Tha Blue Herb 「Still Raining, Still Winning/ Heads Up」

Tha Blue Herbのニューアルバム『Total』を聴く。

歌詞カードを読みながら聴いてあっという間の70分。
自分は長いアルバムが苦手で、アルバムを最後まで聴けなくなってしまうこともあるんだけど、
このアルバムに関しては、その世界観に引き込まれて、あっという間に聴き終えてしまった。

このアルバム、傑作だと思う。自分の胸に響くものがあった。
ヒップホップという音楽の力を、僕は感じることが出来た。

ブルーハーブのニューアルバムに賭けた想い、製作過程に関しては、
割と多くのインタビューがネットに上がっているので、
アルバム一通り聴いた後に彼らのインタビューを読んでからまたアルバムを聴くと、
違った発見があると思う。少なくとも自分にはあった。

http://con-trast.jp/dialogue/47
http://www.hmv.co.jp/news/article/1204250060/

僕にとってヒップホップという音楽、好きなアーティストは好きだし、いいものがあれば聴く。
ただ、やっぱり心からヒップホップが好きな人と比べれば、浅いとしか言いようがない。
でも自分にとってブルーハーブというアーティストは特別な存在であって、
ジャンルの壁を越えて、今でも自分の胸にすーっと言葉を届けてくれる特別な存在である。


『Life Story』というアルバムで、彼らは変化したと思う。
彼らの魅力であった「尖り」が丸くなり、外に向いていた意識が内に向かい、
優しさ、温かさを感じさせる作風は、従来のファンの間で大いなる賛否両論を呼んだ気がする。

僕がヒップホップを主食とするファンだったら、
ひょっとしたら「否」の側に回ったかもしれないと思う。
トラックもリリックも、刺激という面では『Life Story』以前の方が多いと思うし。

でも僕は『Life Story』というアルバムで、ブルーハーブをより好きになった。
更に言えばライブを見て、更にブルーハーブを好きになった。

『Life Story』以降の彼らのメッセージを極端まで煮詰めると、
はっきり言って一言にまとめられる気がする。「お前ら、頑張れ。行動を起こせ」と。

彼らは卓越したミュージシャンだから、様々な技巧を活用して、
かっこよく音楽を聴かせてくれる訳だけど、
ブルーハーブから感じるメッセージの極論って、自分はどうしてもそこに行き着いてしまう。

その傾向は『Life Story』にて明らかに露わになった。
悪く言えばクドくなった。元々アクの強いミュージシャンだったけど、更に純化されたような感じ。
嫌いな人はきっと受け入れられない。更に聴き手を選ぶ音楽になったと思う。

でも僕はそんな変化をすんなりと受け入れることが出来た。
ブルーハーブの人間臭さが、特にBossという人間の人間臭さが、凄く好きだった。
彼らのライブを観たことある人間なら分かると思うけど、本当に人間臭いライブをやる。

ヒップホップという音楽やってるけど、なんか演歌聴いているような感じ。
ポジティブなメッセージを、彼らからいつももらっている気がする。

いつかのMCでこんなこと言っていたような。
「人間いつ死ぬか分からない。今死んであなた達に後悔はないだろうか。」

自分は時折この(ニュアンスの)言葉を思い返すことが多々ある。
確かにさ、計画なんてしてても人間死ぬときは死ぬのであって、
そのこと思えば、一時でもやっぱりムダには出来ないんだよなーって。


前置きが長くなったけど、前作『Life Story』が好きだった人間にとっては、
『Total』はすんなりと受け入れられる作品になっていると思う。
リリックで直接的に取り扱っている内容に変化はあれど、
根本を貫いている内容については変化はないと思う。

トラックも少しばかり『Sell Our Soul』以前を感じさせるところもあるし、
ひょっとしたら『Life Story』苦手だった人も聴けるのかもしれない。

本人達もインタビューで語っているけど、
やはり本作は震災という出来事がなければ違うものになっていたと思う。
彼らが感じたことが素直に綴られていて、それらの言葉一つ一つが心を打つ。

「Brighter」「Right On」に貫かれたポジティブなメッセージは、
普通に言葉にするとベタで照れ臭い内容になってしまうと思うんだけど、
ヒップホップという音楽の中に昇華させて、すんなりと聴かせてしまうところは素晴らしい。

覆い隠されたままの日本の傷を 曝け出してやるのがHIP HOPの義務と

「Right On」でのこのリリックなんて最高だと思った。今の日本を彼らの目で描写したヒップホップ。
地に足をつけて活動してきた彼らだからこそ到達したであろう到達点。
トラックとリリックが本当に渾然一体となって融合した最高のヒップホップ。

ここまで力のある「言葉」に触れたのは、いつ以来だろうか。
今でも僕が現在進行形で聴いているミュージシャンの中でも、
「言葉」という面で僕の胸を打つというという点では、ブルーハーブは最高レベルである。

