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Def Leppard 「Animal」

最近は昔よく聴いていた80年代のハードロックを聴くことが多くなった。
昔を懐かしむ気持ちと、気持ちいいメロディを求める気持ちがリンクするときがあるみたいです。
会社帰りにあんまり激しい音楽聴いていると、疲れるときもあるし。

Def Leppard、Motley Crue、Skid Row、Whitesnake。
ここらへん、どれもしばらく聴いてなかったものばっかり。
全部共通するのは、とにかくメロディが素晴らしいところ。

僕は90年代、日本の歌謡曲がとても好きで、あの頃の音楽ってとにかくメロディ重視で、
覚えやすくて、みんなで歌える曲ばっかりだったのがその理由なんだけど、
80年代のいわゆる洋楽って、その頃の日本の歌謡曲と、すごくリンクしていると思う。

日本の音楽って世界的にみれば全然特殊な市場で、
あの頃は良くも悪くも世界の音楽の潮流を全く無視したような音楽シーンが形成されていた。
グランジとか流行っても、日本でそんな感じのバンド、表世界には一切出てこなかったし。
それ考えると、大分今は、世界的な音楽の流れと日本の音楽ってリンクするようになったなー、と思う。

ま、そんなとにかくキャッチーなバンド達が、
僕は高校生の頃、好きだった訳です。


Def Leppardの『Hysteria』。
今になって聴き返してみると、やっぱりいいアルバムです。

このアルバムは、高校時代に初めて聴いた。
Bon Joviから洋楽に興味持つようになって、
80年代のキャッチーなハードロックをもっと聴いてみたくなって、
色んな雑誌を立ち読みしながら、ターゲットを定め、中古CD屋で入手したのが、このアルバムだった。

全世界で1700万枚以上売れたアルバム。
正に80年代ハードロックの金字塔と呼ぶにふさわしいアルバム。
期待を胸に、僕はCDラジカセに、このCDをセットした。

初めて聴いたときの感想は、Bon Joviの『Cross Road』聴いたときほどの衝撃はなくて、
期待していたよりも、なんかおとなしいアルバムだなって思った。
デフ・レパードってすごく作りこんでいるから、勢いよりも整合感が前面に出ていて、
若かりし僕が聞いて、血を滾らせる対象にはならないと思った。

でも何回か聴いているうちに、僕はすっかり彼らのメロディの虜となった。

とにかく、覚えやすい。
日本の歌謡曲を聴くような感覚で、いつの間にか彼らの音楽を聴くようになった。

彼らに出会わなかったら、ひょっとしたら他の洋楽も、
今ほど聴くことはなかったかもしれない。
僕にとってBon Joviと共に、邦楽と洋楽との垣根を掃わせてくれた、
重要なバンドだったのかもしれません。


当時も今も、一番好きな曲は「Animal」。

この曲はイントロから最高。ギターが歌っている。
マイケル・シェンカーのような「泣き」のギターとは全然違うんだけど、
ギターがボーカルと一緒にコーラスしている。そんな印象を受けるギターワーク。

この曲のギターは何本も重ねられているんだけど、根幹となっているのは2本のギター。
このギターの絡みがとにかく素晴らしい。
コードは極めてオーソドックスな進行なんだけど、とにかくカラフルなアレンジで、
全く単調さを感じさせない。このアレンジのセンスは、本当に素晴らしいと思います。

あの時代だからこそ許されたアレンジなのかもしれない。

今の若い人達にはこういうベタベタなアレンジは、
とても「かっこいい」という対象にはならないんだろうけど、
でもここまでメロディを引き立たせるようなアレンジの出来るセンスをもったミュージシャンって、
今存在しているのかな、くらい思ってしまう。

ギターソロも何にも難しいことやってないのに、
あそこまで聴かせてしまうのは、本当にセンスの為せる業です。
あの極端すぎない程良いヴィブラートが肝なんだよなー。


あと、触れておきたいのが、リック・アレンのドラム。
このドラム、片腕がない人が叩いているなんて、信じられません…。
僕はアルバムを聴いてしばらくしてからその事実を知り、驚きを隠しえませんでした…。

聴いている人間にとって、この事実は別にどうでもいいことなんだけど、
交通事故による片腕切断という出来事の後、不屈の努力によって片腕両足によるドラミングを確立し、
こうして爆発的なヒットアルバムを作ってしまったということは、
僕にとって、胸になんかぐっとくるエピソードだったりします。

このアルバムの完成度の高さは、そんなバンドの危機をメンバー同士の結束で乗り越えた、
正に不屈の魂による結果なんだと思う。


「Animal」の他にも「Love Bites」「Pour Some Sugar On Me」「Hysteria」「Love And Affection」など
とにかく名曲が目白押し。
イメージで敬遠している人がいたら、是非先入観なく聴いてほしい、
『Hysteria』はそんなアルバム。


B000001FKYHysteria
Def Leppard
Island / Mercury 1990-10-25

by G-Tools



Def Leppard 「Animal」 音のみ


Def Leppard 「Animal」 1988年のライブ
いかにも80年代って感じのライブです。
ジョー・エリオットのボーカル不安定だけど、リック始め、バンドの演奏、コーラスは鉄壁です。
この曲のギターソロはほんとかっこいいよな…。
しかし、91年にスティーヴは亡くなっちゃうし、本当に波乱万丈なバンドです…。
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テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

捕鯨船団

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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