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Cathedral 「Hopkins」

4/20にCathedralのライブに行く。
最後に行ったのが2/2のMogwaiだから結構経ってるなーと思った。

今までもこれぐらいライブ間隔が空くことは当然ながらあった訳だけど、
震災があって、自分自身の仕事の状況が大変になって、という背景もあったこともあり、
余計にライブ間隔が長くなったような気がした。月日が過ぎ去る実感はめちゃめちゃ早いんだけど。
矛盾するようだけど、Mogwaiのライブからもう2ヶ月以上経ってるなんて信じられない。

そんなこんなで、久しぶりのライブハウス。やっぱり良かった。
渋谷クアトロってあんまり好きじゃない箱なんだけど、でもやっぱりあの雰囲気、良かった。
ワンドリンクのビールがめちゃめちゃ少なかったけど、それでも良かった。

そして久しぶりのライブはCathedral。いきなりめちゃめちゃ濃い人達。
彼らのCDって1枚しか持って無くて、有名曲くらいしか知らないんだけど、
会社の先輩と何だかんだで盛り上がって、結局一緒に行くことになった。

彼らの音楽ってドゥームって形容されることが多くて、
自分も若い頃にそこらへんのバンドのCD買ったことあるけど、
どうも家で聴いてるとあまりにも陰鬱な気分になって、最後まで聴けないことが多かった。
家で聴くには相当体力いると思う。ドロンドロンしてて。

Cathedralはその中でもかなりキャッチーな曲も多くて、聴きやすかったけど、
でもやっぱりめちゃめちゃスローな曲はやっぱり苦手で、
ライブだとどんなもんか、といった感じだった。


そんで、会場。客の人達、やっぱり濃い方が多い。黒Tシャツだらけ。やっぱいい、この雰囲気。
チケット売り切れてなかったから、ガラガラかと思ったけど、想像以上に人がいっぱいで、
ステージ前のフロアにはこれ以上人入れないってくらいだった。ちょっと意外。

サウンドチェックの音に笑った。まんまCathedralの音だった。
ギターのあの汚いファズかかった音色と、音の輪郭がはっきりしないくらいに歪んだベース。
この人達、何にも変わっていないんだな。素敵だな、と思った。

僕にとってはどこで売ってるんだよ、これって感じの怪しいSEが続いた後に、
荘厳なオルガンの音に乗せて、メンバーの登場を煽り、そしてメンバーが登場。

リー・ドリアンの登場に興奮。老けて、腹も出ていたけど、でもやっぱり美形。
伝説の人に出会えて感激だった。ピチピチの紫のロンTが、たまらなく怪しい。
野郎共の歓声に混じって、黄色い歓声も飛ぶ。なんか意外に女性客も多かった。

1曲目から知らない曲だったけど、めちゃめちゃかっこいい。
ドロンドロンしてるけど、カラフルでサイケな感じのいかにもCathedralって感じの曲で、
知らない曲だったけど、全然ノレる。観客も頭からいきなりの盛り上がり。
想像以上の盛り上がりに、ちょっとびっくりした。みんな素敵だなー、って思った。

とにかくリーの動きが最高。なんかPVで見た動き通りのアクションを見せてくれた。
なんか言葉ではうまく表現できない。もっさりしてスローなヘッドバンギング。
全身を目一杯に使った不思議な踊り。マイクのコードを顔に巻き付けてアピール。

うん、期待通り。彼の特徴である狭い音域でのボーカルも、力は抜けているようで、力強い。
彼って自分の中で、理想のボーカリストに近いと思った。すっごいオーラがあった。
20年以上もこのバンドやり続けて、本当に独自の道を求道してきた歴史は伊達じゃない。

「Midnight Mountain」はたぶん彼らの代表曲で、リーの怪しげな煽りから曲がスタート。
この曲はめちゃめちゃ好きなので、やってくれて嬉しかった。
ライブで聴きながら、この曲ってもう完全に彼らの様式美だなって思った。

会場も大盛り上がりで、中間部のハンドクラップも会場中で一糸乱れずに巻き起こる。
適切な形容かは分からないけど、妙にダンサブルなこの曲は、
この日のライブのまず一つの盛り上がりの山となったように思う。