第4章の幕開けを高らかと宣言する、とにかくかっこいい「We Can…」、
各地の地名が登場し、長いツアーを経た後に得た彼らの心境が伺える「My Love Towns」、
震災後の日本の政治を直接的に批判するが、ポップなトラックとの対比が面白い「Get Ready」。

とにかく聴き所満載の曲が目白押し。捨て曲なしのアルバム。
初回限定で「Nuclear, Damn」という曲がついてくるけど、これも面白い。
この曲はこの曲で一つの記事が書けてしまうくらい。

Tha Blue Herbの『Total』。おすすめのアルバムです。傑作。
初回限定の曲も聴いた方が良いので、早めの購入がおすすめですね。


まだ終わりじゃない 暮らし彩る笑いと涙
せっかくだから生かさなくちゃもったいない
お互い様 ここまで繋いできた命じゃないか


B007N8OPQWTOTAL
THA BLUE HERB
THA BLUE HERB RECORDINGS 2012-05-09

by G-Tools



Tha Blue Herb 「Still Raining, Still Winning/ Heads Up」
先行シングル。といってもアルバムには未収録。全然アルバムの雰囲気とは違う感じ。
まだネット上にアルバム音源は上がってないので、是非CD購入してみて頂きたいです。

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Arch Enemy 「Fields Of Desolation」

今日からまた日常がやってきた。
そんなときこそ、先月のArch Enemyのライブのことを思い出す。

原宿アストロホールでのライブのこと、今でも鮮明に思い出せる。
本当に楽しかった。心から楽しかった。自分のツイッター見ればその興奮が思い出せる。
自分が今まで見てきたライブの中でもベスト3には確実に入るライブだったと思う。
初めて見たSlayerのライブに匹敵するくらいのインパクトだったかもしれない。

原宿でのライブが実現した経緯は、伊藤政則様のラジオ音源聞けば分かります。
http://www.youtube.com/watch?v=0xeJEE56nwk

まとめると下記の通り。

4/15(日) 韓国で出演予定だったフェスが急遽キャンセル決定
4/16(月) クリマンとバンドとでミーティング、原宿アストロホールでのライブを決定
       セットリストは「Arch Enemyに演奏してほしい曲ベスト10をカウントダウン形式」に決定
       アンジェラが当日夜中にTシャツデザイン、発注
       ライブでやったことのない「In This Shallow Grave」「Fields Of Desolation」を     
       各自がこの日より練習を開始
4/17(火) 追加公演を発表
4/19(木) 原宿アストロホール 一日目
4/20(金) 原宿アストロホール 二日目

これ、どう考えても凄いでしょ。他のバンドだとちょっと考えられない。
普通のバンドなら、いつも通りのセットリストで追加公演もこなしそうだけど、
今までやったことのない曲の演奏というリスクを背負ってまで、
スペシャルなセットリストを組もうとした意気込みに関して、僕は凄く感銘を受けている。

シャーリーもクリスも当日は飲まずにホテル帰って練習してたってエピソードなんて
凄くファン想いのバンドっぽいエピソードで凄くいい感じだ。
アンジェラが会場限定のTシャツデザインして、しっかり当日までに仕入れ切るところも凄い。

そして宣伝実質2日という短期間であったにも関わらず、4/20(金)はソールドアウト。
キャパ400のハコとはいえ、これはかなり凄いことだと思う。
政則も言ってたけど、ツイッターなどのツールの力がきっと大きかったんだろうな。

企画といいチケット販売戦略といい、
今回の追加公演を実現させたバンドとスタッフの力は素晴らしいと思う。
予期せぬ事態に対する負の状況を一気に正の状況に好転させた彼らの行動に対し、
リーマンである自分にとっても大きく学ぶことがあった気がする。

迅速な行動とリスクを恐れない決断力。
僕も含めて多くの人間に欠けているところではないかな。

実際このライブは本当に良かった。
何といっても小さいハコであることにより得られる一体感。
まるで自分の地元で自分の知り合いのバンドが演奏しているような、
それくらいの錯覚を覚えるくらいの距離でバンドが演奏している。

こんな環境に興奮しない訳がない。
誰かがアットホームな空間と形容していたけど、でも当日は本当にそんな感じがした。

会場の雰囲気はこんな感じです。メンバーと観客、明らかに近いよね。
リードギターに合わせた観客のコーラス、ほんといいです…。音作りも良かった。


素晴らしい環境の中でアチエネのメンバーも素晴らしい演奏を見せてくれた。
懸念だった「In This Shallow Grave」だけど、昔から演奏していたような出来栄えだったと思う。
リードギターのフレーズではこの曲でも大合唱。これ、今後もセットリストの定番にしてほしいよ。
絶対盛り上がるって。

そしてライブではアウトロとして一部しか演奏されない「Fields Of Desolation」が、
完全バージョンで演奏された!僕が原宿のライブに行った目的はこれだった。
イントロからもう感激してしまって、とても言葉では表現出来ないような興奮状態に陥っていた。

