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The Cardigans 「My Favourite Game」

自分が中高生の頃、カーディガンズはやたら流行っていた。
スウェディッシュ・ポップなんて言葉が出来るくらい、このバンドの影響力は強かった。
プロデューサーのトーレヨハンソンはすっかり日本で大人気のプロデューサーとなり、
彼がプロデュースした原田知世、ボニーピンクなんて結構売れていたように思う。

ただ、あまーくて爽やかな彼らの音楽は、血気盛んな男子にとっては好んで聴くようなものではなく、
アルバムを図書館で借りて聴いてはみたものの、最後まで聴くことは出来なかった。
「Carnival」「Lovefool」はやっぱりいい曲だなーって思ってはいたけど。

元々そんなに好きではなかったので、日本でのブームが一段落感した後は、
当然ながら彼女らの音楽を聴くことはなかった。
大学に入ってからはラジオという情報源がなくなり、自分が好みと思う音楽しか聴かなくなったから、
1998年にリリースされた『Gran Turismo』というアルバムを耳にする機会は、一切無かった。

そんなこんなで時が経って、接点が出来そうだったのが2006年のサマソニ。
当時よりも聴ける音楽の許容幅が広がっていた自分にとって、
昔ラジオで鬼のように流れていたカーディガンズのライブを観てみたいと思ったのは自然の流れだった。

ただ、結局その時に僕は彼女らのライブを見ていない。
タイムテーブルを紐解くと、マリンでAvenged Sevenfold、Zebraheadを観ていたためだった。
ちなみに初めて観たアヴェンジドのライブは、免疫がなかったこともありイマイチもいいところで、
カーディガンズ観ておけば良かったと後悔したのを思い出す。ゼブラは良かったからいいけど。

てか改めてこの年のサマソニ凄いよ。
トリにメタリカ、ダフトパンク、フレーミングリップス。この被り、極悪過ぎる。
http://www.summersonic.com/06/timetable.html

折角のチャンスを逃したせいで、結局カーディガンズとの接点はなくなった訳だけど、
今年のサマソニに出演することが決定。どうやら耳慣れないアルバムの完全再現をするという。
タイムテーブル出てから、他に観たいものもなかったので、
どうせライブ観るならアルバム聴いてみようと思って、ブックオフの250円コーナーで見つけて購入。

そんでアルバム聴いたけど、自分の想像していたカーディガンズと全然違っていた。
凄くダークな世界感。あの甘くて爽やかなカーディガンズはいなかった。
これはファンの中では相当な賛否両論になったんだろうなと想像出来るような変わりっぷりだった。

でも、自分は凄くかっこいいと思った。
あのダークな世界感にニーナの歌声が凄くマッチしていて、今まで聴いたことがないような世界感。
たぶん発売当時であっても、自分が聴いていたらハマっていたんじゃないかっていうような仕上がりだった。

一気にサマソニのライブに期待が膨らんで、当日彼女らのライブを観ることになった。

「Paralyzed」「Erase / Rewind」の二曲でいきなり心を掴まれる。
CD以上にバンドの演奏がヘヴィ。ブラックサバスをカバーするくらい、
ヘヴィな音楽もルーツに持つ彼女らの音楽な訳だけど、そんなルーツがストレートに表に出てきた感じ。

ニーナの歌声はちょっとオバちゃんっぽい声質になってはいたものの、あの独特な声は健在。
バンドの音にボーカルが埋もれていないところは流石だと思った。
何だかんだで声量ある。ロックスター然としていた。小さい身体なのに凄くオーラ感じたし。

まず個人的に「Higher」がいきなりの山場だった。
壮大なスケールのバラード。ニーナの指先一つの動きまで目が離せなかった。
なんていうか人を感動させる歌声だった。ただボーっと彼女の歌に聴き入っていたのを思い出す。

中盤では多くの観客が求めていたカーディガンズということで、
「Lovefool」「Rise & Shine」をバンドは演奏。会場は大いに盛り上がる。

The Cardigans plays Gran Turismoと謳われていたけど、
昔の曲を織り交ぜてセットリスト組んだのは良かったと思う。フェスだしね。
てか『Gran Turismo』の曲、半分もやってないし。あのバンド名は何だったんだろう。

個人的なクライマックスは「My Favourite Game」。
かっこいいーーーの一言。バンドの演奏が凄くかっこ良くて、本当に良かった。
女ボーカルのロックバンドって数は多くはないにせよ、ありふれている感が個人的にはあったけど、
カーディガンズのロックは凄くかっこ良かった。

やっぱりニーナというボーカリストの存在は唯一無二だなーと。
個人的にはスウェディッシュ・ポップのニーナよりも、ロックスターのニーナの方が好きだ。

『Gran Turismo』ってアルバムは実は『First Band on the Moon』よりも
ワールドワイドでは売れたアルバムで、何と300万枚以上も売っているらしい。
海外では『Gran Turismo』のバンドってイメージの方が強いのかも。
自分は好みは『Gran Turismo』だなーって思う。

一般的なカーディガンズのイメージに捉われることなく、
『Gran Turismo』は多くの人達に聴いてみてもらいたいアルバム。
かくいう自分がそうだったので。いや、かっこいいですよ。またライブで聴きたい。

(セットリスト)2012/8/19 Summer Sonic
Paralyzed
Erase / Rewind
You’re The Storm
Higher
Hanging Around
For What It’s Worth
Live And Learn
Lovefool
Rise & Shine
I Need Some Fine Wine And You, You Need To Be Nicer
My Favourite Game
Give Me Your Eyes
Communication


B00000DLVAGran Turismo
Cardigans
Island / Mercury 2000-01-01

by G-Tools



The Cardigans 「My Favourite Game」
革パンにタトゥー、傍若無人な振る舞い。ニーナ様のあまりものイメージチェンジっぷりに、
当時のファンの方は驚愕したんじゃないでしょうか。「Lovefool」での可愛らしいニーナ様とは全然違う。
意図的にバンドはこれまでのイメージを崩して、新たなバンドの姿を示したかったんだろうな。



The Cardigans 「Higher」
本当に素晴らしい名曲。『Gran Turismo』は素晴らしい。
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テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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