スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

奥田民生 「イージュー★ライダー」

平日は新しい職場で気を張っている分、最近土日は派手に立ち回っている。
おかげで疲労が溜まっている。まーなんか生きてるって感じがしていいけど。


金曜の夜から日曜にかけて、富山県は高岡市に行ってきた。
目的は大学時代の先輩の結婚祝いへの出席。

先輩二人と集合し、金曜の夜に車で神奈川を出発。
早朝に富山に着き、近くの市場でリアルな「セリ」を見学する。
そして砂浜にて日本海を挟んだ立山の山々を見る。

街に戻って車停めて酒買って、城跡の公園で花見をする。
富山はちょうど桜が満開だった。この前は上野公園で花見をしたけど、
はっきり言ってこっちの方が全然感動的だった。

贅沢なくらいに咲き誇る桜の木々。
こんな美しい景色を前に酒が飲めるのは、すごく幸せなことだと思った。
日本って本当にいいとこだらけです。

ホテルにチェックインして軽く寝た後に、結婚祝いに行く。

主役を含め、久しぶりに大学の頃、同じ寮に住んでいた方々と再会する。
昔話は尽きなかった。相変わらず面白い。腹を抱えて、笑いまくる。

北海道から関西までの方々が、はっきり言って交通の便が悪い土地に集まっている。
でも、この人のお祝い事だから行きたい、という各人の思いを感じた。
人間同士の繋がり、絶対に大事にすべきです。

言葉に書き写すと陳腐になるけど、人間が繋がるからこそ、人生は面白いんだと思った。

二次会が終わって、また例の公園で夜桜を見ながら、花見をしようという話になった。
軽く雨がぱらついていたけど、構わず僕達は酒を飲んで、笑っていた。
主役の先輩は仲間に囲まれ、本当に嬉しそうだった。みんな祝福していた。

夜の桜は、昼間見た桜とはまた違った、凛とした美しさがあった。

ホテルに帰る前に、ラーメンを食べる。
どうも富山では、富山ブラックという醤油ベースの真っ黒なスープのラーメンが流行っているみたいだけど、
そんな流行のラーメンを食べる。

酔っ払っててあんまり覚えてないけど、でもかなり旨かった気がする。

翌日、港の近くまで出て、寿司屋に行く。食べるもの全て旨かった。
都会でもお金を出せば旨いものが食える。でもやっぱりその土地でその土地の食べ物を食べるのが一番旨い。
最高の贅沢だった。


何だかんだで時間が過ぎるのは早く、久しぶりに会った方々とも、別れの時間がやってきた。

いつも思う。再会はとても嬉しいものだけど、とても悲しいことである。
再び出会った瞬間に、別れは確実にやってくる。
人間が生きる中で、それは宿命とも言えること。

過去に流れた時間は決して戻ってはこない。
何回も何十回も何百回も、色々なところで出会いと別れを繰り返し、そして今という時間がある。

そんなことを実感した。

そしてその場にいたみんなに感謝した。きっとこの人達とはまた会える。
またこうして騒ぎたいなと思った。

過去で結びついていた人達は、そしてまた各人の人生に戻っていった。


帰り道、車を走らせ、諏訪湖のサービスエリアで温泉に入り、釜飯を食べる。
これもまた贅沢だった。

神奈川に戻ってきたときは、もう夜になっていた。
最後に三人でラーメンを食べて、また近いうちに集まろうと話をして、解散。

素晴らしい土日だった。


今こうして日記のようなものを書いていて、高校の頃にすごく好きだった、この曲を思い出した。
なんかこうして遠出をしたときって、民生の曲が聴きたくなるみたいです。


何もないな 誰もいないな 快適なスピードで
道はただ延々続く 話しながら 歌いながら
 
カレンダーも 目的地も テレビもましてやビデオなんて
いりませんノンノン僕ら 退屈なら それもまたグー

名曲をテープに吹き込んで
あの向こうの もっと向こうへ

僕らの自由を 僕らの青春を
大げさに言うのならば きっとこういう事なんだろう


まだまだ生きていれば色々な体験が出来そうです。
人生ってたぶん面白いんだと思います。


B00005G7A6股旅
奥田民生
ソニーレコード 1998-03-18

by G-Tools



奥田民生 「イージュー★ライダー」 音のみ
スポンサーサイト

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

奥田民生 「さすらい」

台風直撃情報があったので、ある予定がキャンセルになった。
そこで暇を持て余すのも嫌だったので、一人ふらっと車で出かけてきた。
ほんとに何にも予定を決めず、月曜の夜に家を出た。