ヨハン時代の曲だけど、完全にアンジェラはこの曲をものにしていた気がした。
この曲でのアンジェラのパフォーマンス、めちゃめちゃかっこ良かった。

自分がArch Enemyを聴くきっかけになった曲。
自分がArch Enemyのファンになるきっかけになった曲。

今まで聴きたくても聴くことが出来なかった曲が、僕の目の前で演奏されている。

今まで数多くのライブに行ってきたけど、こんな感激は味わったことがなかった。
このバンドを今でも聴き続けてきて良かった。心からそう思った。

「The Immortal」「Bridge Of Destiny」の初期曲連打にも感激。
「Blood On Your Hands」での「りっ、めん、ばー!」大合唱にも感激。
本編締めの「Silverwing」にも感激。

ファンが選んだセットリストだけあって、本当に非の打ち所が無い贅沢なセットリストだった。
正にスペシャルな夜、そんな表現がぴったりな夜だった。

ライブの後にはサイン会&握手会なんてイベントが。
今までバンドのメンバーと話したことなんて、一度もないかもしれない。
正直サイン会は行かなくてもいいかなーって思ってたけど、あのライブ見てしまったら、
やっぱりバンドのメンバーと顔合わせたくなって、思わず参加してしまった。

このときの興奮っぷりもツイッターに残っている。
ドラムセットにしてもらったメンバーのサインは、今でも僕の部屋に飾ってある。


今回のArch Enemyの追加公演に行った人間は、きっと解散するまでバンドを応援するような気がする。
ここまでやってくれたバンドに対して、僕は不義理は出来ない。
アルバムはずっと買い続けるし、ライブはずっと行き続ける。

今自分にとってNo.1のメタルバンドはArch Enemyである。
MetallicaでもMegadethでもSlayerでもなくて、Arch Enemyなのである。


(セットリスト) 2012.04.19 原宿アストロホール

Enemy Within
In This Shallow Grave
Fields Of Desolation
Nemesis
Bury Me An Angel
Dead Eyes See No Future
The Immortal
Bridge Of Destiny
Blood On Your Hands
Silverwing

Revolution Begins
We Will Rise


B00003Q4AIブラック・アース
アーク・エネミー
トイズファクトリー 1996-10-02

by G-Tools



Arch Enemy 「Fields Of Desolation」

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ジャンル : 音楽

Arch Enemy 「Burning Angel」

Arch Enemy、『Wages of Sin』完全再現ライブの感想。

自分がこのライブに懸けていた想いは下記の通り。
http://hogeisendan.blog63.fc2.com/blog-entry-346.html

毎度のことながら、自分でもよくこんな暑苦しい文章書けるなーと感心する。
それくらい自分にとって『Wages of Sin』は思い入れのあるアルバムであって、
またArch Enemyというバンドに対する思い入れは深い訳であります。


当日の会場、横浜ブリッツ。
ソールドアウトという状況が示す通り、とにかく会場は人で溢れ返っていた。
当然ながら熱気も凄い。開演20分前くらいに着いたけど、ロッカーは9割近く埋まっていたと思う。

前座のEngelのライブが終わって、ステージ転換の際にいつもの如く、ステージ前方にスタンバイ。
このライブの週は出張続きで精神的にヤケになっていたこともあり、
とにかく色んなものを発散したかった。狂いたかった。

SEにいかにもなスラッシュメタルナンバーが続き、いよいよステージは暗転。
『Wages of Sin』のオープニング「Enemy Within」のイントロが流れ出す。
メンバーが登場し、大歓声。ドラムのフレーズから始まり、イントロのツインリードが炸裂。
この瞬間に観客は「オイ、オイ、オイ」の大合唱。

いつもながらにかっこいい。
メタルのドラマ性が凝縮された最高のナンバーでライブはスタート。

アチエネのライブ、いつも音響に対して文句ありまくりだったんだけど、
今回のライブの音は素晴らしい。二本のギターの輪郭ははっきりとし、
硬質だけど「鳴り」が感じられるドラム、アタック感は控えめだけど低音をはっきりと聞かせるベース。
全ての楽器の響きが渾然一体となった、バランスに長けた素晴らしい音作りだったと思う。

何よりアンジェラのボーカルの声も、楽器の音に埋もれずよく通っていたし。
今回のPAに関してはグッジョブとしか言いようがない。
いきなりの迫力に、一気にテンションは沸点に達した。

間を置かずに「Burning Angel」がスタート。
この曲はモロにMegadethの「Hanger 18」っぽいんだけど、
あの8分のコード上昇フレーズは、典型的なメタルチューンっぽくて、これまたテンションが上がる。

イントロのギターフレーズでは「おーーーおおおおーおーおーおーおーーー」の大合唱。
自分、ギターフレーズで合唱するのが好きなんです。
こうして合唱出来るようなギターフレーズを作ってしまうマイケルアモットは素晴らしい。
日本のファンも基本、ギター合唱好きだよなー。Unisonicの「I Want Out」でのギター合唱も凄かった。

