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Judas Priest 「The Sentinel」

ジューダスのZepp Tokyo公演のチケットを買った。

大規模なワールドツアーはこれが最後という触れ込みで、
元々武道館公演が発表されていたけど、そちらはスルーしていたけど、
狭いハコでのライブは見てみたくて、思わずチケットを購入してしまった。

スルーしていた理由としては、ジューダスのライブには、
もう期待できないと思ってしまっていたからである。


札幌時代にハルフォードのライブは見に行っていたけど、
初めてジューダスプリーストとしてのライブを見たのが2005年のことだった。

そのときのセットリストが、これ。パシフィコ横浜でのライブ。
ロブが復帰し、『Angel of Retribution』という復活作を引っさげてのツアー。
アルバム自体が力作だったこともあり、かなり期待してライブに行ったのを思い出す。
http://www.setlist.fm/setlist/judas-priest/2005/pacifico-yokohama-yokohama-japan-53d1274d.html

正直このときのライブは「がっかり」であった。
元々ロブの単独公演で、もう高音はかなり出なくなっているのは分かっていたものの、
更に輪をかけて酷くなっている気がした。

それよりもがっかりしたのがバンドの演奏で、全然キレがない。
メンバーの中では若手のはずのスコット・トラヴィスのドラムの劣化が酷い。
数々の名曲たちが勢いの無いもっさりテンポで繰り広げられていく光景に、僕は大いに失望した。
グレンもギターソロ弾くのにいっぱいいっぱいで、感情が伝わってこない。

イアン・ヒルだけは例のベース上げ下げアクションで頑張っていたけど、
完全に過去のバンドになってしまったんだなーと、僕はそんな印象を受けた。
一緒に見に行った方々も概ねそんな感想で、もうジューダスのライブに行く価値はないな…と、
そんな意見で悲しいながらも一致したのを思い出す。

あのときの「Painkiller」はほんと酷かった…。
自分が好きな曲やってくれてるのに、
もう無理してやらなくてもいいよって思ってしまったのは初めてのことだったかもしれない。
Halfordの演奏の方が圧倒的に良かったし、その印象があったのも良くなかったのかも。


という訳でジューダスはCDで聴くものであって、ライブで聴くものではない。
そういう結論を下していたものの、Loud Park 2009に出演するということで、
ジューダス目当てではなかったけど「どうせなら」ということで
ジューダスのライブを観ることになった。

そのときのセットリストが、これ。
http://www.setlist.fm/setlist/judas-priest/2009/makuhari-messe-chiba-japan-43d7e7d3.html

ちなみにジューダスの前にはメガデスが完璧なライブをやっていた。
久しぶりに当時の記事を読み返してみたけど、やっぱ興奮してたんだなーって分かる。
http://hogeisendan.blog63.fc2.com/blog-entry-157.html

ラウパのときのジューダスだけど、2005年のときよりも復調している気がした。
ロブもあのときよりも声出てたし、スコットのドラムのもっさり感もちょっと修正されていた気がした。

『British Steel』という歌いやすい、演奏しやすいアルバムの完全再現を含むセットリストだったのが
バンドのメンバーに多少の余裕を生んで、他の曲でもいい効果をもたらしたのではないのかなーと、
勝手に思っていたりもする。
あのときの「Hell Patrol」「Freewheel Burning」は確かに良かった。

とはいえ、あくまでフェスだから観たのであって、
単独でまた来日したらまた行きたいって思わせるようなライブではなかったのも事実。
「Hell Patrol」では客にマイク向けて高音パート歌わせてたし。


ジューダスは僕にとって決してリアルタイムのバンドではない。
ロブが抜けた後の『Jugulator』、ロブのソロ『Resurrection』はリアルタイムで聴いてたけど。

たぶん上の世代の方々とは思い入れが違う。
上の世代の方々はジューダスが昔のメンバーで来日してくれて演奏してくれることに
価値を見出せるのかもしれないけど、僕はやっぱり全盛期を共に共有していないので、
そこまでの思い入れは持てない。

ジューダスプリーストには、僕にとって好きな曲、好きなアルバムはいっぱいある。
『Sad Wings of Destiny』『Stained Class』『Defenders of the Faith』『Painkiller』と
彼らのそれぞれの時代のキーになるようなアルバムは全部好きだし、今でもCDで聴く。

でもやっぱり、上の世代の方々の思い入れには勝てない、きっと。
だからライブに積極的に行こうと思わないんだろうと思う。
ジューダスはメタルを作った「偉人」であるから、その威厳を保っていてほしいという想いが、
逆にライブから足を遠のかせているのかもしれないけど。