そんなこんなで段々とディープな世界へとライブは流れ、
怒涛のドゥームナンバーが中盤では叩き付けられた。
とにかく、スロー。どうやってカウント取ってるんだろうって、不思議になるくらいに、スローで重い。
全部全音符なんじゃないかってくらいに、ギターとベースがドロンドロン言ってる。

ちなみにこんな感じです。家じゃ聴けねーな。
http://www.youtube.com/watch?v=UsHtMCs6Lww

でもライブだと、こういうスローな曲ってやたらと中毒性があって、
どこか別な世界に連れて行かれてしまうような、そんなトリップ感があった。
あんなものは今まで観たことがなかった。ほんと凄かった、いいもん見た。

驚異的にノリづらい音楽ではあるんだけど、客も思い思いに身体を動かしながら、
彼らの音楽に耳を傾けている。たぶん20~30分近くそんな状況が続いた。
ダメな人はほんとダメだっただろうな。

そんでまたカラフルでキャッチーな曲に戻っていく。
これまでの曲とのギャップがでかいから、観客も解き放たれたように盛り上がる。
知らない曲が多かったけど、僕もかなり乗せられていた。
ライブでは知らない状態で聴いた「Casket Chasers」、かっこ良かったなー。

本編ラスト近くでは、大変な状況の中で来てしまったけど、お前らに会えて嬉しいとのMC。
リーの煽りに観客もしっかり付いてきてるから、かなりメンバーも楽しそうに演奏していた。
MCに巻き起こる大きな拍手は感動的だった。メンバーと客との絆の深いバンドだなーって。
ライブ中にリーが最前の客とよく拳合わせてたもんなー。すごく良かった。

あと、なんか日本では最後のライブみたいなこと言ってたけど、
活動休止ってことなのかって、予備情報無かったので、かなり不意打ちだった。
こんないいライブやるバンドが、日本にもう来ないなんて、絶対勿体無いと思った。

本編のラストはこれまた代表曲の「Ride」。重いシャッフルビートがたまらない。
僕がこのバンドに出会ったのはこの曲がきっかけである。高校の頃。
懐かしさと思い出とが蘇ってきて、素晴らしいバンドの演奏と共に、素晴らしい時間を過ごせた。
この曲でリーが客にマイク向けて、客も歌えるのにびびった。みんなほんとすげーな。

アンコールで最後にやってくれたのは「Hopkins」!
ひょっとしたらやってくれないのかなーって思ってたけど、最後にやってくれた。
「お前は魔女だーっ」なんて客を指差しながら、この曲が始まった。

曲もさることながら、僕はこのPVがたまらなく好きで、そんな曲がナマで聴けるのは嬉しかった。
やっぱりこれも代表曲だけあって観客も大盛り上がり。

魔女狩り将軍との異名を持つ、マシュー・ホプキンスの曲。
こんな歴史上の人物を取り上げたバンドって、少なくとも僕は知らない。
ほんと独自の世界観だと思う。

トリルを使ったイントロのギターリフは本当に素晴らしい。
あのリフはキャッチーであるけど、怪しげなムードを上手く演出してる。

最後にリーがマイクコードを首に巻き付けて、自分で締めて、絶命して、ライブは終わった。
ここまでやるかって感じで、笑ってしまった。


Cathedralのライブには、僕が今まで出会ったことのない世界が広がっていた。
今の彼らには円熟の凄みがあるけど、
きっと全盛期にはもっと凄まじいライブをやっていたんじゃないのかな、
そう思うと、もっと昔からライブ観てみたかったなーって思いも強くなった。

やっぱり迷ってるならライブ行くべきです。そう思った。
しかし、このバンドほんとにもう来ないのかな…。また観たい…。


(セットリスト)2011.4.20 渋谷クアトロ
Funeral of Dreams
Enter The Worms
North Berwick
Midnight Mountain
Cosmic Funeral
Carnival Bizarre
Night Of The Seagulls
Ebony Tears
The Casket Chasers
Corpse Cycle
Ride

Vampire Sun
Hopkins


B0000562CWカーニバル・ビザール
カテドラル
トイズファクトリー 1995-10-01

by G-Tools



Cathedral 「Hopkins」 PV
このPVを初めて見たときは衝撃だった。
イントロでリーが登場するところが好きで、何回繰り返して見たか分からない。
曲もキャッチーなので、この曲なら人に薦められるかな…。
こんな世界観持ったバンドあるんだーって、一見の価値ありだと思います。
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テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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