普段のライブでは定番だけあって、鉄板の盛り上がり。

そして一方で普段聴けない「Heart of Darkness」へ。
今回のライブでArch Enemyのミドルテンポ曲の素晴らしさを再確認した。

このバンド、やっぱり早くて激しい曲が人気高いと思うんだけど、
切り裂くようなザクザクのギターリフに、硬質なリズムが追随するこの曲は本当に気持ち良かった。
モッシュは一旦止んで一気にヘドバンモードへ。

また雰囲気は一転し、誰しもが認めるであろう代表曲「Ravenous」へ!
当たり前のように再度のエグいモッシュ発生。狂った。
テレビのBGMでも使われるくらいの名イントロ。この曲でもギターフレーズに大合唱。

いつもライブでやる曲であるけど
「Heart of Darkness」の繋がりで聴けるのが本当に嬉しかった。
完全再現ライブという企画の素晴らしさを身を持って体感していた。

「Savage Messiah」は一転してへヴィなスローナンバー。
この曲はギターの不穏さがたまらない。
ダニエルとシャーリーのリズム隊も本当に光っていた。

彼らってテクニカルであるんだけど、凄く味のある演奏出来る人達なんだなーって思った。
今までのライブでは音響がイマイチなこともあって実感できなかった。
ダニエルのドラムって、機械のような正確さが持ち味なんだけど、
シンバル一発の打ち方にしても、タムの叩き方にしても、凄く色々な表現を駆使している。

昔はその冷静すぎるリズムが、
バンドの演奏の勢いを削いでいるような感覚を持ったことがあったけど、
そんな認識が明らかに間違いであったことに気付いた。

自分がドラムという楽器に深く入れ込むようになったこともあるんだろうけど、
ダニエルのドラムに対して、僕は今回のライブにおいて魂を感じることが出来た。

「Dead Bury Their Dead」の前にアンジェラがMC。
この曲は去年の震災で苦しい思いをした全ての人に捧げたい、
この曲は希望についての歌だ、なんてことを言っていたような。

アンジェラのMCって日本人向けにゆっくりはっきりと語っていて、
凄く観客に対して自分の思いを伝えたいという誠実さを感じる。
日本人らしく、みんな静かに聞き入って、思わず拍手して、歓声上げてと。

凄くいい空気がこの時に形成されていたように思う。心地よかった。

曲が始まるとスラッシュビートのパートでは、再度モッシュ発生。
この曲、結構リズムチェンジが激しい曲だと思うんだけど、
ミドルテンポのパートに移ると一斉に周りがヘドバン始めて、なんか笑った。

そして個人的に待ってましたーの「Web of Lies」!
この曲凄く好きだった。普段のライブではやらない曲。恐らくこんな機会がなければ絶対聴けない。
へヴィなんだけど、サビなんて物凄くキャッチーで、すごくいい。

ギターソロがこの曲はまた最高なのであります。
正に完全再現に感動。

また、この曲はベースが凄くメロディアスなラインを弾いてて、
それがこの曲の魅力であるんだけど、当たり前のように再現されていてこれまた感動。
ほんと良かった、この曲。アンジェラに合わせて思わず歌ってしまった。
「うぇーぶ、おーぶ、らーーーいず」って。

「The First Deadly Sin」はまた一転してスラッシュナンバー。
少し疲れの見える観客達もまた一斉にモッシュ開始。
この曲のアンジェラはかっこ良かった。確かMC前にバイオレントな曲だと言っていた気がするけど、
観客の暴虐性に火をつけるような獰猛なボーカルとパフォーマンスで観客を引っ張っていたように思う。

「Behind the Smile」ではまた雰囲気は一転し、陰鬱で重いギターリフが会場を覆う。
この曲でもダニエルのドラムに釘付けだった。
ツインリードのギターソロがこの曲も素晴らしかった。

続いてインストの「Snow Bound」へ。
この曲は普段のライブでも定番であるんだけど、予想もしなかった事態が発生する。

マイケルが完全に音を外した…。

会場の「えっ…」っていう空気。そして沸き起こる笑い。
もう一人のギター、ニックも苦笑い。何やってんだよマイケル…。
後で知ったけど、ドロップチューンペダルのミスだったみたい。すっげー音低かったもん。

当然の如くやり直しで、今度はちゃんとギターのキーが合っていて、拍手。
なんか子供のお遊戯会みたいな感じだった。次はちゃんと出来たねーみたいな。

ま、面白かったから許す。完全再現の中にある、不完全再現。だからライブは面白い。

ラストの「Shadows and Dust」がこれまた良かった。
正直感動したのがイントロ。スネアが入るところで、
思わず自分は「オイ!」なんて声が思わず出てしまった訳だけど、
そんな人間がかなりの割合でいて、ちょっと笑った。同じような習性の人達だなーって。

自分、なんでもかんでも「オイ、オイ」ってかけ声かけるのあんまし好きじゃないんだけど、
メタルのライブの場合は、そのダサさがいいと思うし、自然にやってしまう。
他のジャンルのライブではあんましかけ声かけようなんて思わないんだけどなぁ、不思議だ。
「オイ!」と叫んで拳突き上げるのは、最高のカタルシス。