でもチケットを取ってしまった。ライブに行くからには、楽しむ。
狭いハコで見るからこそ、新たに見えてくるメタルゴッドの威厳を期待して。

Judas Priestは僕にとっていつでも偉大なバンドであるのだから。


B00005K9LMDefenders of the Faith (Exp)
Judas Priest
Sony 2001-05-30

by G-Tools



Judas Priest 「The Sentinel」
1984年のライブ。決して上手い演奏である訳ではないけど、当時の熱さが十二分に伝わってくる。
ロブのボーカルはほんと凄い。あんな変態的なボーカルラインをCD通りに歌いきってるんだから、
やっぱりメタルゴッドだよな…。この頃のライブ観てみたかった。



Judas Priest 「The Sentinel」
一方で2011年のライブより。ショックを受けるのが嫌な人は見ない方がいいと思います。
ロブ様、高音は一切出ていません…。演奏ももっさり…。ちなみに新しいギターの人はいいと思います。
KKじゃなきゃジューダスじゃないと言われればそれまでですが。
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Judas Priest 「Exciter」

大丈夫だとは思いながらも、売り切れたら嫌なので、ようやくLoud Parkのチケットを買う。
今年も土曜の1日目のみ。日曜に別の案件を挟んで、月曜はSlayer。大変。
ラウパー1日目のメンツを見返してみると、改めておっさん向けのメンツだなー、って思う。

去年のラウパーでも大盛り上がりだった、橋本復帰のOUTRAGE。
KISSの曲はやってくれるのか、ソロだとどうなのか、ACE FREHLEY。
去年に続き、まさかのビル・スティアー来日で嬉しい、FIREBIRD。

生きてたんですか、って思ったら、まさかのセット来日、DOKKEN、LYNCH MOB。
今のボーカル誰なのか知らないけど、往年の名曲が聴きたいANTHRAX。
ヨハン時代の曲、何やってくれるか楽しみ。とにかく大好きなバンド、ARCH ENEMY。

まだ聴いてないけど、新譜がやたらと評判良さげな、MEGADETH。
そして誰しもが認めるメタルゴッド、JUDAS PRIEST。

この日、休む暇ない。てゆーか、びっくりするくらい、若手バンドがいない。
10年前でも同じメンツでフェスできそう。1日目は明らかにターゲットおっさんに絞ってきたな。
これが集客にどう影響するのか、それも楽しみ。

個人的にはOUTRAGE、ARCH ENEMY、MEGADETHが楽しみである。
どのバンドもライブは外さないと思うし。ムス様の喉と機嫌だけが心配だけど。


そして何だかんだで楽しみなのが、JUDAS PRIEST。
彼らのライブって座席指定が基本なんだけど、オールスタンディングで観れるのは楽しみ。
観客はどんな盛り上がり方するんだろう。「Painkiller」やったらモッシュ起きるのかなー。

でもジューダスのライブには、もう過剰な期待は出来ない。
ロブはもう高い声出ない。グレンとKKのギターの刻みも緩い。
スコットは一番若いはずなのに、もっさりしたひどいドラムを叩くし。

頑張ってるのはイアン・ヒルだけだ。
ひたすらルート弾きで、ひたすらベースを上げ下げして弾いてる。
この人はかっこいい。びっくりするくらい地味だけど。

数年前に彼らを観て、もう金出しては観ないって誓ったけど、
こうやってまた彼らのライブを観れるのも、またいいもんである。
何ていうか、凄いライブはもう期待してない。敬意を払うために、観る。

何といってもメタルゴッド。歴史を作ったバンドな訳で。
聴きたい曲はやっぱり、いっぱいあるし。


ジューダスは好きな曲たくさんあるけど、この曲が好き。「Exiciter」。

数ヶ月前、会社の人と行ったカラオケで、みんなが寝静まった頃、
おっさんとこの曲を歌った。というより叫んだ。

ジューダスは後ろに「er」が付く曲に名曲が多い。狙ってるんだろうけど。
「The Ripper」「Sinner」「Jawbreaker」「Painkiller」など、全部名曲。

「Exiciter」は、スカスカした『Stained Class』のバージョンより、
圧倒的に『In the East』のバージョンの方がかっこいい。
これ、初めて聴いたとき衝撃だった。

スタジオ盤よりも数倍も早く聴こえるような勢いの演奏。リフの刻みがたまらなくかっこいい。
何といってもロブ・ハルフォードのボーカル。この人の声はおかしい。凄い声してる。
まさにメタルを歌うために生まれた奇跡のボーカリスト。

終盤のギターソロとラストのロブのシャウトが、たまらなくかっこいい。
ドラマチックな曲展開も最高。メタルの教科書。

これが1979年の音源だもんな…。
1970年代末、パンク・ムーブメントの裏で、
メタルというムーブメントが産声を上げたのも、また事実なのである。

この頃のイギリス、社会的には物騒だっただろうけど、熱気に溢れてたんだろうな。
もっとこの頃のこと、よく知りたい。


B0000025H4Unleashed in the East
Judas Priest
Columbia 1989-09-06

by G-Tools



Judas Priest 「Exciter」 音のみ。ライブ盤『In the East』のバージョン。



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プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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