八王子まで出て、そこから西へ。
あとは看板とか道路地図見ながら、面白そうな方向に進むのみ。
そして腹が減ったら食べて、眠くなったら寝て。生理的欲求にも誠実に。


巡り巡って辿り着いたのが南アルプスの麓。

そういやここらへん桃が有名だから、
どっかで買って親元に送ってやろうなんて頭で車を走らせていたら、
桃の直売をやっているらしき人達とテントを発見。

車から降りて売り物をじっと見つめていると、主人が桃を切って勧めてくれた。
主人が切った桃を豪快にかじって食べた。

うまかった。

この日はめちゃめちゃ暑かったのと、何だかんだで疲れていたこともあるけど、
それを差し引いても、明らかにうまかった。

これうまいっすわー、なんて言いながら、早速5kg分の注文を入れたら、
主人は喜んでくれて、どんどん僕に桃やらプラムやらを出してくれた。
多少なりとも恐縮の感があったけど、キズものだからいくらでも食っていいよー、
なんて言葉に甘え、むさぼるように食べた、ほんとに。


すっかり感激していた僕であるが、
そんなこんなしているうちに、主人と奥さんの勧めもあって三人で座ってお茶をすることになった。

色々な話を聞いた。

主人と奥さんは8月中はずっと路上に立って、車で通りかかる人相手に桃の直売をやっていること。
直売を始めてもう4年目になること。
1年目はテントのようなものは無くて、ダンボールハウスのような体で、店を開いていたこと。

収穫は主人の両親が主にやっていて、息子夫婦が直売を担当していること。
家族4人で仕事をしているけど、年収は合計でちょっと高給なサラリーマンレベルだということ。
最近就農ブームだけど、実際にやっている側から言えば、とても勧められるものじゃないということ。

最近はやっぱり景気の影響なのか、一人当たりの購入量が減っていること。
何となく、だけど、暗い顔した人が増えたということ。


僕も会社の話とか、大学時代の生活や旅の話とか、都会の生活の話などをした。
主人と奥さんは僕の話を興味持って聞いていてくれたようだ。

特に盛り上がったトピックスは、都会の生活、田舎の生活について。
それぞれが思う、都会の良さと悪さ、田舎の良さと悪さについて、語って、
互いに羨ましがりながらも、結局どちらも悪くねーな、なんて結論に落ち着いたり。

他人の庭は良く見える、なんていうけど、これは誰に聞いても本当のことだ。
人間って、自分が持っていないものを持っている他人を羨むものらしい。
自分だって他人が持っていないものをいっぱい持っているであろうことに関わらず。


それと、「もの」の進化と旅のスタイルの変化についても語り合った。
今は携帯でネットが出来るから、どこ行くにせよ、自分で完結できる。
つまり地元の人の情報なり、助けが無くても旅が出来てしまうということ。
僕もそうだったけど、かつては地元の人に尋ねて、おすすめの飯屋なり行き先を決めていたこと。

「もの」の進化によって便利になるのは文句なしに素晴らしいことだけど、
人同士の触れ合いという側面が、「旅」の中から抜け落ち始めているのではないかということ。


主人と奥さんは、僕が言うことに対して共感してくれたり、理解をしてくれたりする一方で、
自分はこう思うとか、昔の自分はこうだったとか、別な立場からの意見をくれた。
それが僕にとって本当に心地良かった。

異なる境遇の人間同士が語り合うことで、より自分の置かれている境遇を理解することが出来る。
そんな大事なことすら出来なくなっている自分に気付いた。
実は旅先で現地の人と語り合う経験は、本当に久しぶりだったのである。
社会人になって精神が削られて、余裕がなくなって、知らず知らず心が閉じていたのかもしれない。


気付いたら1時間以上も話し込んでいた。
僕は覚悟を決めて、また出発すると切り出した。

本当は去りたくなかった。ずっと話していたかった。
でも僕はここの人ではない。都会の人だ。いつかは去らねばならない。

主人と奥さんは僕にお土産として大量の桃をくれた。
そしてこれからの旅に対する気遣いと、また来てくれよという言葉をくれた。
二人は僕を、手を振りながら見送ってくれた。


人間の生き方に正解はない。
どんな場所でも、どんな環境でも、必死に生きている人たちがいる。

今自分が置かれている環境は、不可抗力があるにせよ、
少なからず自分が選択した結果の反映である。
現状をただ嘆くのではなく、現状の中で何が出来るのか、
自問自答の中で行動できる人間でありたい。

おみやげで貰った桃を旅先でかじるたびに、胸がいっぱいになった。


家に帰ってきて、聞いた曲。奥田民生の「さすらい」。
大学時代、この曲が好きだった。

寝袋と着替えだけ持ってヒッチハイクしたり、18切符で一人旅をしていたときのこと。 
旅をしながら自分の生き方についてあれこれ悩み苦しんでいたこと。
そんなことを思い出した。


さすらおう この世界中を
ころがり続けてうたうよ 旅路の歌を

まわりはさすらわぬ人ばっか 少し気になった
風の先の終わりを 見ていたらこうなった
雲の形をまにうけてしまった

さすらいの 道の途中で
会いたくなったらうたうよ 昔の歌を


B00005G7A6股旅
奥田民生
ソニーレコード 1998-03-18

by G-Tools



奥田民生 「さすらい」



ブログランキング お勧め音楽

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
FC2カウンター
Twitter...A

hogeisendan < > Reload

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。