この曲のギターソロがまた絶品で素晴らしい。
あまり注目度の低い楽曲であるけれど「Shadows and Dust」はもっとフォーカスされていい、
アチエネの魅力が詰まった素晴らしい楽曲だと思っている。

この曲のギターソロを見ていながら、思った。
あまりにも早い時間の流れ。自分が待ち焦がれていたライブが、もう終わってしまう。
狂っていたけど、でも冷静で、感傷的になっていた自分がいた。

この曲が終わって巻き起こる盛大な拍手。
『Wages of Sin』完全再現ライブは、完璧な形で終わった。
僕の期待を大きく超えるような、本当に素晴らしいライブだった。


僕はArch Enemyというバンドと出会ってから、ずっとアルバムを買い続けていて、
かなり熱烈なファンの一人であると認識してはいるんだけど、
でもライブに関しては、毎回楽しくはあるんだけど、少なからずの不満を抱えて帰っていた。

今回のアチエネのライブは、本当に僕が求めていたものだった。
彼らと出会って約15年。今でもファンでいて良かった。
心からそう思える素晴らしいライブだった。

早くも今年のベストライブは決まりかな…。


これで追加公演行けてれば最高だったんだけどさ。

「Fields Of Desolation(完全ヴァージョン)」これは聴きたいよ…。
ライブ行ける方はこの曲でめちゃくちゃ盛り上がって、
次日本来たときも完全バージョンやってもらえるようにお願いしたいです。

【追記:4/18 PM10:50】
これ書き終えた後、無性に追加公演に行きたくなってきました。
チケットまだあるの分かったので、思わず明日のチケット買いました。
仕事なんて、もう何とかするしかないです。
「Fields Of Desolation(完全ヴァージョン)」もう一生聴くチャンスないかもしれないし…。


(セットリスト) 2012.04.14 横浜BLITZ

Enemy Within
Burning Angel
Heart of Darkness
Ravenous
Savage Messiah
Dead Bury Their Dead
Web of Lies
The First Deadly Sin
Behind the Smile
Snow Bound
Shadows and Dust

Yesterday is Dead and Gone
Drum Solo
Lament of a Mortal Soul

Silverwing
Guitar Solo
Intermezzo Liberté
We Will Rise
Nemesis
Fields of Desolation


B000063KPJWages of Sin
Arch Enemy
Century Media 2002-04-02

by G-Tools



Arch Enemy 「Burning Angel」
ギターフレーズでの合唱がたまらない。いかにも日本っぽい盛り上がりでいいです。
ライブ動画見てると、あの時の興奮が蘇ってくるのを感じます。



Arch Enemy 「Web Of Lies」 音のみ



Arch Enemy 「Shadows And Dust」 音のみ

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

Descendents 「When I Get Old」

今日は暴風雨の影響で会社を早く上がって帰ってきた。
そこで、帰ってきてから気になっていた曲の歌詞の意味を知りたくて、訳していた。

昨日ディセンデンツのライブに行ってきた。恵比寿リキッドルーム。
熱心なファンという訳ではなかったけど、パンクスプリングで見て、
これは単独で見てみたいって思って、新職場初日で職場のメンバーに後ろめたさを感じながらも、
無理やり定時に上がって、当日券で行ってきた。

正直序盤はギターとベースの音が小さくて迫力がなく、
そのせいだったんだろうけど、バンドの演奏がやはり迫力なく聞こえて、
個人的には残念なライブになってしまうように思えた。

でもバンドメンバーの気合が高まってくるのを感じるにつれて、
段々と自分の気持ちが高ぶってくるのを感じた。「Bikeage」くらいから。
心なしか彼らが奏でる音に迫力が宿ってきた。

単に自分の気持ちが上がりきるのに時間がかかっただけなのかもしれないけど。
「Everything Sux」のときには、もう完全に引き込まれていた。

パンクスプリングのときと全く同じ感想。
このバンド、熱い。年相応の見た目なのに、気合入れて演奏している。
ボーカルのマイロは声きつそうなんだけど、力込めてどの曲も歌い切っている。
はっきり言って余裕は感じられない。でもそれが良かった。

そしてライブも終盤へ。
「I'm not a Loser」演奏中に全く予想していなかったことが起こった。

マイロが、飛んだ…。

失礼な言い方ながら、もう49歳のおっさん。体型は小太り。
街を歩いていて、この人がミュージシャンだと思う人はいないだろう。

凄いと思った。昔の彼らのライブ見たことないから、これが定番なのかよく分からないけど、
でもステージダイブしてしまうくらい、マイロは興奮していたってことだと思う。
きっと演奏中に気持ちが高ぶって、あのような行動に出たんだろう。

