYOXGOエルヴィス・プレスリー登場!
エルヴィス・プレスリー
BMG JAPAN Inc.(BMG)(M) 2008-10-22

by G-Tools


The Clash 「London Calling」


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ジャンル : 音楽

プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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