自分がマイロと同じくらいの年になったとき、
ステージダイブ出来るような中年でいられるのだろうか。
ライブ終わった後に考えた。はっきり言って自信がなかった。

別にダイブ云々の行為がどうこうではなくて、
「あの年であんなことを…、あの立場であんなことを…」といった周りの目、
そういったものに抗って、あの年になっても自分がやりたいことを出来るんだろうかと。

彼らは15年前に「When I Get Old」という曲で、彼らなりの決意を込めていた。
僕はその歌詞に触れて、15年後の彼らを照らし合わせて、変わりない彼らの姿を見た。
有限実行。かっこ良過ぎる。

昨日は観客の雰囲気も良く、本当に素晴らしいライブだったと思う。
マイロがフェスよりもライブハウスの方がみんなの顔が見れていいって言ってたけど、
きっと本心だったんだと思う。みんな笑顔で楽しそうだった。

このライブの後、僕はまた一つの決意をし、明日からまた生きていくのであります。


※英語力もセンスもない対訳です。あくまで自分のための対訳です。御承知おき下さい。

What will it be like when I get old

俺が年を取ったとき、どうなっているんだろう

Will I still hop on my bike, and ride around town
Will I still want to be someone, and not just sit around

自転車に飛び乗って、街を乗り回して
それなりの人間になっているんだろう、決してブラブラと過ごしてはいない

I don't want to be like other adults
Cause they've already died
Cool and condescending, fossilized

周りの大人のようにはなりたくない
彼らは既に死んでしまっているんだから
冷たくて、威張っていて、化石みたいな

Will I be rich will I be poor
Will I still sleep on the floor

金持ちになっているのか、貧乏人になっているのか
ずっと床の上で眠り続けているのか

What will it be like when I get
What will I be like when I get
What will it be like when I get old

俺が年を取ったとき、どうなっているんだろう

Will I still kiss my girlfriend and try to grab her ass
Will I still hate the cops and have no class

彼女にキスをして、彼女とヤろうと企んで
警察を相変わらず憎んでいるんだろう、授業はもうないだろうけど

Will all my grown up friends say they've seen it all before
They say hey act your age and i'm immature

大人になった友人達はみんな、それは昔見たことあるよって言うだろう
年相応に振舞えよ、成長してねーなと言うだろう

Will I do myself proud or only what's allowed

誇りを持てることをやろうとするのか、許されたことだけをやろうとするのか

What will it be like when I get
What will I be like when I get
What will it be like when I get old

俺が年を取ったとき、どうなっているんだろう

Will I sit around and talk about the old days
Sit around and watch T.V.
I never want to go that way
never burn out not fade away

ブラブラと過ごして、昔の日々を語る
テレビを見ながら、ブラブラと過ごす
俺はそんな道を歩みたくはない
決して燃え尽きない、消え去りなんてしない

As I travel through my time will I like what I find

自分の時間を旅しながら、自分が見つけたものこそきっと好きになる

Wwhat will it be like when I get
What will I be like when I get
what will it be like when I get old

俺が年を取ったとき、どうなっているんだろう


B000001ISSEverything Sucks
Descendents
Epitaph / Ada 1996-09-26

by G-Tools



Descendents 「When I Get Old」

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ジャンル : 音楽

The Offspring 「All I Want」

この歳にして初めて行ったパンクスプリングのこと。

とりあえずOffspringとSUM41が出るって時点で行こうって思っていた。
どちらもライブ行ったことなかったし。
後にDescendentsが発表されたのが完全に背中を押した。

高校の頃に聴いていたバンドを除けば、これまではパンクよりもメタルが優先だった。
でもここ数年で自分の中のパンク熱も上がっているので、今回がいいタイミングかなーって。
同じくパンクスプリング未経験で行きたいって奴がいたことも幸いだった。

という訳で、そんなパンク初心者の感想です。


・会場に着くまで
京葉線が強風で完全にダウンし、武蔵野線、総武線もストップしているとの情報が午前中に。
一気に気持ちが萎えて、昼過ぎまで寝倒した後、とりあえず津田沼まで行って友人と合流。
幕張本郷まで電車が動く気配がなかったので、津田沼でタクシーを待つことにした。
で、結局30〜40分くらい待った気がする。

そんときに、一人のお兄さんに声をかけられる。「パンクスプリング行くんですか?」
こちらとしても割り勘は望むところで、タクシーを相乗りすることにする。

どうも彼、三重県から一人で来たらしい。目当てはSuicidal Tendenciesとのこと。
STって今回関西ではライブないんだね。にしても、こんな天候の中、一人で来る行動力は凄い。
Andrew W・Kのライブにも行くみたいで、お互いの整理番号の小ささにびっくりしていた。
どちらかというと彼もメタル系の人間で、かなり面白かった。

ちなみに、アンドリュー、名古屋も東京もチケット売れてないみたいです。
名古屋も東京も、人集まるのか不安だなあ…。

会場に着き、物販が外にあることに彼は絶句。「物販、外や…」。強風に、雨。
知り合いからかなりのお買い物を命じられている彼にとって、非常に厳しい状況でした。
可哀想だったけど、過酷な状況に対して、僕は笑ってしまった。クリマン、酷い。

つーか天候に応じて物販のエリア変更とか出来なかったんかなぁ。
ま、クリマンさんだから融通利かないのは仕方ないね。


・Descendents
自分はディセンデンツ初心者極まりないんだけど、
もう二度と見れないかもしれないバンドのライブかもしれないので、本当に見たかった。

会場着いて荷物も預けずに速攻ステージの方に。
自分が会場着いたときに歓声が上がってたから、ほんとギリギリだった。間に合って良かった。
予想以上の人並みをかき分けて、スペースにゆとりのある限界のところまで行く。

意外だったのは幕張なのに、音がいい。ギターの音が凄く気持ちいい。
そんでもって、演奏上手いのにびっくり。かなり骨太な音を出している。
マイロさんも前かがみになって熱唱している。

このバンド、熱い。とにかく熱いと思った。

50近くなるおじさん達。失礼ながら見た目は年相応って感じがした。
でも音はとてもただのおっさんでは出せる音ではなかった。
必死に音楽のキャリアを積み上げてきたからこそ、きっと出せる音。

年配の方の必死な姿勢って、僕好きなんです。

「Everything Sucks」ではマイロさん、高音のところ歌えてなかったけど、
なんかもう必死で歌いきるんだーって気合が見えて、凄く良かった。
ギターのステファンさんは、途中でストラップ外れたのか、座ってギター弾いて繋いでたし。

余計なMCなし、ぶっ続けの40分。
あのライブをあの年でやれるんだから凄いよ。元々の曲もかっこいいし。

このバンドには掴まれた。いきなりいいライブを観た。


・Suicidal Tendencies
かなりメタル入っているバンドなんだけど、実はちゃんと聴いたことない。
音楽性が時期によって全然変わっているバンドで、
高校の頃にそんな姿勢が嫌だったという先入観が、このバンドを僕から遠ざけている。

正直ライブ観て、曲がいいなーってのはあまりなかったんだけど、ステージングは良かった。
メンバーが揃って巨漢ぞろいで、年も結構いってそうなんだけど、このバンドもやっぱり熱い。
今やれる彼らの全力を、彼らはこのステージで尽くしている。
見た目はヤバそうな人だけど、真面目でいい人って人柄が滲み出てくるようなステージ。良かった。

あと、エリック・ムーアさんのドラムはヤバかった。体型はまるっきり、曙…。
何なんだろうあの黒人さん特有のリズムの躍動感って。
元々ロック畑のドラマーではないんだろうな。パンクスプリングより、実はスプリングルーブの人だろ。

よろしければ、こんな動画があったのでご参考に。超絶。
http://www.youtube.com/watch?v=ekxvaEGXlkA


・Sum41
ずっと後ろの方でライブ見てたので、そろそろ前の方で見たいと思ったけど、
あまりに人が多くて諦めて、オフスプ側のブロックで見ることにした。
この決断は、パンクスプリングを楽しむ上で、結果的に非常に大きな決断だった…。

ニューアルバムの曲から始まり、そこそこの盛り上がり。
そんで3曲目に「The Hell Song」。このイントロで会場は一気に沸騰した。
やっぱりこの曲はかっこいい。
デリックは既にサビ歌えてなかったけど、正直このときはあまり気にしていなかった。

続いてあのアルバム通りに「Over My Head」。この曲も大盛り上がり。
ただ、この曲がグダグダライブの始まりだった。曲途中で止めて、客を煽り始める。
ま、ほんのちょっとならいいんだけど、かなり長くやってたと思う。

Green Dayのビリーの盛り上げ方に影響を受けているような気がする。それ自体はいい。
ただ、会場の空気が読めていなかった。もう演奏にいってほしいのに、ずっとそれが続く。

こっからはデリックの独壇場。MCでは好き勝手にダラダラしゃべり、曲が始まっても歌わず、
ギター適当に鳴らして時間繋いだり。終始笑顔だったから、本人に悪意はなさそうだけど。
「Motivation」「In Too Deep」「Fat Lip」とファーストの曲を終盤に畳み掛けて、
それなりに盛り上がっていたけど、自分は正直冷めてしまっていた。

終わってみれば、ネット上では史上最悪のライブと酷評の嵐。
サムのライブ行ったことない自分にとって、あれが普通だと思っていたけど、
どうもそうではなかったみたい。

あんなライブでバンドにブーイングせずに盛り上がっていた観客のことを
否定するような意見もあったみたいだけど、例えあんなライブであっても、
ブーイングするよりはその場で盛り上がっていた方が楽しいし、あれで良かったと思う。
否定はライブ終わってからでも出来る訳だしね。

ちなみに、自分はもうサムのライブには行きません。CD聴いてればいいや。


・The Offspring
サムのあんまりなライブの後、オフスプに対する期待は高まっていた。
結果的にはその状況が大きくオフスプの株を上げることになったと思う。安心のオフスプリング。

「Have You Ever」「Staring At The Sun」「Come Out And Play」の三連発でライブがスタート。
一曲目から高速メロコアビート炸裂でいきなりステージ前方はモッシュの嵐。
僕はヌードルズ側にいたけど、あっという間に人の流れに飲まれて、
いつもの通りにかなり前の方に漂流していた。

オフスプの曲の本当にいいところは、曲が合いの手を入れられるパートが多いことだと思う。
主にヌードルズのパートになるんだけど、デクスターのボーカルに観客がコーラスを入れて、
めちゃめちゃに盛り上がっていく。
「Staring At The Sun」の「おーおーおーおおー」ってパート、自分好きです。

「Come Out And Play」はこんな序盤にやるんだって感じだった。
この曲は自分にとってオフスプに入っていくきっかけになった曲。
人の波にもまれながら感動していた。

この三連打が終わるとクリマンのスタッフが出てきた。
なんと前方の柵が壊れたので修復作業が終わるまで待ってくれとのこと。
そんなヤワな会場設営すんなよって思ったけど、想定以上に盛り上がったからってことで、
後から美談にも出来るし、まあいいかって感じだった。

実際3曲でいきなり盛り上がり過ぎてしまったから、
会場全体を一旦クールダウンさせたのは結果的に良かったのかもしれない。

そんなトラブルの中、ヌードルズだけはステージの上に残って、
ずっとクリーントーンでギター弾いて繋いでくれていた。
そんで、ケガしちゃいけねーから、修復するまでちょっと待っててくれ、
トラブルあっても、俺達はフルのセットリストやり切るからってことを言っていた。

男前過ぎる、ヌードルズ。ギターは別に上手くないけど、かっこいい。
髪型もかっこいい。ツートーンカラーで動物みたいだった。

そこからの曲順は記憶が曖昧だけど、特に盛り上がったのは、
「One Fine Day」と「All I Want」の二曲。
いかにもオフスプって感じの高速チューン。激しく盛り上がる。
オフスプのメロディってほんと素晴らしいのを実感した。

正直オフスプのライブ動画を観ていて、技術的なものは全然期待していなかった。
でも実際ライブを体感して、全然イメージが変わった。リズムが特にしっかりしている。
勢い任せの疾走ではなくて、ちゃんと芯が残ったノリになっている。
下手クソだと思っていたヌードルズのギターも、リズムを外さず、かっこ良く音を鳴らしていた。

何だろう、オフスプも真摯に音を鳴らしていることが感じられた。
パンクだけど、雑に演奏するんじゃなくて、一音一音に気持ちを込めて音を鳴らすというか。
Descendents、Suicidal Tendenciesにも感じられたそれだった。

そんな音には説得力が宿る。積み上げた歴史の上で鳴らされる音楽には説得力が宿る。
よくベテランバンドに対して貫禄のステージって表現することがあるけど、
オフスプのライブで感じられたのはそれだった。
サブのライブがあんまりな出来だったこともあって、よりその点が際立っていた。

デクスターがアコギを手にした「Why Don't You Get a Job?」にも、
そんな気持ちが感じられた。素晴らしい演奏だった。
たまたま隣にいた外人さんが大熱唱していた。好きなんですね、この曲。
デクスターのボーカルより全然うるさかったけど、なんか許せた。

終盤はお約束の「Pretty Fly」で「あはーあはー」の大合唱。
ポップなメロディが観客の心を掴んだ「Want You Bad」、
そして鉄板のキラーチューン「The Kids Aren't Alright」。

物凄い畳みかけで、圧巻のステージは終了した。
アンコール待ちしてたけど、MCが出てきてがっかり。
でもアンコールが無かったことに対して不満はなかった。
本編でしっかりと素晴らしいライブを見せてくれたことに対して、僕は満足していた。

「What Happened To You?」やってくれれば完璧だったけど、
今回のライブに対して、そんな野暮な不満を言うことははばかられる位の出来だった。


・まとめ
真摯な気持ちで音を鳴らすからこそ、音楽は人の心を動かすことが出来る。
ディセンデンツ、スーサイダル、オフスプのライブにはそれが感じられた。
全力で頑張るおじさん達はかっこいい。
自分を含め、若い世代の人間は彼らの全力を見習って、彼らを超えていかなければならない。

あのおじさん達の音楽からは、パンクというものが感じられた。

それが、初めて行ったパンクスプリングの感想だった。


B000002BPSIxnay on the Hombre
Offspring
Sony 1997-02-06

by G-Tools



The Offspring 「All I Want」
1997年のライブなので、今から約15年前。当時デクスターは32歳くらい。
やっぱり若いですね。でも年取った15年後の彼らには、もっと別のかっこ良さがありました。

テーマ : お気に入り&好きな音楽
ジャンル : 音楽

プロフィール

Author:捕鯨船団
1979年生まれ。
東京都町田市在住。
電子部品の技術開発に従事。

30超えにも関わらず、
楽器をドラムに替え、
学生時代以来のバンドを始めた
今日この頃。

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